シドニアの騎士の作中時間の考察だけど、手がかりは山野栄子の弟。
物語が始まって早々に山野栄子はガウナに殺された。
山野には弟の稲汰郎がいる。
稲汰郎は栄子の死後、最終決戦の大シュガフ船との戦いの時期に衛人操縦士になってる。
「死ぬ気で努力したのに~後衛に回されるなんて」と話してるので、配属直後だとわかる。
栄子死亡時の稲汰郎の年齢と、最終決戦時の年齢がわかれば、
シドニアの騎士の作中期間がわかる。
第14巻156p~157pの「お前の姉ちゃんガウナ」と虐められてた稲汰郎は10歳くらいに見える。
訓練兵は中高生くらいに見えるし、
谷風への虐めも中高生みたいなリアクションだよね。
それと、ユハタは13歳時に訓練兵になった。
ユハタは特例で13歳で司令補に抜擢されたけど、
それは訓練兵として適性がわかったから。
ユハタが訓練兵になった年齢はシドニアでは通例のはず。
シドニアで訓練兵になるのは13歳くらいだと言えるので、
稲汰郎も13歳で訓練兵となったはず。
そして訓練を終えると衛人操縦士に配属される。
訓練期間は現実の軍隊で下士官になれるのは2~3年らしいので、
13歳から2~3年後の15~16歳くらいで衛人隊に配属されたと言える。
よって、シドニアの作中期間は、稲汰郎が10歳頃から15~16歳になるまでの期間、5~6年の物語だと思う。
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