サクラダリセット第5話「ビー玉世界とキャンディーレジスト」は、
自分をビー玉に閉じ込める能力がある女生徒のエピソード。
閑話休題的な話かな。
伏線は無さそう。
第2話ラストの続きで、奉仕クラブに入って初仕事。
時期は高校入学直後。
でもアバンの日付は9月1日金曜日。
留年してた村瀬陽香が挨拶してたけど、今話には関係してない。
ただし、村瀬の面倒を見るよう学級委員に命じていた。
この子が第5話の主人公世良佐和子。
本編の日付は4月10日月曜日に戻ってた。
世良がバスに乗り遅れてビー玉世界に入ってた。
ビー玉を拾っていたせいで乗り遅れてた。
この能力は無意識に発動していた。
ケイの目的は能力発動の理由を突き止める事。
ただしこれは津島から言われた事ではなく、ケイが自発的にやってた。
世良からビー玉に入った状況を聞いてたけど、大して有益な情報は無かった。
津島は電話で「なぜリセットしないのか」聞いてた。
ケイはそれは津島の意図だと察してたけど、
この時点では「ちゃんと理由を知りたいので」と、
あくまでも自分の意思でやってると返答。
津島の意図とは、単にリセットすればいいのならケイに命じずに春埼にただリセットさせればいい。
そうしなかったのは、ケイに問題解決までやらせたかったからだと指摘。
それから世良が中学時代のクラスメイトの個人情報を聞いてた。
電話後に津島は「ここまでは合格」と独り言。
ケイを試してたらしい。
ビー玉は春埼が預かって自宅で世良を話してた。
話し方が丁寧語なのは変だと言われた春埼は、
ケイの話し方のコピーをし始めて、余計に変だと言われてた。
なんかアスペっぽい会話だった。
翌日は学校をさぼって世良から聞き込みを続けてた。
世良は小学校時代の担任から「胸の中の綺麗な物」を大切にするように言われてたらしい。
この担任の話は長く、詩的表現が続いてたので、
ここはポエマーだらけだなとツッコまれてた。
世良は中学時代に「風紀委員」と呼ばれてたらしい。
それは校則を頑固に守ろうとしてたから。
ただそれは世良が「綺麗な物」だと考えていたから。
でも世良はそんな自分を否定的に思うようになってたらしい。
そんな自分を変えようと、世良は入学式に出ずに街中を出歩いていたと話してた。
しかしそれは意味の無い行動だったと。
入学式に出なかった事で罪悪感が起きて、
校門の時計を見て「自分がキチンと入学式に出た世界」に行きたくなり、
その時持ってたビー玉世界に逃げ込んだとケイは推理。
ここまで把握し、ケイはリセットを指示。
ケイは原因となったバス停付近のビー玉を予め拾ってた。
それで世良はバスに乗り遅れず、ビー玉も拾わなかった。
またケイは学校で世良を待ってて、あたかも偶然出会ったように装って、
世良が持ってたあめ玉を食べるよう促してた。
世良はあめ玉を食べた事が校則違反だと思ってたのか、泣いてた。
しかしケイが授業時間外に食べても校則違反ではないと指摘してハッとしてた。
たぶん、初対面なのになぜ自分の気持ちを把握してるのかと思ったんでしょうね。
その後「まだ私の中に、綺麗な物が……」と嬉しさを噛みしめるように再び泣いてた。
中学時代は周囲からネガティブな意味で「風紀委員」と呼ばれてたようだけど、
ケイが小学校時代の担任以外で世良の生き方を肯定した2人目の人物なんでしょうね。
ラストで津島が「もう1人の問題児、村瀬陽香」と呟いて写真を見てた。
時系列順だとこの次のエピソードが第3~4話。
時系列を入れ替えた理由は不明。
「もう1人」とは誰を想定してたのかは不明だけど、
今回問題解決したのは世良なので、津島は世良の事を前から問題児だと認識してた事になる。
でもビー玉世界に入るのは都合3回しか起きてない。
それだけで問題児と認識してたのはなぜなのか……。
アバンで村瀬を学級委員の世良に面倒みるよう命じてたし、
津島の真の狙いは村瀬の問題解決で、それには世良が必要で、
その前に世良の問題解決が必要と思ってたように見える。
ここらへんでEDテーマが被ってたので、余韻台無しと総ツッコミ。
「とても良かった」が69.1%だったけど、これはEDのせいだと言われてた。
次回予告は他人の能力を消せるキャラが出るらしい。
でもこれは村瀬陽香も同じだけど、村瀬のは自分に能力が及ぶのを消せるという意味。
次回のは能力を失わせるという意味っぽい。
で、ターゲットも村瀬の時と同じ春埼っぽい。
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