ダンジョン飯第2巻 地下3階~4階

ダンジョン飯は実はもう第6巻まで読了してる。
感想を書くのをだいぶサボってた。
内容も結構忘れてしまったので再読した。
なので初見の感想ではないです。

第2巻は地下3階のエピソード。

最初はゴーレムに野菜を植えている話だった。
これらのゴーレムはドワーフのセンシが殺しては野菜を植え、
核を埋め込んで再起動していた違法魔法生物だった。
そして野菜からキャベツ煮とサラダを作っていた
エルフのマルシルはゴーレムの本当の材料を知ってるようで、
その材料は何か不穏な物らしいのに、料理はちゃっかり味わっていたw

センシがゴーレムを管理しているのは、このフロアの秩序維持の為だった。
ゴーレムは元は10体いたのに今では3体。
理由は描かれてなかったけど、たぶん冒険者が破壊した。
ゴーレムは下の階層の魔物には勝てるようだし、
同階層にもゴーレムに勝てる魔物はいないようなので。
センシがいなくなるとゴーレムもいなくなり、
下の魔物が上がってきて既存の魔物はより上層へ追いやられ、
やがては地上にも魔物がやって来るという設定らしい。

取れた野菜は豊作で、余ったのを物々交換に持ち込んでた。
地下3階には何と酒場まであった
地上の「お尋ね者」が集まってたらしい。
でもオーク達がやって来て片っ端から人間を殺していた。
と思ったら、センシはオークの友人だったので殺されずに済んだ。
作中のオークにとってドワーフはセーフっぽい。
一方、エルフは人間と共に糾弾されてた。
マルシルはセンシの仲間なので多めに見られていた模様。

オーク達は赤い竜に追われてこの階層へ来たらしい。
その竜はファリンを喰った竜だった。
なのでセンシはその情報の為にオークの集落に自分らを泊めるよう要求したのかと思ったら、単にパンが作りたいだけだったw

赤竜の情報はライオスが聞き出していた。
地下5階に出没していたらしい。

中盤は別のパーティと遭遇。
このパーティは宝虫にやられて全滅していた。
宝虫とは宝石や硬貨そっくりの魔物。
センシは宝虫すら食ってたらしく、毒茸をより分けるように宝虫を選別していたw
これらは焼きせんべいやジャムになってた。
「食べられない」方は捨てたけど、それらは実は本物の宝石や硬貨だったw
やられたパーティはただのモブかと思ったら、続巻で再登場するので驚いた。

この階層には霊がいてライオス達は大量の霊に追われてた。
霊が集まったのは、たぶん他の冒険者がいなかったせい。
他の冒険者がいないのは酒場でオークに殺されたせいかな。
以前はファリンが除霊してたらしいけど、
今回はセンシがオリジナル聖水を作ってた。
しかも瓶に詰めて瓶ごと霊にぶつけるという除霊方法だった。
霊は冷気属性なのか瓶は冷え冷えになり、中身がアイスとなっていた

後半はとある王城探索。

ライオス達もここらに入るには初めてだったらしい。
このエピソードでは絵画の世界に入って中で飯を食うっていう変わったネタをやってた。
もちろん絵の中で食っても現実には何も食ってないのと同じだった。
料理ネタはオーソドックスな「宮廷料理」。
3回絵に入ってたけど、デルガル王の誕生から即位までの絵画だった。
デルガルとは迷宮の主とされる人物で、地上に出てきたとたん消滅した。
で、ライオスはデルガルの一生をちょっとだけ目撃。
ただし謎のエルフがいて、ライオスがこの世界の住人ではないとバレていた。
このエルフがデルガルの父王を殺した犯人のはず。
そして王子だったデルガルは王に即位。
父王が死ぬ場面でエルフは、わざとライオスにぶつかったように見えた。
恐らく証拠品をライオス懐に忍ばせた。
でもライオスはこの世界の住人ではないので、ライオスが現実に戻ると証拠品ともども消えたんだと思う。
ライオスが持ち帰ろうとした食べ物が、現実に戻ると消えていたってのが伏線に思える。

続いてミミックとチルチャックとの戦いで、
チルチャックが主役のこれも珍しいエピソード。

チルチャックは罠と知ってたのにうっかり室内に入ってた。
しかも深夜で飲み水を汲みに行った帰りなので単独。
仲間を呼べばいいのに1人で問題解決しようとしてた。

トラップの解除方法は察しがついたものの、
その順番を書いたプレートの古代文字が読めず、
往生してたらミミックに襲われてしまう。

ミミックVSチルチャックは罠を利用してチルチャックが辛勝。

古代文字の謎はコインに書かれていた文字をヒントにトラップも解除。
……と思いきや生きていたミミックに襲われていた。
ギリギリで室内から脱出し、ミミックは罠を踏んでしまって檻が閉じて下敷きに。

ってことで、茹でミミックを食ってた
ミミックはヤドカリをイメージした外見。
蟹みたいに足の部分の肉を食ってた。
あとチルチャックの年齢が29歳と判明。
しかしマルシルやセンシにとってはまだまだ幼いレベルだったらしい。
むしろこいつらこそ何歳だw

ミミックは宝虫に見つかると宝虫に食われてしまい、
宝箱の内部は宝虫が増殖して宝石で満ちた宝箱となるらしい。
RPGでありがちなクリーピングコインの成り立ちを
辻褄が合うよう独自に創作してるのが面白い。

最後のエピソードは地下4階。
水底湖があって、ケルピーに襲われていた。

この階層に降りるとすぐに地底湖なので、
泳げないセンシは入口で釣りをする程度だったらしい。
棲み着いているケルピーと親しくなってたようだけど、
それはケルピーの作戦でセンシの思い込み。
センシはケルピーに乗って湖を渡ろうとしていた。

ケルピーはその機会を待ってたようで、センシを食おうとした。
長いことその機会を窺ってたようで、
センシはケルピーの翻心にショックを受けてた。

とは言え、その身を剥いで肉を手に入れていた。
肉の調理は続巻。
オチは脂身から石鹸を作り。センシの髭を洗ってた。
センシの髭は汚すぎてマルシルの浮遊の魔法が効かなかったw
綺麗になった髭で浮遊できるようになり、無事に対岸へっていう引き。

巻末にはゴーレムの蘊蓄に、宝虫が実は宝石並の貴重品って話と、オーク族の雌の魅力をライオスが話して怒りを買ってたw
霊が人に取り憑いてゾンビとなり、ゾンビから肉が落ちてスケルトンになり、
スケルトンの骨が砕けると霊になるっていう循環があるって設定は面白い。
ミミックと宝虫との関係といい、そういう食物連鎖とか魔物の生態を考えるのがうまい。
宝虫が金貨で取引されるなら、戦闘資金の足しにすればいいのに。
まあ地上に戻って装備を整え直す時間的余裕はなかっただろうけど。
それにしても一部でも温存しとけば、ファリン救出もその後の探索の資金になるんだよね。
ライオスは魔物を食糧として食う合理性はあっても、
金勘定とか損得勘定とかそういう合理性はないらしい。

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