アニメのあらすじや感想、考察日記がメインです。僻地住まいなのでアニメ視聴はたいていニコニコ動画とかのネット配信です。ラノベやマンガの感想も。あらすじや感想はネタバレへの配慮は無いので注意してください。人名や団体名などは敬称略です。いちいち複数のブログを管理するのが手間になってきたので、別の複数のブログで書いていた過去の記事を統合しました。折を見て元のブログは全て削除しました。

アニメ視聴記 あらすじと感想

ドリフターズ第10話「Baba Yetu」感想

投稿日:2016年12月10日 更新日:

ドリフターズ第10話「Baba Yetu」は、黒王側のエピソードだった。
副題はシヴィライゼーション4のOPテーマ。

黒王は青銅竜を癒しの力を暴走させて体表を癌化させて威圧し、
黒王軍に下るよう強要していた。
また小麦の穂を握って一気に増殖させて食料を手に入れていた。
パンを生み出す奇跡を行ったキリストに酷似してる。
賛美歌のBaba Yetuを副題にするのもキリストを示唆してるんでしょうね。
これでもう、黒王はキリストで確定じゃないかな。

しかし青銅竜は体を溶かされてた?
全身をロープで拘束され、亜人達が何か溶けた物を回収してた。
それとも青銅竜を溶かすのが最初からの狙い?
黒王の体から落ちた欠片を見た番兵に「黙っていよ」と告げて去った。
敢えて描いているのだから伏線のはずで、
この欠片はジルドレが死んだ時の塩の破片にも似てる気がする。
黒王は永遠に生きられないと言ってたし、死期が近いのかも。

黒王側にはラスプーチンと土方が登場していた。
土方は黒王の癒しの力で食料も無限供給できるし、
傷病兵を瞬時に癒やせる事に戦略的価値を認めた。
まるで黒王側の信長のようなスタンス。
ラスプーチンがどういうキャラかはまだ見えないけど、
残り2話では何もできなさそう。

黒王はアルファベットそのままだけど言語を亜人に与えようとしていた。
そもそも、亜人達は文字すら無かったのが意外。
これは亜人達に共通宗教を与えて同族意識を植え付けるのが狙い。
そして人間に変わって地上を支配させると。
やっぱり黒王の理念の方がまともに思えるw
島津や信長などのドリフは所詮、自分の国盗りしか頭に無いんだよねえ。
島津は前に王になってもいづれ殺されると懸念してたけど、
それは黒王のような理念がドリフには無いから。

ジャンヌは生きて治療を受けて目覚めてた。
ジャンヌのベッドに女が訪ねて、ジルドレは死んだと告げた。
ジャンヌはジルドレの仇を討ちたかったようだけど、
女は今はダメだと、最後に思い通りにさせてあげるからと諫めてた。
この女はドリフの島津達日本人を恨みに思ってるロシア人だった。
日本に憎しみを持つ関わりがあるなら、日露戦争しかない。
この女は王女様と呼ばれてた。
日露戦争の時代のロシアの女王って誰なのか、調べてもわからなかった。
当時はニコライ2世が統治してたのだし……。
と思ったけど、キャストを見るにアナスタシアが該当する。
アナスタシアはロマノフ王朝の最後の皇女でロシア革命で暗殺されてる。

ジャンヌは頬の傷はそのままで黒王でも癒やせなかったんでしょうね。
その傷から煙のような物が出ていた。
この煙はジャンヌの怒りの感情に合せて発生してたように見えた。

ジャンヌは頭蓋骨が割られてかけたらしい。
女王は島津は手加減はしても、その結果がどうなろうがどうでも良いのだと看破していた。
自己満足の塊が侍だとも。

一方、ドリフ側はドワーフ達は飲み食いして急速に回復していた。
そこで信長がドワーフに銃を見せてコピー品を作らせていた。
銃の仕組みの説明をしてもドワーフ達は弓で十分と難色を示していた。
信長が鉄砲に拘るのは、民の殺人への罪悪感を薄める為だったけど、
「これは言えん」と腹黒な顔をしていたw
また信長はドワーフの生産力を聞いて、
慣れれば7丁~10丁と答えたのを「それだけか」と悪態ついてたけど、
実はドワーフすげえと内心で喜んでたw

ここにサンジェルミが合流し、売国奴を名乗って国を売ると言い出した。
自分の領地に価値がある内に、敵に国土を荒らされる前に、売る必要があると。
サンジェルミは実はドリフだったらしい。
オルテの建国者はやはりヒトラーでドリフだった。
と言うことは、どちらも紫がこの世界に召喚したわけだ。
でもオルテの圧政は紫の意図では無かったのかな。
それで新しいドリフを送って異世界を糾そうとしているのかも。
それとも「世界をかき回せ」ばそれでいいのかな。
自分がかつて送ったドリフを、新しいドリフが殺しても「かき回せばOK」なのかな。

ところでサンジェルミは聞いた事がある声だと思ったら、杉田智和だった。
いつもEDはろくに見ないので気付かなかった。

サンジェルミは信長が言う「茶釜で爆死した者」を松永弾正だと知ってた。
サンジェルミは少なくとも信長よりも新しい時代の者。
鉄砲の意義も承知していたし、
ドワーフが本当に鉄砲を作ってると知って、
あっさりとオルテが負けると予見してた。
サンジェルミの正体は18世紀にいたとされるサンジェルマン伯爵でしょうね。
ただし、サンジェルマンの方は何百年も生きている不死伝説がある。
サンジェルミも不死なんですかね。

サンジェルミの2人の部下は島津の力量を試そうと斬りかかってたけど、
オルテガや与一を見て好みのタイプの男ってことで、
鼻血を吹いてあっさり敗北していたw
サンジェルミがなぜこの2人を従えているのか謎すぎるw
無能にも程があるw

サンジェルミはオルテを倒すには一撃で倒す必要があると主張。
恐らく国土を荒らして欲しくないんでしょうね。
後2話でどう結末をつけるのかと思ってたけど、
サンジェルミの奇策でオルテはあっさり瓦解しそう。

あとは義経が新しい日本人らしき瀕死の者を調べていたシーンと、
イージーが怒ってるシーンがあったけど、これは何の意味があるか不明w

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