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アニメ視聴記 あらすじと感想

アニメ僕だけがいない街第8話「螺旋」感想

投稿日:2016年2月26日 更新日:

僕だけがいない街第8話「螺旋」は前話の引きからだけど、
謎の男は廃バスの箱を蹴って立ち去るだけ。
如何にも雛月を狙ってそうな雰囲気だった前話の引きは「釣り」w

今回の感想も原作との違い重視で。

今回で第4巻ラスト直前まで。
今回でさすがに第4巻分は終わるかと思ってたけど、
残り4巻分を4話でどうまとめるんだろう……。
最後は駆け足的になるのか、中間のエピソードをカットか。
となると、アヤ編は無いのかもと思うけど、
泉小近くでアヤとすれ違った描写があるので、アヤ編もやるはず。
ただし大幅に端折るんじゃないかなと予想。

雛月が悟母からの手紙を見つけるシーンで、
原作は弁当を食べている途中で見つけるけど、
アニメは弁当を食べ終わって悟も去った後で見つけてる。
改変の理由には特に深い意味は無いのかな。
ここは作画とか台詞とかを端折るのが目的かなと。

八代が「児相に連絡した」と話すシーンで、
悟に「何事も全力だと言っちまったからな」と答えるけど、
原作だとこれは八代の内話でしかないし、
ことの成り行きが不本意という表情に見える。
八代が言う「警察を呼ぶと誰か困りゃしないか」とは悟のことのはずで、
この不本意感は悟が雛月を誘拐してることへの懸念にも見えるし、
自分の計画が頓挫したのは、悟に言った事がきっかけになったからだと、悔いているようにも見える。
アニメだと悟に直接言うので、懸念や悔いは感じられない。

雛月と悟母が一緒に風呂に入るのはオリ要素。
雛月と悟母が風呂に入ってるときに「しっかりしろ29歳」と自制するのも、オリ要素w
悟母が雛月のパジャマを買ってたのもオリ要素。
尺が足りないように見えるけど、これを入れなかったら第4巻ラストまで入ったはず。
でも雛月が朝食で泣くシーンにつながるように感じるので、まあやっぱり入れて良かったかと。

悟母が八代に電話する際に、電話機ごと持って隣の部屋で話すのはオリ要素。
原作だと設置場所のままなので、悟にも雛月にも会話が聞かれてる。
アニメだと隣の部屋の声までは聞こえてないような描写。

雛月が泊まって寝てる際に、悟母が自分は邪魔だったかと聞くけど、
原作ではそこで悟が「うん」と答えて間髪入れずに殴られる。
アニメだと間があってから殴られてた。
アニメの方は雛月に暴力をどう見られるか気にして間が空いたようにも見える。
ここで雛月が「バカなの」と言うのはオリ要素。
好評なので入れたのかもねw

サブタイトルは「今回も過去改変に失敗」を思わせる単語だけど、
さすがに大人が介入しても失敗すると思う人はいないだろうし、
サブタイトルは釣りって感じだった。

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