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新アニメ版銀河英雄伝説第11話「死線(前編)」

新アニメ版銀河英雄伝説第11話「死線(前編)」は、帝国領に侵攻した同盟が補給問題で立ち往生するエピソード。

アバンは飛来する同盟軍を帝国国民が見上げているというシーン。

占領地ではなぜか食糧が不足していた。
恐らくラインハルトの策。
全住民を飢餓から救うには5000万人の180日分の食糧が必要だった。
それは同盟兵の2倍もの人数だったので、とうてい賄えなかった。

イゼルローンのフォークは補給の問題をかなり軽視していた。
補給艦が狙われるという懸念も否定。
リスクを負わないで勝利できるかと精神論をぶつだけ。
実際にはラインハルトはキルヒアイスに補給艦の攻撃を命じてたので、懸念は合っていた。

同盟は(フォークは)何と補給問題を「現地調達」で賄う予定だった。
元の作戦は帝国内の民衆を「解放」し、
反帝国派の民衆の支持を得る予定だったはず。
でも物資を奪われた占領地の民衆は同盟なんか支持しないよね。

ヤンは補給については諦めて撤退すればいいと主張。
余力がある内に撤退すれば追っ手に反撃もできる。
帝国が罠の可能性を案じて手を出さないなら安全に逃げられる。
それでヤンの艦隊では撤退の方針が固まった。
その時、ヤンの支配域では暴動が起きた。
民衆の食糧を略奪するのが始まったんですかね。
説明も描写もよくわからなかった。
これで帝国民と同盟軍との離間工作は成った。
もっと早く撤退できればね……これはヤンですら対応が遅れてた。
そもそも進軍自体が無謀だけど。

ビュコックが撤退をフォークに要請してもフォークは帝国に攻勢をかける好機と主張。
ビュコックは怒って帰還すると断言。
そしてフォークが前線に来ればいいと。
フォークは安全なところから指令を出すだけ。
弁舌でなく実績を残せと。
これを聞くとフォークが発狂して気絶w
エラいメンタル弱すぎw
発狂したのは精神的に追い詰められていたからと医者が診断。
じゃあ強気な態度は大失態を直視できなかったからですね。
フォークは帝国のスパイと疑ってたけど、これは違うのかな……。

フォークがダメなので総司令官を呼ぶよう告げると、
総司令官はは何と「昼寝」していた。
こんな事態で暢気に寝てる奴なんて無視して帰還すればいいよねえ。

最後は帝国側の進軍シーン。
撤退が間に合わなかった。
何か同盟のグダグダっぷりを把握してる感じ。
フォークがスパイの可能性は低い印象だけど、
同盟の様子を伝えるスパイは確実にいますね。

そして2分くらいの長尺で艦隊が宇宙へ飛び立つシーンを描いていた。
「尺余り」とか「引っ張りすぎ」って言われてたw
都市上空を低空飛行してたのは不可解だった。

コメントでは好評な感じだったけど、80%超えなかった。
アンケートでは「とても」が77.7%「まあまあ」が14.3%、計92.0%が「良かった」だった。
新アニメ版銀河英雄伝説第11話アンケート

3 Responses to “新アニメ版銀河英雄伝説第11話「死線(前編)」”

  1. 銀河英雄伝説 Die Neue These TokyoMX(6/21)#11

    第11話 死線(前編)イゼルローン回廊のワームホールを抜けて帝国領に進軍した連合軍。帝国軍の反撃もなく周辺の星を次々に帝国の支配から開放する。呆気ない状況だが、占領地の住民…

  2. 敗退への第一歩

    ざっくりとね^^;

    『銀河英雄伝説 Die Neue These』 第十一話 死線[前編]

    同盟軍がワープ?して帝国領内の星に着いたら、貴族たちは逃亡した後。
    被支配層の住民たちが残されて…

  3. 銀河英雄伝説 Die Neue These 第十一話 『死線(前編)』

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