アニメのあらすじや感想、考察日記がメインです。僻地住まいなのでアニメ視聴はたいていニコニコ動画とかのネット配信です。ラノベやマンガの感想も。あらすじや感想はネタバレへの配慮は無いので注意してください。人名や団体名などは敬称略です。いちいち複数のブログを管理するのが手間になってきたので、別の複数のブログで書いていた過去の記事を統合しました。折を見て元のブログは全て削除しました。

アニメ視聴記 あらすじと感想

彼方のアストラ第9話「REVELATION」チキュウ

投稿日:2019年9月4日 更新日:

彼方のアストラ第9話「REVELAION」は、カナタ達がクローン抹殺計画に気付くエピソード。
クローンの下りを丸ごと1話かけてやるとは思わなかったな。

全員クローンだった

アバンは、カナタの父親の回想。
カナタの父親は「"大事な体"にケガさせられるか」とカナタのトレーニングを引き受けた。
カナタは「そういう事か……ちくしょう」と悔しがっていた。

またまたOP無しで、アストラ号サイドに戻り、キトリーとフニのDNA検査結果を公表。

余談だけど、原作だとこの時点ではまだイクリス出発前。
アニメだと既に出発して超光速航行してた。

「同一」の遺伝情報と聞いて、キトリーは思わず「アホなの」と怒ってた。
ルカは一卵性双生児の可能性を指摘。
しかし、キトリーとフニの年齢差から双子説だと辻褄が合わない。
フニが人工冬眠してた可能性も話してる。
原作だと、フニにそんな記憶は無かった。

カナタは全員がクローンだった説を主張。
オリジナルは親。
しかしクローンを作るのは重罪だった。
一方、ザックの父は記憶移植研究をしていた。
この移植方法は遺伝子が同じじゃないと成功しないと原作では解説がある。
つまり、クローンを作って記憶移植するのが親達の計画だった。

コメントで飛躍しすぎとツッコまれてた。
原作だと、ザックとユンファの所持品に紛れていた親の持ち物から遺伝情報を取り、
やはり2人もクローンだったと判明してる。
これが推理の正しさを強化する証拠となって、一同がクローン説を確信する。

ゲノム管理法

その頃、親達はとあるカフェのVIPルームで密談していた。
ゲノム管理法が施行され、クローンを作って記憶を移植する計画の障害となった。
そこで親達は、クローンを宇宙に捨てて証拠隠滅し、終わらせる計画を立てた。
……はずだったけど、カナタ達は生きてアストラ号で帰還しようとしている。
まさかクローンが生きているとは思わず、親達はもう計画は終了と安堵していた。
これを話し合う意味って何だったんだろう……と思ってしまうw
もちろん視聴者(読者)への説明な訳だけど。

俺達が家族だ

アストラ号では、自分達がクローンで記憶移植の器だったとショックを受けていた。
器だったと考えると、親達が冷淡だった事に辻褄が合ってしまう。
キトリーは机を叩いて泣きじゃくってた。
フニもキトリー以上に泣いてた。
ユンファもルカもアリエスも泣いていた。
ただし、アリエスは母がそんな計画に荷担していたとは信じられなかった。
ザック曰く、アリエスについてはわからないが、実の親ではない可能性があると。

するとカナタが「俺達が家族だ」と叫んだ。
帰還後に親達を訴えれば逮捕され、クローンには新しい戸籍が与えられる。
そして「自分になるんだ」と訴えた。
団長って弾幕になってた。
ガンダムのオルガ・イツカのネタらしい。

みんなはクローン説を受け入れたのか

カナタは1人1人にクローン説の話を聞いてた。

ルカは会った事も無いオリジナルにはピンと来なかったらしい。
無事に帰還して新しい人生を始めればいいと楽観視していた。

シャルスは既に親とは絶縁してたのでショックは薄かった。

カナタ自身は厳しいトレーニングは乗り換える体の為とは言え、
そのおかげで今があると前向きだった。
シャルスはそんなカナタを見て、骨も強いし内臓も強いと解剖したそうな言い方をしていたw

