アニメ版極黒のブリュンヒルデ第2話を視聴したので感想。
今回は佳奈の登場回で、寧子が学校へ来ないシーンで終わり。
まず良太が寧子に転入届を渡しに行くシーンで、
道中に自衛隊の装甲車とすれ違うシーンがあるけど、
原作では寧子が研究所に連れて行かれたかもと焦る。
アニメでは「何があったんだろう」という程度のリアクション。
アニメ版良太はちょっと鈍感だし、寧子を気にしてないように見える。
寧子に帰ってと言われた後、良太が引き返す理由は、
原作では「気になる」だけ。
アニメでは「鎌倉合宿のしおり」を渡し忘れたという理由。
これでしおりを渡すのが佳奈と初対面の時に変更。
原作ではケーキを持ってきた時に渡してる。
アニメではこの時点から薬の節約を始めたと言える。
この変更で、佳奈が「寧子に自分の命を使えば合宿に行ける」
という話をするシーンが先に出てる。
そして寧子が鼻血を出すシーンもケーキを食べた日に早まっている。
原作ではケーキ後の学校で鼻血を出してる。
この改変は第2話の引きの為かと。
アニメは寧子に「もう来ないで」と言われてたのに、
理由もなくケーキを持って行ってる。
まあ2人ともケーキを喜んでたからおかしくはないからいいけど。
原作ではしおりを渡すついでにケーキを渡すという理由がある。
寧子が教科書の漢字を読めないのを誤魔化す為に、
良太が寧子を教室から階段の踊り場に連れ出すけど、
原作では寧子が転入できたのはカズミの魔法だと良太に話す。
アニメでは何も説明してない。
カズミの話をしない理由はわからない。
あと、自転車のおばさんとぶつかった後で車が事故るシーンは、
原作では工場の鎮死剤を入手後だけど、アニメは前倒し。
シーン入れ替えの意味は次回以降を見ないとわからないかも。

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