アニメのあらすじや感想、考察日記がメインです。僻地住まいなのでアニメ視聴はたいていニコニコ動画とかのネット配信です。ラノベやマンガの感想も。あらすじや感想はネタバレへの配慮は無いので注意してください。人名や団体名などは敬称略です。いちいち複数のブログを管理するのが手間になってきたので、別の複数のブログで書いていた過去の記事を統合しました。折を見て元のブログは全て削除しました。

アニメ視聴記 あらすじと感想

新アニメ版 銀河英雄伝説第3話「常勝の天才」なぜラインハルトは元帥になったのか

投稿日:2018年4月25日 更新日:

新アニメ版 銀河英雄伝説第3話「常勝の天才」はラインハルトが元帥、そして皇帝になる野心を抱くに至った理由がわかる回想エピソードだった。

冒頭はナレーションで世界観の説明。
銀河連邦が初代帝国皇帝によって崩壊。
皇帝は一部の貴族が国を支配する独裁制を執った。
なので時代錯誤ってか19世紀くらいのライフスタイルや階級制度になってんのね。
一方、帝国に反旗を翻した連中が自由同盟を設立。
以来、150年も戦争をやってるらしい。

そして、ラインハルトがやる気無さげな皇帝から元帥に命じられていた。
腹から声出せと言われてたけど、わざとだろうね。
キルヒアイスも2階級特進して腰巾着呼ばわりで陰口叩かれていた。
彼我の実力差に気付かないのはかなりの無能。
こいつらを叱責する上官がいたのは救い。

オーベルシュタインがキルヒアイスに近づいていた。
オーベルシュタインは義眼の調子が悪いと目を押さえていた。
オーベルシュタインが諏訪部順一と言われてたので気付いた。
コメントが無かったらわからなかったな。
旧作のオーベルシュタインの塩沢兼人に寄せた演技だったらしい。
確かに塩沢兼人に似てた。
意味の無いシーンは描かないはずなので、
オーベルシュタインは今後重要な人物かな。
当たり障りのない話をしてただけなんだけど……。
イゼルローン要塞に駐留すると言ってた。

中間以降はラインハルトの少年期の回想。
ラインハルトは下級貴族の子で、
引っ越し先でキルヒアイスと友達になったらしい。
ラインハルトは新しい学校で上級生から虐められそうになり、あっさり撃退していた。
喧嘩シーンは描かれず、事後になってた。
ラインハルトは全く怪我してなかった。

ラインハルトは服が破けたのを姉に隠すべく、
キルヒアイスと一緒に噴水に落ちたと誤魔化していた。
2人は姉を上手いこと騙せて、示し合わせて笑ってた。

その姉は皇帝に見初められ、皇帝の側室になった。
ラインハルトは父に「皇帝に姉を売った」と怒ってた。
姉は仕方のない事と皇帝の側室として嫁いだ。
これがラインハルトが軍で出世すると決意した原体験だったらしい。

ラインハルトとキルヒアイスは軍の幼年学校へ入学していた。
訓練の様子は19世紀末くらいの感じで、レーザー式のライフル銃を撃ったりしていた。
遠未来なのにアナクロなんだよね……皇帝の趣味なんだろうか。

軍学校には他の貴族の子弟も形だけ入学していた。
彼らは後方部隊への所属が確約されていたらしい。
お付きの者を馬扱いして遊んだり、人として腐っていた。
でもそれ故に、ラインハルトとしてはこいつら簡単に出し抜けると思ってそうだったw

回想後、現在のラインハルトとキルヒアイスが姉さんと会ってた。
姉はキルヒアイスにラインハルトを支えるようお願いしていた。
姉曰く、ラインハルトには危なっかしい所があると。
姉はどうも2人が姉を取り戻す為に軍に入ったとはわかってない様子だった。

ラインハルトは自分も初代皇帝同様に成り上がるとキルヒアイスに宣言していた。
となると、最終的には皇帝を弑逆するんですかね。
旧作は100話だっけ。
今期の銀英伝は12話だろうから、せいぜい序盤でお終いですね。
結末まではとても尺が足りなすぎる。

次回予告は「不敗の魔術師」で同盟のヤン・ウェンリーの回想っぽい。
取りあえず3話までは見たけど、まあ継続するかなと決めたので、カテゴリも新設した。

アンケートは「とても」が78.2%「まあまあ」が14.1%、計92.3%が「良かった」だった。
新アニメ版 銀河英雄伝説第3話アンケート
今回はただの回想回なのに評価が上がってる。
第1話の方が良かったのだと思うけど、第1話は60%台だった。

にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
にほんブログ村

ショートリンク

-銀河英雄伝説の感想

Copyright© アニメ視聴記 あらすじと感想 , 2025 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.