ウルガーは父が自分を冷淡に扱ってた理由がわかって、せいせいしていた。
帰ったらルカの父を追求する事になるので、気が引けていたらしい。
しかし、マルコ・エスポジトはルカを殺そうとしたので、心置きなく牢屋にぶち込める。
カナタは、兄貴も死んで親とも縁が切れる、つまり1人になると聞いてた。
ウルガーは「らしくねえな大将。俺は1人じゃねえ……だろ?」と、らしくない事を言い出したw
そんなウルガーをカナタは肘で突いてウリウリしていた。
ここでウルガーが野菜を切って調理してたのはオリ要素。
原作だと単に自室にいただけ。

ユンファもまた、自分に「目立つな」と抑圧していた母の本音がわかって、
「もう我慢しなくていいんだよね」と気持ちを切り替えていた。

アリエスは母が肉体乗り換えを画策したとは信じてなかった。
「私は愛を信じます」とポリーナと話していた。
ポリーナがプリン的な物を食ってたのはオリ要素。
アリエスがポリーナに渡しに行って、ついでにクローンの話をした訳ですね。
ここでケンケンしてた幼少期のアリエスを母が迎えに来た回想はオリ要素。
さる事情で母子家庭なんだよね。
なので、母が帰宅するまで公園で遊んでいたらしい。
原作だと誕生日にケーキ作って、重力シューズをプレゼントしているのを思い出しながら話してる。

キトリーとフニはもう吹っ切れていたらしい。
キトリーはフニの方が大人だと褒めた。
フニは育ての親とは別に関係悪化してた訳ではないのだろうね。
その辺、原作でも描かれてないけど。
ザックは遺伝だけで性格が決まる訳ではないと説明。
事実、キトリーはこの旅で変わった。
キトリーはその事を喜んでいた。
すると、ザックはとある事を提案した。

婚約発表

ザックとキトリーは皆の前で婚約を発表した

カナタはどっちから告ったとか、既におつきあいしてたのとか聞いてしまい、ザックは平然と「この結婚は昔から決まっていた」とか
「(昔から好きだったのは)当たり前だ」とか、
「キトリーが好きなのは、これからも変わりない」とか断言。
アリエス達はザックの堂々とした態度に「大砲撃たれる」と仰け反っていたw
リア充爆発とツッコまれてた。
シャルスには感情表現がわからないとツッコまれてた。
アリエスは特に「いいな~いいな~」とはしゃいでいた。
原作だとそんな目立たない描き方だけど、声付きだと目立つw
「アリエスうるさいw」とか「かわいいw」とツッコまれてた。
序盤ではキトリーに刺客かもしれないって疑われてたのに、
今ではかなり親しくなってる事がわかるんだよね。

チキュウって何だ?

最後は宇宙望遠鏡が直り、母星を写していた。
ポリーナもブリッジに来て、地球の映像を見て感涙。
……と思いきや、ポリーナは「これは地球じゃない」と訴えた。
大陸の形が明らかに地球と違っていた。
するとカナタは「チキュウって何だ?」と聞き返した
これを聞いてポリーナは動揺。
原作のポリーナは、言語も同じ英語とか、どう見ても同じ人間とか、
なのに地球を知らないと内心で自問自答してる。

そしてポリーナは「あれが地球でないなら、あなた達はどこから来たの?」と訴えた。
カナタの返答は「惑星アストラ」だった

コメントでは文明崩壊説、タイムスリップ説とか、地球クローン説、
異世界転移説とか、ポリーナ宇宙人説とかがあった。

原作を読んだ時は、クローンと惑星アストラの二重のどんでん返しがオモロかったんだよね。

アンケートは「とても」が91.3%「まあまあ」が4.7%、計96.0%が「良かった」だった。
彼方のアストラ第9話アンケート

にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
にほんブログ村

ショートリンク

-彼方のアストラの感想

Copyright© アニメ視聴記 あらすじと感想 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.