アニメのあらすじや感想、考察日記がメインです。僻地住まいなのでアニメ視聴はたいていニコニコ動画とかのネット配信です。ラノベやマンガの感想も。あらすじや感想はネタバレへの配慮は無いので注意してください。人名や団体名などは敬称略です。いちいち複数のブログを管理するのが手間になってきたので、別の複数のブログで書いていた過去の記事を統合しました。折を見て元のブログは全て削除しました。

アニメ視聴記 あらすじと感想

ニコ生でリトルバスターズ全26話とRefrain全13話一挙配信

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ニコ生でリトルバスターズ全26話一挙配信と、
リトルバスターズRefrain全13話一挙配信を見たので感想。
ながら視聴だけど一応リアルタイムで見てた。
でも感想を書くのを忘れてたw

ニコニコアニメスペシャル「リトルバスターズ!」全26話一挙放送

ニコニコアニメスペシャル「リトルバスターズ!-Refrain-」全13話一挙放送

タイムループものとして関心はあったので前から見てみたいとは思ってた。
全26話の方は要するに長い前振りだった。
正直、キャラの辛い生い立ちとかはあまり興味ないので退屈だった。
仲良しグループの学園生活とかもあまり関心ないし。

もちろんループの伏線はあった。
主人公の「理樹(りき)」にナルコレプシーが起きると、
「恭介が帰ってくる」初日に戻るというもの。
ナルコレプシーは理樹が嫌な事が起きて現実逃避したくなると発生するという設定。
ただしループを起こしてるのは主人公じゃない。
実は恭介がループさせていた。

恭介の目的がわかるのはRefrainから。
理樹達は修学旅行で乗ってたバスが事故に遭い、
理樹とヒロインの「鈴(りん)」だけが無傷で助かった。
しかし2人とも気弱な性格で事故の状況に絶望し、
人命救助せずバスは爆発炎上してしまったらしい。
事故に遭った際に恭介は自分達を助けられる理樹と鈴は頼りにならないので、
2人の精神世界に介入して架空の学園生活を繰り返し、
2人を精神的に成長させる事にしたと。
恭介がなぜこのような力を持ってるかは何も説明が無かった。
まあ他のループ物でも力の説明はされないけどねw
ループしてる当人と、その力を行使してる者が別人ってのは珍しい設定かと。

ラストは成長した理樹と鈴が協力し、
バス内の負傷者を全員救助するものの、
恭介は漏れたガソリンタンクを身を挺して塞いでいたので、
一番後回しとなって爆発炎上に間に合わず巻き込まれてた。
でも恭介は死んだと思わせて、長期入院してただけ。
炎上の規模から言って全身火傷で醜い痕が残りそうだけど、そんな描写は無かった。
最後は全員で私的に修学旅行をやり直してハッピーエンド。

EXというリメイク版も一挙配信してたので週末にTSで視聴したら追記予定。


リトルバスターズEXも見たけど感想を書くのを忘れていた。
EXはリフレインの後のエピソードらしい。

朱鷺戸という女キャラがOPで銃撃戦をするという、
第1~2期とはかなり印象が異なるシーンで始まった。
こんなキャラいたっけと調べたら、EXの新キャラだった。
EXはこの朱鷺戸のエピソード。

朱鷺戸はなぜか理樹を殺そうとしてた。
それは深夜の学校を徘徊していたのを目撃されたから。
でも朱鷺戸は本当は理樹が好きなので、殺そうとするのはフェイクだったのかな。

あと「闇の執行部」という組織も新登場。
闇の執行部は朱鷺戸をこの世界から排除しようとしてる組織。
朱鷺戸は本来、この世界にはいないはずの人物だったのが理由。
この組織は実は恭介が黒幕。
恭介は朱鷺戸の事情を察して、この世界でループさせてたらしい。

