カオスチャイルド第2話「事件が彼らを嘯く」は、来栖が刺殺されてしまうエピソード。
冒頭の力士シールの解説がなぜか「ゆっくり」だった。
これは作中でニコニヤにアップロードされた動画という設定だった為。
動画では、殺人現場にシールがあったこと。
事件の日付が6年前のニュージェネ事件と同じ日付。
この2つの伏線を解説していた。
シールは現場の映像をネット配信してたカメラの位置だった。
ただしそのシールは町中に貼られていたものと、事件現場のものとは異なる。
恐らく町中のあちこちに貼られているのと同じようなシールで、
監視カメラを隠してたんでしょうね。
警察の事情聴取を受ける有村はシールを気味悪がってた。
有村は「事件付き釈放」だったので拒否権は無かった。
茶店で話を聞いてたけど、そこにたくるがいて盗み聞きしていた。
警察はラブホの事件を表向き自殺と発表したはずが、
ここでは「殺された」と断言していた。
この刑事は「警察とは関係ない」と返答していた。
となると今回の事件は警察も関わってるのかもねえ。
有村は被害者のカキタとは何度か密会して情報交換してたらしい。
「渋谷にうず」というネットラジオ放送でニュージェネ事件を取り上げていた。
日付の件とシールの件を解説した動画を紹介してたけど、
実はにうずの管理人「みよ」の自作自演でアップロードしてた。
話題になるよう仕向けて情報を集めるのが狙い。
現代の若者はネット依存で真偽を問わずに情報を信じるという、
ネットに疎いおっさんが言いそうな事を言ってた。
この動画と同じ物をたくるの新聞部も記事にしてネットに公開していた。
たくるの方が先なのに動画をパクったと嘲笑されてた。
みよは刑事から同じ情報を掴んだっぽい。
たくるは同じ刑事の事情聴取を盗み聞き。
たくるのブログに「力士シールの作者」の情報ブログのリンクがあり、
そのページを開くと、作者はAH東京総合病院にいると書いてあった。
こういう情報を出したって事は、
この力士シールにも何か意味があるんでしょうね。
蒼葉寮ではたくるの姉・来栖の弟ユウトが貰った手紙について聞くと、
弟は「徳田君に……」と言ってた。
これはラブレターだったらしい。
もう1人の姉のユイはユウトを守ると訴えてた。
たくるの姉・来栖が父と「たくるは長期昏睡してた」と話していた。
たくるは元々誰とも話をしなかったけど、
来栖が「たくるを学校に行けるようにする」と訴えた事で、
以降たくるは夕食に顔を出し、話すようになったと。
しかし来栖はこの事を覚えてなかった。
この回想は2010年11月だった。
最後は来栖が突然死ぬシーンで引き。
来栖は電柱に設置されていた監視カメラのような物を取ろうとしてた。
そこを背後から刺殺されたっぽい。
コメントで「徳田」と言われてたので、犯人が徳田なのかな。
ネタかもしれないけど。
でもそうじゃないと、ユウトとの会話で徳田の話を出す作劇上の意味が薄い。
伏線や謎は、
・力士シールと監視カメラを設置したのは誰か
・有村が被害者の「カキタ」と会って情報交換してたその内容
・力士シールの作者がAH東京総合病院に入院している
・来栖の弟ユウトがもらった手紙と徳田君
・来栖が拓留が長期昏睡してたのを覚えてない
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