極黒のブリュンヒルデ第17巻の感想

極黒のブリュンヒルデ第17巻は前巻のアフロディーテのエピソードの結末と、ヴィンガルフに良太が捕まる話。
極黒のブリュンヒルデ 17 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)


アフロディーテが実は奈波だったのは意外。
だからカズミ達は良太の様子を見て引いていたわけか。
あと「喩えがちょっと可愛い」のも奈波のセンスという伏線だった。

正体が奈波だと良太が気づくのは、自分でも言ってるけど奈波がマキナに殺されてから。
正確には殺される幻覚を見てから。
と言うのも、初菜に無線でアフロディーテを蘇生するよう訴えたり、
アフロディーテの死に取り乱すシーンは本気っぽいので。
気づいたのは初菜に「良太の隣にいたのは男の子」と言われたタイミング。

17巻では良太の「ライトワンス」の意味も明かされた。
何でも記憶する代わりに忘れられないので、
脳に負担がかかって機能停止するのがライトワンス。
良太の脳は寿命だけど、奈波の人格記憶を消すともう少し長生きできるらしい。
どの道、早死には確定してるっぽい。
と言うことはラストは良太が死ぬんじゃないかと。
エルフェンリートとの違いを出す必要もあるだろうし。

奈波がヴィンガルフの場所を知ってたのなら、
今まで教えなかったのは不思議。
18巻で終わらせる為に急に奈波が登場したようにも思える。
研究所の女所員に女所長の意図を話すシーンも、
18巻で終わらせる為に急遽入れたように感じる。
この女所員は秘密を知ったということであっさり銃殺されたけど、
フリストが覚醒した事を知る者を口封じする為に殺したと解釈できなくはない。
でもやっぱり殺す前に秘密をわざわざ話すのは違和感。
秘密を知ったからという体裁じゃないと殺せないルールでもあるのかねえ。

良太がクロネコと同様に研究所で体を弄られていたと判明。
これが良太の天才的記憶力の正体。
その後、研究所から良太だけ解放された理由は不明なまま。
これは奈波が言うには「聞いたら死にたくなる」理由らしい。
良太はマキナの予備だと判明したけど、
予備なら寧ろ手元に置かないといけないはずなので、
予備とは別の理由のはず。

良太が肉体改造されたのは、実はヴィンガルフの創始者の末裔だったから。
これは御都合主義にも感じた……。
でも、エルフェンリートと似た設定で違いを出す必要があるはずなので、
主人公は実は研究所側の親族だったという設定は元からあったのだろうけど。
その伏線はたぶん無かったような……。
全巻読み直すと気づくのかも。

ロキに神を食わせる為に良太とクロネコをまずロキに食わせる理由が謎のまま。
研究員を食ったロキは研究員の記憶や人格が融合したように見えたけど、
それが神殺しにどう必要なのかは17巻では不明。
クロネコの方はロキが魔法を使えるようにする為らしいけど、良太の方はわからない。

ヴィガルフの長官の助手が、良太に真実を教えた方が良いと進言するのも謎。
ロキは宇宙人の共有記憶エッダにアクセスできるはずで、
ロキに食われたら結局は真実を知る事になるはず。

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