新ベルセルク第9話「亡者の血流」は、キャスカ救出に断罪の塔へ乗り込むエピソード。
副題の意味はわからない。
今話に限った話じゃ無いけど、
音楽も声優の演技も良いのだけど、作画のしょぼさが浮いてる。
小山力也の熱演っぷりに特にそう思うんだよね。
ちょうど同じ時期に配信しているRe:ゼロの怠惰の司教の顔芸と比較してしまうし。
冒頭はファルネーゼが騎士団長から事実上の解任となっていた。
表向きの理由は王都への帰還命令。
ファルネーゼはセルピコをいきなり殴って、告げ口したなと決めつけていた。
セルピコは本気で知らないという様子。
ニーナはやっぱりあっさりゲロってたらしいw
そしてファルネーゼとすれ違っていた。
更に入れ替わりにキャスカともすれ違っていた。
キャスカは烙印から邪教の魔女とみなされ、
鉄の処女の拷問を受ける所だったけど、
ここで例の胎児の魔の力で周囲を破壊。
塔への侵入は小窓からだったけど、
なぜかガッツは出迎えた人物にも見えない速さで窓をすり抜けていた。
辺りが真っ暗で着ている鎧も黒だから見えにくかったの?
と言うか、風が通り抜けたという感じの描写だった。
何か有り得ないと思ってしまう。
ルカが上手いこと言いくるめて侵入すると思ってたし。
ガッツは内部でファルネーゼと出会って地下の拷問室へ案内させていた。
ファルネーゼはキャスカの胎児が呼んだ魔に怯えていた。
その様子を背後からセルピコが見ていたのだけど、
セルピコがどうしたのかは第9話では描かれないまま。
まあ正攻法ではガッツに勝てないし、
ファルネーゼが人質に取られかねないし……。
尾行してはいるんだろうけど。
ジェロームはルカの願い通り牢のニーナを解放。
ついでにイシドロは陽動として他の囚人も解放。
何でジェロームはルカにそこまで惚れているんだろうか。
元々、断罪の塔の護衛は気に入らない任務だったらしいけど。
ルカ達は外壁の穴から転落しそうになり、
ルカは自ら手を離して落下したけど、髑髏の騎士が助けてた。
この騎士は蝕が再現されると予測して様子見していたっぽい。
騎士と騎馬はディテールは手描きっぽいけどCGみたいな動きだった。
他のキャラも、特にガッツもこれくらいの質感にすればいいのに。
ガッツは首の烙印の疼きから、モズグズに使徒の臭いを感じていた様子。
口から炎を吐いて魔を焼き払ったり、そりゃ使徒くらいにしかできないw
その前のシーンでモズグズは触手の魔のようなものに取り憑かれていたので、
元は普通の人間だったのかな。
モズグズの護衛も異様な怪力なので、既に魔に取り憑かれていた?
そしてモズグズがキャスカを火刑にすると宣言して引き。
第9話のEDも英語版だった。

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