アニメ極黒のブリュンヒルデ第13話「守りたいもの」感想

アニメ版の極黒のブリュンヒルデ第13話「守りたいもの」はヴァルキュリアと寧子が戦うエピソード。
これで最終話。

OPテーマが変わった第10話から話のつながりがおかしくなったみたいだけど、
その辺から最終話の展開が決まってたんですかね。
最後はかなり端折ってたし、あと改変もかなり。
重要な伏線もカットしてたので2期は絶望的というコメントも。
打ち切りENDってコメントもあったw

アニメだと九の屋敷に乗り込むメンツが寧子とカズミの2人に減ってる。
原作だと寧子、カズミ、初菜。
良太を気絶させるのは同じだけど、原作だと寧子の魔法で気絶。
アニメだと後頭部を棒で殴ってるw
原作通り、寧子が良太の手を握って力を伝える方法でも良かったと思う。
作画が楽だろうし。

九が小鳥に注射して全身不随にするシーンはカット。
原作では小鳥をイジェクトしたのは良太。
アニメでは小鳥が自分でイジェクトするので全身不随はカットなんでしょうね。
これは原作の方が逡巡した末に良太がボタンを押すので、イジェクトの重みを感じる……。
この改変で、九が小鳥に自分の目的をペラペラと話す理由がよくわからなくなってるw
原作だと全身不随にしたことで、小鳥にはもう何もできないと安心して話す。

九が小鳥を浚った目的も変わってた。
原作では小鳥のグラーネに喰わせたはずの妹に永遠の命を与える為。
アニメだとグラーネの覚醒を観察して次の計画に活かす為。
原作の九は研究所の黒幕を裏切ってるけど、アニメだと研究の範囲内の行動でしかない。

カズミがヴァルキュリアに殺される場面で、
ヴァルキュリアが念動力で寧子を手も触れずに動かすという、原作には描写が無い魔法を使ってた。

良太がヴァルキュリアに真っ二つにされたカズミを発見するのはオリ要素。
原作だと良太はカズミと出会ってない。
と言うか、原作のカズミは斬首されてるので即死。

奈波が良太に九の別荘内を案内するのはアニメのオリ要素。
原作の奈波はたぶん九の別荘を知らない。

小鳥が妹の魂を受け継いでいたのは同じだけど、
原作ではその遺言を九が目の前で聞いてる。
アニメは良太に伝言を頼んで死んでる。
原作の九は目の前で聞いてもすぐには信用しない程なのに、
アニメだと伝言だけで信用してる。
これは妹の頭部はまだ残っているので、
またやり直せばいいという理由。
原作だと妹の頭部が残っているかは不明。

九が放射線塗れのヴァルキュリアを救出する回想が出てた。
原作だと九がヴァルキュリアを利用してるだけと話すよりも前に出てる。
アニメだと後なので、第12話でヴァルキュリアが「それでも好き」と呟く心理がよくわからないのはしょうがないかと。

動けるようになった佳奈が登場するのは、
原作だとヴァルキュリアがアンチマターを一度使った後。
アニメだと使う前。
しかも原作の佳奈はヴァルキュリアを刺殺する程の活躍をする。

寧子の3番目のボタンを押すのは、原作だと寧子が死にそうになってから。
アニメだとヴァルキュリアに2人とも殺されそうになってから。
どっちにせよ、一発逆転を賭けてって状況は一緒。
ただし原作では押すのは良太で、アニメは寧子が自分で。
これも良太が押す方が面白いような……。

寧子が良太に突然キスするシーンは、原作だと覚醒直後。
アニメだとヴァルキュリアがアンチマターを出してる最中なので、緊迫感との釣り合いが取れてない気がする。
もっとも、シリアスシーンで唐突にギャグをやるのが作者のセンスだけどw

最後に寧子が良太のことを忘れるのは同じ。
原作だと対消滅後に寧子が爆心地で倒れていて、
意識を取り戻すと忘れていた。
アニメだと寧子が良太の元に飛翔して戻ってくるけど、
そこで意識を失って倒れ、同時に床が崩れて崖に落ちかける。
良太が寧子を掴んで引き上げると意識をすぐに取り戻すのだけど、
そこで急に忘れてしまってた。
原作だと相当の時間経過があるけど、アニメだと時間経過が無いので、急に忘れたって印象が強い。
まあそれが寧子の魔法の代償という設定ではあるけど。

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