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アニメ視聴記 あらすじと感想

新ベルセルク第20話「クリフォトの汚濁」あらすじと感想

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新ベルセルク第20話「クリフォトの汚濁」は、
トロールの巣窟に流れ着いたキャスカ達を救出するエピソード。

冒頭はシールケの先導でクリフォトに入るシーン。
ここで念話で奥のファルネーゼに呼びかけてたけど、
周りの光景を見てファルネーゼは驚いてしまう。
攫われた村の女をトロールが輪姦してるシーンを描くとは意外。
まあ黒塗りで見えづらかったけど。
とは言え、第1期でも魔女の宴で乱交シーンを描いてたっけと思い出したw

ファルネーゼはキャスカを無力だと、必死に守ってた。
そこにガッツが現れ、ボウガンでトロールを制してた。
さすがに登場BGMが毎回同じ「灰よ~」だと厭きるねえ。
それに今までは大剣を駆使するシーンで「灰よ~」だったのでサマになってた。
今回は単にボウガンで撃ってるだけなので、ちょっとショボい。
重量感と疾走感のあるサウンドも、
大剣を振うシーンには相応しいけど、
ボウガンだとどうかなと……。

ガッツはファルネーゼに礼を言い、
ファルネーゼは認められてちょっと泣いていた。

イシドロに殿を任せてたけど、戦場ではガキでも戦力だと言ってた。
それで及び腰だったイシドロもやる気を出して元気を取り戻してた。
これも千人隊長時代に似たような励ましを部下に与えてたんだろうなと思う。
その気にさせる言い方が、火急の事態でサラっと出てるわけだからね。

シールケはガッツ1人では無茶だと制するけど、
ガッツは「任せろ」と一言告げるだけ。
原作だとシールケは内心で堂々とした態度にちょっと怒ってるけど、
アニメだと単に押し黙ってるようにしか見えない。
シールケは「魔術の援護も無しに」と言ってたので、
自分がガッツに協力するつもりだったはず。
自分の実力を否定されたようで悔しかったんでしょうね。
そうではなく、女達を(キャスカを)守って欲しいだけと気付いてない。

残ったガッツは蝕の時にいたゴッドハンドの1人と再会。
触手で拘束され羽交い締めにされてたけど、
例の髑髏の騎士が突如現れて、その場を制していた。
これより前のシーンでシールケ達とすれ違った謎の黒い影は髑髏の騎士。
走りざまにトロールを倒しつつ、シールケ達は危害を加えず跳躍してたんだよね。

ガッツは弱ったフリをして左手の砲弾をぶっ放してゴッドハンドを倒してた。
でもそれで死ぬわけがないので、大剣でトドメ。
これでゴッドハンドは残り4人なのかな。
原作でもはっきりしないんだよね。
「また会いましょ」とか言ってるし。

シールケはトロールの巣を封印してしまい、
ガッツは「かくりよ」に閉じ込められてしまっていた。
でも髑髏の騎士が喚び水の剣を使って閉鎖空間を切り裂いて脱出。
ベヘリットを剣に練り上げたと言ってた。

シールケの魔術はトロールを腐敗させるのかと思ったけど、
アニメだと燃えてたように見える。

ガッツは一瞬で巣窟の外に出ていた。
髑髏の騎士はいつの間にか消えていたけど、
シールケはその存在に気付いていた。

最後はEDに被せて村への帰還を描いていた。
ファルネーゼを迎えるセルピコとかはともかく、
鷹の団が並んでいる回想とかは原作だと2ページ見開きなので、
ガッツの心情変化として重要なので入れたんでしょうね。

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