ベルセルク第20話「火花」は、
団を抜けたガッツのその後のエピソードと、
鷹の団やグリフィスのその後。
ガッツは山奥の鍛冶屋のオヤジの元で暮らしてたらしい。
そこでフラッと腕試しに出たり。
ガッツは何者かになりたいくせに、それを全く見いだせないまま。
鍛冶屋には娘か孫娘がいてガッツに懐いてる。
山奥の生活なので、娘には他に同世代の友達とかはいないっぽい。
娘はガッツの修行に付き合って、丸太を滝上から落としたり、
怪我をしたガッツの手当をしたり。
それなのに娘に黙ってフラッと出て行くことがあるのは薄情な気がする。
1年程鍛冶屋の元で世話になり、そこから去ろうとしたタイミングで、
鷹の団が反乱を起こして山中に逃げ込んだという噂を聞く。
ここでも寝てる娘に黙って立ち去ろうとしてる。
下手に情が移ったら離れられなくなるとか思ってるのかも。
グリフィスはたぶん夜這いがバレて城に幽閉されていた。
「救国の英雄」でもさすがに姫への夜這いはまずかったのか、
王妃の邸宅に火を放ったのがバレたのか、
あの大臣が裏切ったのかも。
鷹の団はグリフィス救出計画を立ててたけど、1年経っても実現できなかったらしい。
それで実質的な団長のキャスカは憔悴してた。
と言うことは、グリフィス幽閉以降は鷹の団は大人しくしていて、
1年経ってやっと決行したけど敗北したわけだ。
ガッツは鷹の団が山狩りの夜襲を受けてる場に向かい、
キャスカが殺されそうなタイミングで登場ってところで終わり。
つまりガッツは夜襲を受けている鷹の団に加勢できるほどに、
意外にミッドガルの近場で修行してたことになるけど、
ミッドガルの事情を全く知らなかったのは不思議。
救国の英雄が姫との情事で幽閉されたなんて、近隣の住人にも噂が伝わるはずなのに。
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