ダンジョン飯第3巻の感想 ナマリとの再会

ダンジョン飯第3巻はナマリという前に一緒だった仲間が登場。
第1話で早々にライオスパーティから離脱していたモブの1人。

最初のエピソードは第2巻で宝虫に全滅させられてたパーティの話。
実は単に麻痺させられていただけ。
「死体回収屋」が麻痺を治しただけなのに、蘇生した体で報酬を請求してた。
このパーティは自分らが死んでいたと思い込んで代金を払った。
宝虫のことは知らなかったらしい。
自分達の宝飾品が無くなってたので、死体回収屋が盗んだと思い込んでいた。
死体回収屋もずるい事に宝虫を教えなかった。
つまり「こいつらがまた宝虫にかかって麻痺すれば、もう一儲けできる」って魂胆。
死体回収屋は信用できないと言ってたけど、
腕に付いてたマルシルの魔除けの髪の毛でそのパーティが盗んだと判断したらしい。
なのでマルシルは余計な事をしてしまったと言える。

このパーティも地下4階へ降りて浮遊魔法で湖を渡っていた。
湖にはセイレーンがいて歌声で人を水中に引きずりこもうとしていた。
セイレーンは耳栓で対処できるけど、それ故に魚人の接近に気付かずに全滅w
「また全滅かよ」と、そういう行く先々で全滅するコミックリリーフなのかと思ったけど違った。
死んだ場所はライオス達よりも先回りする形の場所で、
ライオスは遠目に見て人が浮いていると気付いていた。

パーティの持ち物から麦を拾い、死体はその辺の岸に上げて放置。
セイレーンは、ライオスの歌声を気味悪がって逃走w
単純にセイレーンの歌の仲間に入りたかったらしい。
このエピソードでは、麦と海藻を混ぜた雑炊を作ってお終い。

次に湖の主のクラーケンとの戦い。
先に進むには湖を更に渡る必要があり、渡っているとクラーケンが襲撃。
クラーケンにはマルシルの爆破魔法が効かなかった。
これは的確に弱点を狙わなかったのが原因。
そこでセンシのアイディアでクラーケンに水上歩行の魔法をかけ、
浮上したクラーケンをイカを締める要領であっさり撃退。

で、クラーケンは料理せず、寄生していた寄生虫を蒲焼きにしていたw
考えてみれば現実のウナギも大きな寄生虫みたいなもんだよねえ。
ライオスは寄生虫を生で食べてしまい、
その中にいた寄生寄生虫に中たって倒れたw

それからマルシルの魔術学校時代の回想。
ダンジョニウムというダンジョンのミニチュア作りをやってた。
成功したのはマルシルとファリンのみ。
ファリンは本物のダンジョンの土を利用していた。
そこは蝙蝠の糞を食べるスライムがいて、小さな食物連鎖が形成されていた。
これをファリンは模倣していた。
このアイディアに感銘を受けたマルシルは、ファリンと意気投合したらしい。

地下5階に降りる階段に向かうと、そこにはウンディーネがいた。
体を拭いていたマルシルはウンディーネに襲われた。
マルシルは汚れた水をウンディーネの住み処に捨てて怒らせてしまった。
この世界のウンディーネは水をレーザーのように射出できるようで
マルシルは左足を撃たれ、魔力も尽きてしまい、回復を待つ必要があった。
で、ケルピーの肉料理の出番となった。
血が足りないのでマルシルはレバーばかり食わされていたw
ここで上から降りてきた以前の仲間ナマリと再会。
今はエルフの老夫婦の護衛をやってた。

老学者はウンディーネを手なずけようとして失敗。
護衛していたナマリはあっさりヘッドショットされて死亡。
老学者は蘇生魔法が使えるのであっさりナマリも蘇生。
とは言え、これは迷宮にかけられている魔法(呪い)の力という設定だった。
この迷宮には死者の魂を肉体につなぎ止める魔法がかかっているらしい。
なので、どれほど死体が腐っても魔法だけで魂を戻せると。
つまりこれはファリン救出の伏線。

老学者は地下4階の塔に残る古代魔術の痕跡を調査。
ここらはテンタクルスの巣になっていた。

テンタクルスの触手に護衛の1人が捕まり、
それを救出するのにライオスもわざと捕まりつつも、
テンタクルスの触手を切って護衛のボウガンを取り返し、
ナマリがボウガンでテンタクルスの本体にトドメっていう連携プレーだった。
とは言え、ナマリはボウガンを初めて撃ったらしい。
後にナマリの年齢が61歳だとわかるけど、
ボウガンを触ったのは初めてとは意外。

で、ここではテンタクルスの酢和えを作っていた。
表皮を剥いだ姿はバナナみたいな描き方だった。
これは食うためではなくセンシが触手を握った手が麻痺したので、
触手を食いつつ手から引っぺがすのが狙い。

マルシルの怪我は老学者が回復させたものの、魔力不足は変わらない。
なのでライオス達はマルシルに地上に戻るよう命じてたけど、
ファリンを助けたいマルシルは必死に同行を志願していた。
マルシルがこんなにも必死になるのは珍しかったらしく、ナマリは笑ってた。
魔力不足のせいでマルシルの杖の若葉がしなしなのままっていう描写も面白い。

マルシルは、魔力を補うためにウンディーネを沸騰させて殺して直飲みすると主張。
それでウンディーネとの戦いになってた。
ここでナマリがセンシが持ってた盾が実はアダマント製と気付く。
アダマントなのでウンディーネのレーザーも平気。
一撃でナマリを即死させたのに、マルシルの為によく戦う方を選んだなと……。
どうもライオス達が諦めずにファリンを助けようと、
魔物を食ってまで地下に来てた事がショックだったらしい。

ナマリは初め老夫婦と帰還しようとしたけど、
さすがにマルシルの事が気になるようで、
老学者は気を効かせて帰還魔法の発動をわざと遅らせていた。
それでナマリはセンシと共闘してウンディーネを2つの盾に捕獲。
そのままウンディーネを煮殺してた。
更にウンディーネの煮込み汁でケルピーとテンタクルスのシチューも作ってた。

これでナマリは今の雇用主を裏切らず、マルシル達への義理も果たしたと言える。
マルシルはナマリを金で仲間に戻るよう説得してたけど、
この世界では金で簡単に仲間を変えると評判が悪くなるらしい。
なので、ナマリは老夫婦の護衛を続けなくてはならない。
老夫婦は本当はマルシルに同行したい心情を汲んでナマリを解雇しようとしていたけど、
ナマリは自分の意思で契約続行を頼んでいた。
あと、抜けたもう1人の男シュローはファリンが好きで求婚していたらしい。
ライオス以外全員、その事を察していた。

最後は大ガエルとの戦い。
地下5階に降りる階段はテンタクルスの巣窟。
また大ガエルも巣くっていた。
冒険者を見るのは初めてなのか、
ライオスの剣を食おうとしたり、
マルシルの杖を食おうとしていた。
でもオーク達はここを通り抜けたんだよね。
その際に大ガエルとは遭遇しなかったらしい。
遭遇してたら倒してたはず。

大ガエルの皮膚はテンタクルスの棘を弾く素材で、
大ガエルの皮を剥いでスーツを作ってた
それで無傷で通り抜けたのだけど、オーク達はどうやって抜けたんだろう。
刺されると麻痺するのだし……。
それとも麻痺耐性でもあるのか。

ラストシーンは地下5階に到着して引き。
そこは城下町だった。

巻末はクラーケンの話だけど、実質はイカの捌き方の解説だった。

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