本好きの下剋上第9話「ギルド長の孫娘」は、ただのお嬢さまと勘違いしたマインが取引をミスしてしまうエピソード。
硬貨しかない世界
冒頭は金(硬貨)の種類を教わってた。
マインは買い物に行ったことも無くて、硬貨の価値がわからなかった。
ベンノは硬貨を知らない事に驚いていた。
どうも、6歳くらいの子供ならお使いに行くくらいは当たり前な世界っぽい。
なので、ルッツは知っていた。
マインは病弱で硬貨を使った事がないから、知らなかった。
とは言え、全て10倍ずつ単位が変わるだけなので、マインはすぐに覚えた。
この世界は紙が無いので、当然紙幣も無かった。
紙は1枚で大銅貨8枚と小銀貨1枚がマイン達の取り分らしい。
大銅貨10枚で小銀貨1枚分なので、18大銅貨と同義。
大銅貨は小銅貨100枚と同義なので、1800小銅貨と同義。
この世界の物価はわからないけど、
市場で見た数字は2桁の小銅貨と思うので、
市場の食料品なら数10個は買えそう。
マインは髪飾りを見せて、売り物にならないか聞いた。
ベンノは一目見て驚いて「お前が絡んでいたのか」と呟いた。
ベンノはマインが作るのか聞いて、マインが髪飾りを作り、木の台座はルッツと答えた。
本来はマインの母が台座を作ってたっけ。
商人ギルドで仮登録
マイン達が紙を売るには、ギルド登録が必要らしい。
ギルドの入口は魔法の扉になってた。
このアニメでは珍しい魔法要素ですね。
ギルド内部には本棚があってマインは食いついていた。
地図もあって、エーレンフェストの町の俯瞰図が描かれていた。
マインがすぐに地図だとわかったのを疑問にも思わないとツッコまれてた。
まあ、地図は当たり前に存在する世界なんでしょうね。
ただ、ルッツを懐柔する前なら怪しまれたのかもしれない。
ギルド長グスタフに呼ばれ、マインは「あれがクソジジイか」と呟いたw
待ってる間、ベンノがイライラしながら言ってたんだよね。
グスタフはマイン達の仮登録を認めなかった。
理由は血縁じゃ無いからと。
ところがマインが髪飾りを見せると、グスタフは食いついた。
この反応を見て、マインはグスタフがこの髪飾りを探していたと察した。
その上、ベンノは「仮登録がないせいで売れなくなった、残念だなあ」と嘆くふりをした。
「煽るなw」ってツッコまれてたw
あと「子安w」ってコメントもあった。
グスタフはぐぬりつつも、仮登録を認めた。
ベンノと険悪なので、わざと拒否ってたんでしょうね。
本当に血縁でないとダメという規則があるのなら、
この行為は賄賂に近いので、グスタフの地位が危ういはず。
髪飾りは孫の為
グスタフは孫のフリーダに髪飾りを贈りたいらしい。
髪飾りのベンノとグスタフとの交渉は指4本で成立した。
優先的に作ると条件をつけて値をつり上げてた。
ただ、サプライズ目的なので同じので良いという注文だったので
マインは「出た……迷惑なサプライズ」とグスタフを説得。
本人の髪の色を見て希望に添った方が喜ばれると話すと、
グスタフはうちに来ないかとスカウトし始めた。
ベンノは「はっきりと断れ」と命じて、
マインは「お断りします」と愛想笑いしつつ拒否った。
「怖い見張りがいると本音も言えない」と評して、グスタフはまだ脈があると見ていた。
ベンノの店に戻って、マインは指4本の意味を聞いてた。
それは小銀貨4枚だった。
マインとルッツは「ふっかけすぎ」と驚いていたけど、
ベンノは物の相場がわからないと市場を混乱させる、と諫めた。
あと「金は取れる時に取れる所から取っておけ」と、商人の心得を教えていた。
明日はグスタフの孫娘フリーダと会うことになり、
マインがスカウトされたら断れと、ベンノはルッツに命じていた。
フリーダはギルド長に一番似ている親族らしい。
マインが帰宅すると、初めて貰ったお金を母にあげてた。
それで冬支度してと話すと、姉も母もマインは撫でて褒めていた。
遅れて帰宅した父は「よくわからんが」えらいと褒めてたw
フリーダは小さな商人だった
フリーダが待ち合わせ場所に来ると、かわいいって弾幕になってた。
フリーダの洗礼式の衣装の色に合わせて髪飾りの糸を決めていた。
しかし、ツインテールだったので髪飾りは2つ必要だった。
マインは1つ分の金でいいと気前よく応じたけど、フリーダはちゃんと2つ分払う意志があった。
「また安請け合いする」とツッコまれてた。
ベンノの忠告を忘れてるね。
そこでルッツが2つ目は半額にすればいいとアドバイスした。
マインはその条件を呑んだけど、
フリーダは「取れるとこから取っておけ」と、
ベンノと同じ事を言ってドヤっていたw
マインはやっと、フリーダがただのお嬢さまじゃないと気付いた。
有能とか、子安の血筋とかツッコまれてたw
マインは商人の見習いって立場なのに、まだわかってないんですね。
それから木苺のようなコルデの実の水を飲んでた。
コルデ水は甘いらしい。
フリーダはお金を稼ぐのと数えるのが好きと言い出して、マインもルッツも引いてたw
マインがお愛想で貯金箱の金を数えるのが好きと言うと、
フリーダは食いついて一緒に働こうと引き抜きをし始めたw
グスタフから引き抜くよう言われてたんでしょうね。
ルッツはベンノに言われたとおり、マインに断るよう釘を刺した。
マインは2杯目のコルデ水を受け取ろうとして、慌てて拒否したw
フリーダは「これからも会う機会はある」と、まだ諦めてなかった。
店に戻ると案の定、ベンノは2人を怒った。
2つ目の金を半額にしたとはいえ、料金を貰ったのは良しとしていた。
ここはルッツも商人を目指してるのだから、一緒に怒られて当然か。
フリーダもミグイだった
シーンは飛んで髪飾りを渡してた。
冬の間作るって言ってたけど、どのくらい時間が経ったのかはわからない。
服装は冬服から変わってないんで、春にはなってないはず。
フリーダは髪飾りの作り方を察したようで、マインは動揺していた。
同じのを作ってしまいそうですね。
マインが「体力がないんでもう帰る」と告げると、フリーダは「ミグイなの」と聞いてた。
フリーダもミグイらしい。
体内の熱に食われるという症状が同じだった。
ミグイは治らないけど、熱を抑えるには金がかかるらしい。
ただし、何かやりたい事に集中していると熱は出ない。
心が折れたり、目標を失うと熱が出るらしい。
今までのマインの症状と同じですね。
フリーダはまだマインを諦めてなくて、
自分をフリーダと呼び捨てさせていた。
むしろ、同じミグイっていう親近感かもしれない。
アンケートは「とても」が87.7%「まあまあ」が8.1%、計95.8%が「良かった」だった。
今回、かわいいコメが多かった印象。
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