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アニメ視聴記 あらすじと感想

バチカン奇跡調査官第1話「主の支えによりて我は目覚める」処女懐胎調査

投稿日:2017年8月22日 更新日:

バチカン奇跡調査官第1話「主の支えによりて我は目覚める」を視聴したので感想。

月曜にFateApocrypha第8話を見た際に、
Netflixのオススメに表示されてたので、
試しに1話だけ視聴したけど、
意外に面白かったので継続視聴決定。
ただ、調べたらニコニコでも配信してたので、
有料だったけどニコニコで再視聴した。
最新話の第5話以降もコメントが見れるニコニコで視聴予定。

ただ、ニコ動だと妙に音量が小さく、
最大にしても聞き取りづらい部分があった。
一方のNetflixは大きめで問題なかった。

物語の雰囲気的に似てるのはX-Fileかな。
あっちは実写ドラマだけどね。
内容は、バチカンの「奇跡調査官」が世界各地の「奇跡」を調査するエピソードらしい。
X-FileもFBI捜査官が全米各地の怪異を調査するので似てる。

第1話は処女懐胎の真偽を突き止めるエピソード。
同時に「蛇の割符」の片割れを見つけろという使命も。
この割符は悪魔に現世の利益を要求する為の儀式に使うものらしい。
なので処女懐胎は悪魔崇拝の仕業という可能性があるわけ。

冒頭はガキどもが「儀式ごっこ」をやってた。
それから、教会の守衛は礼拝堂で宙に浮いた女の死体を発見。

主人公は平賀ヨセフ庚という天才肌っぽい青年と、
ロベルト・ニコラスという世話焼きっぽい年長者。
ロベルトはニコニコでは表情が怖いとツッコまれてたw
どうも何か裏がありそうな人物に見えるんだよね。
OPはこの2人が魔法を使ってるような描写があるけど、
第1話の範囲ではそういうシーンはない。
イメージ映像に過ぎないのかも。

平賀は天使と悪魔のゲームという自作ゲームをやってた。
これは方眼紙に白丸と黒丸を書くという謎のゲーム。
このゲームに平賀は「願」を賭けていると言ってた。
それは弟の病気が治るという願だった。
平賀はロベルトが勝手に書き込んだ黒を見て、
黒が勝ってしまうと慌ててたので、
白が勝つと弟が治ると思ってるんでしょうね。

処女懐胎はアメリカ南部のとある教会からの通報だった。
それでバチカンから渡米。
言語はどうなってんだろうと思わなくはない。
マルチリンガ設定なんだろうか。

教会に向かう途上、タクシーの運転手がUFOの話をしてた。
意味の無いシーンは描かないはず……。
となると処女懐胎の奇跡は宇宙人の仕業なのかもねえ。
これもX-Fileを思わせる理由の1つ。

件の教会には寄宿舎が付属していた。
その生徒に冒頭の死体の女マリオ・ロッテがいた。
となると、浮かんでたのは何かのトリックでしょうね。
生徒が怪異を演出してるんですかね?

処女懐胎はシスター・アンナという修道女。
処女懐胎を通知したのはアンナ当人だったけど、
それはカトリックの教義では処女懐胎はキリストのみの奇跡で、
2度目の処女懐胎はないはずだかららしい。
それで現地の教会は処女懐胎に困惑し、通知を渋ってた。
しかもアンナにはキリストと同じ掌に聖痕があった。
超音波検査では確かに胎児がいた。
その上、処女膜まで調べたらしいw
再生手術の痕跡は無かったと。

途中、3つ目の赤子を抱いた母を見た平賀が、何かに気付いて驚いてた。
これは描かれてないので第1話では理由不明。

平賀は現地の教会のセント・ロザリオの金の流れを調査。
教会の規模の割りには3000万ドルという多額の財産を持ってた。
でも悪魔崇拝が正しいとして、その契約で得たヤバイ金を、
すぐにバレるような普通の銀行に預けるかな……。

平賀達は夕食に食堂に集まってたけど、
遅刻したフランチェスコ神父がわざわざ描写されてた。
そのタイミングでなぜかシスター・ドロテアが、
まだ誰も食べてないのにソーセージを食い始めた。
意味の無いシーンのはずがないので、
ドロテアが怪しい人物に思えてしまう。
でもそれはストレートな見方にも程があるし……。

就寝時間間際に遊歩道で何者かが出歩く明かりが見えた。
その場所に向かうとなぜか平賀の弟がいた。
……と思ったらこれは平賀の夢だった。
実際に遊歩道に行ったのかどうかは不明。
遊歩道の人影自体はロベルトも言ってたので事実らしい。

深夜、クラウス神父が頭を鈍器で殴られて死んでいた。
悪魔召喚の儀式を行っていた痕跡があった。
第一発見者は守衛で、黒いフードを被った人物を目撃。
死体発見まで、生徒も神父達も宿舎にいたと確認済み。
もちろん偽証かもしれない。
ヨハネス司祭はなぜか警察を呼ぶのを止めてた。
となると怪しいのはヨハネス司祭となるねえ……。
ヨハネスは守衛が儀式ごっこをやる生徒達の話を遮ってたし。
表向きは「滅多な事を言うんじゃない」と窘める体だったけど、
司祭にとって都合の悪い証言だったという印象。

クラウス神父は処女懐胎に最も懐疑的だったらしい。
となると、アンナか処女懐胎を信じる者に殺害の動機がある。
でもアンナはただの素朴な修道女って感じ。
なので、アンナの処女懐胎を信じる者が儀式ごっこに見せかけて処女懐胎を信じないクラウスを始末したのかな。

翌朝、カルロスという生徒がなぜか怯えていた。
恐らく儀式ごっこに参加してた中心的な子。
そこで礼拝堂のマリア像が涙を流すシーンで引き。
これも奇跡だと神父達は騒いでいた。
「奇跡」の演出でしょうね、たぶん。

ニコ動のコメントでは第1話はテンポが早すぎとか、
ダイジェストみたいとも言われてた。
死体発見で悲鳴を上げるシーンもテンポが早くてギャグの間で笑ってしまうとかw

第1話の範囲で言えるのは、

・処女懐胎は宇宙人の仕業の可能性がある
・アンナはクラウス神父殺害事件と関係なさそう
・教会の多額の資産は悪魔崇拝とは関係なさそう
・司祭とドロテアが怪しい
・儀式ごっこはただの偶然、というか犯人に利用された
・遊歩道の人影は生徒の儀式ごっこ

じゃないかと。

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