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アニメ視聴記 あらすじと感想

新アニメ版銀河英雄伝説第4話「不敗の魔術師」ヤンの2階級特進

投稿日:2018年5月1日 更新日:

銀河英雄伝説第4話「不敗の魔術師」はヤンの少年時代の回想だった。

ヤンは交易商の息子だった。
父の宇宙船で一緒に航海していたそうで、少年時代の大半を宇宙で過ごしている。
その際、基本的には本を読んでいた。
回想中で読んでたのはルドルフ皇帝の本だったらしい。
父は「皇帝が生まれたのは民衆が楽をしたかったから」と教えていた。

学生時代のヤンは図書館通いしてた。
「手ぶらのヤン」って渾名があったらしい。
それは手荷物無しで士官学校へ来たから。
ヤンは父が急死した後、歴史を学ぶ為に士官学校の戦史科に入っていた。
父が死んだのは戦争かな。

そこでジェシカという音楽教師の卵と出会っていた。
ジェシカは士官学校の事務長の娘だった。
またジェシカにはジャンという幼馴染みがいた。
三角関係かなって印象だったけど、違うみたいですね。

ヤンは授業の一環として対戦シミュレーションをやってた。
相手は学年主席ワイドボーンで、ヤンには勝てないと思われていた。
しかしヤンは勝ってしまった。
それは少数部隊で後方の敵補給部隊を殲滅すると、
シミュレーションは停止してしまうというルールを衝いたものだった。
学年主席がそのルールを知らないはずがない。
たぶん補給部隊がやられる前にヤンの部隊を殲滅できると思ってたんでしょうね。

この成果でヤンは、戦略戦術科への転属を命じられてしまう。

後半はヤンがエル・ファシルの英雄となったエピソード。
ヤンがなぜ第1話で作戦指揮を引き継ぐ少佐の立場となったのかがわかる。
エル・ファシルの功績で2階級特進だったらしい。

惑星エル・ファシルに帝国が来て「エル・ファシルの解放」を宣言。
ヤンはここに配属されていた。
市民の脱出計画の指揮を任されたのがヤン。
ところが、駐留艦隊は市民を置き去りに逃走。
惑星同盟側も腐ってる。
150年も戦争してたらそうなるのかねえ……。

しかし駐留艦隊は帝国に追われてどうやら全滅。
その隙にヤンは市民の脱出を実行。
コメントだと帝国は余りに堂々としてたので、それらの船をアステロイドと誤認したらしい。
まあそう見えるような操船を行ったんでしょうね。

ここでベンチに座って食事しながら指揮を執るヤンにコーヒーを渡す女の子がいた。
コメントでは「嫁」って言われてた。
ただのモブかなと思ったw
それともネタなのかな。
この子はヤンに紅茶の方が良かったと言われてムスっとしていたw

非番中のヤンは上官のキャゼルヌと会ってトラバース法の話をしていた。
戦災孤児を軍人家庭が引き取って養子にするという法だった。
養子が15歳になったら士官学校へ入る事になる。
で、ヤンもまた養子を取る事となった。
ラストカットでユリアンという少年がヤンの自宅を訪ねていた。

一方ジャンは派兵から戻ったらジェシカと婚約をすると決めていた。
前に振られたと言ってたのに、進展していたらしい。
コテコテの死亡フラグだった。
それで「あ…」とか「察し」と言われてた。
ジャンって第2話でヤンが連絡取ってた別の艦隊の同僚ですね。
その艦隊は全滅してた。
ただ、ここでジャンが行くのはアスターテ会戦とは違うはず。

アンケートでは「とても」が74.2%、「まあまあ」が17.3%で計91.5%が「良かった」だった。
銀河英雄伝説第4話アンケート
短いとか言われてたけど、そこそこ好評。
不敗の魔術師と呼ばれる経緯はわからなかった。

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