オカルティック・ナインのコミックス版第1巻を読んでみた。
期間限定で電子書籍版が90円だったので。
オカルティック・ナイン(1) (アフタヌーンコミックス) Kindle版
感想はアニメとの違い重視で。
内容は冒頭で井の頭公園の溺死体が発見されるシーンから。
最後も井の頭公園で溺死体が発見され、
我聞とサライが橋上教授の書斎に行くと決めるシーンまで。
本編は2016年2月19日から。
曜日は不明。
我聞の父がFMラジオのパーソナリティで、
子どもの頃我聞が唯一のヘヴィーリスナーだったという回想が出てる。
これはアニメだと終盤で語られていた。
子どもの頃の我聞は、幽霊となってもDJとして我聞に話しかける、
と言ってた父の声をスカイセンサーで聞こうとしたらしい。
もちろん父の声は聞こえなかった。
それから公園で「このままだと世界は」と語るスカイセンサーからの声を聞いてる。
この時、りょーたすは意味ありげな笑みを浮かべていた。
この辺でアヴェリーヌが憑依してる様子。
それと我聞が公園で満月の夜に溺死する悪夢を何度も見てる。
これはアニメでは描かれてなかったかと。
我聞が橋上教授に取材に向かうよう、りょーたすが威圧的に命じてる。
それにしてもなぜ夜に大学に行こうとしたのかは謎。
普通に考えて、アヴェリーヌがりょーたすに橋上の死体を発見させたかったんだよね。
アヴェリーヌが橋上の死を知ってたのは何故なのか。
我聞が橋上教授の金歯を引っこ抜いた後日、
占い師のみゅうがサライの父が死ぬような占いをする動画を見てる。
アニメだと回想シーンだった。
癌患者の10年後を占ってコンピュータルームのような映像を見てたのは、コミックスだとカットされてる。
みゅうが我聞に初対面で親しげに話しかけたのは、
みゅうが自分を占ったら我聞の事が浮かんだかららしい。
これもアニメでは説明が無かったはず。
我聞はこれを聞いて「しょーもな」と返事してしまい、みゅうは傷ついてた。
でも占いを否定したのではなく、
みゅうが「橋上教授殺しの犯人は我聞」だと気付いてるのかとビビってたので、
そうじゃなかったと安堵した意味で「しょーもな」と言っただけ。
アリアの黒魔術の店に行ったのはキリキリバサラのコメントがきっかけ。
アニメだと理由は特に描かれてなかったような……。
アリアにみゅうが占いをこっそり行うと、
アリアが溺死しているビジョンが見えていた。
これもアニメでは無かったはず。
みゅうはアニメだと何故かアリアを本物認定してたけど、
コミックスでは本物だったらどうするのという程度の扱い。
森塚は我聞が橋上の歯を抜いたと知ってた。
アニメだとこの時点ではまだわかってなかったはず。
2月29日の朝、目覚めた我聞は、
井の頭公園で大量の溺死体が見つかった事をニュースで知る。
その日の夜に我聞はサライに追われる。
これはアニメだと3月3日(木)のエピソード。
サライは森塚らしき「銭形」を名乗る者から、
我聞が怪しいという怪文書を受け取っていた。
これはアニメではみゅうが教えた事になってた。
みゅうが何故我聞を怪しいと思ったのかは謎。
しかし、サライが言うには「橋上教授は1週間くらい拷問を受けた形跡があった」と。
なので我聞が犯人ではないと言ってた。
我聞からCODEのダイイングメッセージを聞いて、
サライは書斎で見た覚えがあると。
それで我聞は書斎を探そうと訴えていた。
犯人や警察に怯えてコソコソするのは嫌だと。
アニメだともっと訴える力は弱かったような……。
アニメとはちょっと違う性格に感じる。
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