新ベルセルク第11話「イデアの影」は、
断罪の塔でのモズグスVSガッツの顛末と、
蝕を模した魔の襲来が起きるエピソード。
髑髏の騎士に助けられたルカは、なぜか断罪の塔へ戻っていた。
ニーナを助けるのだろうけど、ニーナに拘る理由はよくわからない。
母親代わりなのか、昔の自分を見ているようとでも思ってそう。
キャスカに取り憑いていた魔の赤子は死にかけていた。
それでキャスカが難民に捕まっても魔の赤子は登場せず、
キャスカは火刑にされそうになっていた。
ここでイシドロが滑車を利用して塔の屋上から地上まで飛び降り、
キャスカを救出して屋上へ戻るのだけど、
本当にこんな落ち方したら背骨が折れそうw
あと、滑車の錘もイシドロの傍に落としていたけど、
上昇するイシドロによく当たらなかったなとw
モズグス戦は喉元にガッツが剣を突き刺して終わりと思いきや、
モズグスは異常に硬化してて、その一撃は致命傷とはならなかった。
モズグスは更に異形の魔のような姿になってパワーアップ。
羽が拳と化して北斗百烈拳のようなラッシュを「ゴッド千手観音」とか言ってたけど、
ベルセルクの世界に千手観音という概念があるの?w
でも眼球は硬化しておらず、ガッツは短剣を目に投げて隙を作り、
更に爆裂する金平糖を胸元になすりつけて装甲を破壊し、
そこを剣で突き刺して殺していた。
最後は塔外へモズグスをポイ捨てw
結局、モズグスは使徒ではなかったの?
あれだけパワーアップしてたのに?
使徒とは、自分の大切な存在を生け贄とする事で魔になった者だっけ。
じゃあモズグスは単に憑依されただけかな。
それにしても強かったw
ガッツにカウンターパンチ食らわして気絶しかけるし。
あと今話のモズグスは顔というか口の動きが台詞にマッチしていた。
数枚のコマをリピートという手抜きではなかった。
スライムの魔は難民を喰って更に巨大化している感じだった。
ガッツ達はスライムが火に弱いと見て、
木材を松明に使う様子だったけど、そこまでは描かれてない。
ガッツの「あれは朝日を浴びれば、消えるか力が弱まる」
という台詞はちょっと噛んでた感じだったけど、
これは火を付ける為に口を使ってた感じを出していたんでしょうね。
その描写は無かったけど、シーンの前後関係からそうじゃないかと。
あと細かいことだけど、ジェロームの剣が小さく見えた。
CGだから正しい実寸だろうけど、剣先をこちらに向ける場合、
その刃先を誇張して大きく描かないとリアルに感じないんだよね。
この描き方だとナイフを持ってるようだけど、実際にはロングソード。
ガッツに負けたモズグスと、スライムの襲撃を生き抜く事を訴えるガッツを見て、
ファルネーゼはまるで「探し求めていた何かに出会えた」かのように泣いていた。
あと、キャスカを火刑にしろと訴える難民に、
「お前らは祈ってるだけで何もしない」と突き放す事を言うガッツにも、
何か思うところがあるという様子だった。
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