朱鷺戸は学校にある「秘宝」を探していた。
理樹は朱鷺戸の事を薄らと覚えていた。
原作ではどうかは知らないけど、アニメでは物語冒頭から既にループ済み。

朱鷺戸と理樹は校舎内の秘密の地下を探索。
そこで闇の執行部に襲われるけど、銃で応戦。
理樹は初めて撃ったのに当たったと驚いてたけど、これもループしてたから。
ただし理樹はその記憶が曖昧に残ってるだけ。
でも結局は闇の執行部に殺されるのだけど、そこでループ。
ここで時風瞬という闇の執行部のリーダーが出てたけど、
恭介と同じ声で「バレバレ」とツッコまれていたw

朱鷺戸編は全4話で第3話までが初めのループ描写。
ただしループは朱鷺戸視点。
朱鷺戸は幼い頃に理樹と出会って、遊んでいた。
でも理樹は覚えてなかった様子。
明日も遊ぶ約束をして別れたけど、朱鷺戸の自宅は土砂崩れに巻き込まれて倒壊。
ここから意識が未来に飛んでたらしい。
朱鷺戸はこの世界を恭介が作った世界と承知の上で、
理樹との思い出を作ろうとループしていた。
土砂崩れで死んだ幼い頃の友達を理樹が忘れてるのは謎すぎる……。

朱鷺戸と理樹は秘宝に辿り着くけど、秘宝とは生物兵器だった。
朱鷺戸はその事を承知でループしてた。
朱鷺戸のループは、朱鷺戸が自ら死ぬことで終了。
理樹はそれをただの夢として見てただけ。
朱鷺戸は本来の幼児の時代に戻ってた。
そこで幼い理樹と再び遊びに行くというエピローグだったけど、実はその後土砂崩れが起きるらしい。

恭介が朱鷺戸に銃撃戦となる命がけのループゲームをやらせてたのは、かなり不可解だった。
朱鷺戸が読んでたマンガの影響らしいけど、
秘宝の内容を恭介の意思で変えられるなら、
このループゲーム自体の設定も変えられそうなんだけど……。

後半は猫に変身する笹瀬川という女の子のエピソード。
猫化は理樹と2人きりの場合だけ人間に戻るというもの。
猫の間は理樹だけは言ってる意味がわかるけど、他の子にはただの鳴き声。

理樹は「この世界を作ったゲームマスターの願望を叶えると脱出できる」とメタ的な事を言ってた。
これはリフレインで恭介というゲームマスターの願望を叶えてループを脱した経験があるから。
ゲームマスターとは実は、笹瀬川が昔飼ってた黒猫だった。
笹瀬川編はループではなく、猫に変身するおかしな世界から脱出するのが目的。
それにしても、なぜ理樹と2人きりだと人間に戻る世界なのかが謎。
なので初めは、ゲームマスターは密かに理樹が好きな笹瀬川かと思ってた。

黒猫は笹瀬川が引っ越す際に置き去りにしていた。
笹瀬川はそれ以来、猫を嫌う事で置き去りにした罪悪感を誤魔化してたっぽい。
黒猫は笹瀬川が通う学園を探して再会。
笹瀬川編は黒猫との思い出の言葉を告げることでゲームマスターの願望が叶い、
笹瀬川が猫に変身することはなくなったという、化物語風味なエピソードだった。

ラスト2話は佳奈多という双子の子の片方のエピソードで、これもループとは異なる話だった。
これは第1期に出てた葉留佳という子の姉で風紀委員の子。
腕には火傷の醜い痕があるって設定だった。
佳奈多は夏でもずっと長袖を着ていたってのが伏線。
佳奈多の火傷の噂はなぜか翌日には校内全体に広まってた。
モブキャラは総じて言ってクズで、心ない事を平気で言うので、
コメントでは「安定のクソモブ」とか言われていたw
佳奈多は二木家の都合で結婚させられそうになり、
それをリトバスの仲間が拉致って逃げるという結末。
ループとは無関係で、単に第1期のキャラの掘り下げだった。

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