ダンジョン飯第6巻あらすじと感想 第6層と新しい仲間

ダンジョン飯第6巻の内容はシュローに黒魔術でファリンを蘇生したとバレるエピソード。
その後、シュローと別れて更に地下へ降り、
シェイプシフターとナイトメアに襲われてた。

ダンジョン飯 6巻 (HARTA COMIX)
KADOKAWA / エンターブレイン (2018-04-13)

シュローに黒魔術を話してしまう

ライオス達がレッドドラゴンを倒したと聞いて、
シュローは食事がてら話しを聞く事になった。
乳母のマイヅルはその支度を命じたけど、一行は3組に別れてた
これが黒魔術がバレる遠因。
まさか黒魔術の話をするとは思わなかったらしいけど
チルチャックはライオスをもっと警戒してれば何とかなったかもしれないね。

また、マイヅルはなぜか風呂の用意もしてしまう。
その焚き火で煙が上がって、自分らの居場所が魔物にバレていた。

シュローに「ファリンが狂乱の魔術師に連れ去られた」と話すけど、その理由をも教える必要があった。
それでシュローにだけ黒魔術を教えてしまう。

一方、シュローの食事の用意で浮かれてたのか、マイヅルはセンシにシュローの話をしてた。
「助けたい人がいる」と初めてマイヅルに頭を下げて協力を求めたらしい。
マイヅルは「北方の女であるファリン」との結婚は諦めさせたいようだけど、
「成り行き次第では口添えしても」と思っていた。

黒魔術で蘇生したと知ってシュローは怒り、ライオスを殺そうとしてた。
ただ、本当は事情は理屈でわかってたものの、シュローなら黒魔術の事を話さないだろという態度が勘に障ったらしい。
2人の喧嘩はカプルーが収めたけど、そこに魔物の襲撃が来てうやむやになった。
チルチャックは「どう見ても一番ダメ」な奴に黒魔術を教えたと怒ってたw
好きな女の為なら不正を見逃すだろ、と舐められているように感じてんだろうね。
それも死刑に値する黒魔術な訳で……。
名のある家督を継ぐであろうシュローが、見過ごすはずがないよね。

マルシル曰く「黒魔術の証拠はダンジョンクリーナーが掃除済み」らしい。
後は「杖やファリンを念入りに調べられるとマズい」らしい。

ここで襲撃者がキメラ化したファリンと判明。
妹のその姿にショックを受けつつもライオスは「かっこいい」と見とれていたw

キメラファリンはかなり強く、死者は7人も出た。
死者が増えた理由は、統制が取れてなかったのもある。
それとライオスやマルシルがキメラファリンを殺さないよう訴えていたから。
ライオスは一度はキメラファリンを殺そうとはした。
でも「ライオス兄さん」と涙を浮かべるファリンを見て躊躇してしまった。

その隙を突いたカプルーがファリンの急所を突きまくった。
まるで忍者みたいな早業。
本来のジョブは何なんだろう。
しかし、それでもファリンは死ななかった。
とは言え、ファリンはなぜか逃走した。
ファリンの意思で逃げたように見えた。
レッドドラゴンの魂と「混ざっている」ので、
副人格としてはファリンの意識は残ってそう。

死者を蘇生後、ライオスは狂乱の魔術師を倒して命令を書き換えると宣言。
シュローと口論になって殴り合いの喧嘩をしていた。
この喧嘩はライオスが勝った。
本来はシュローの方が強いらしいけど、今はろくに飯を食ってなかったので負けた。
喧嘩中にライオスがいかに鈍感で迷惑だったかと怒ってたw
いかにもなんで笑う。

カプルーはライオスに好感を持ってもらう為にハーピーの卵焼きを食った。
カプルーは本当は食いたくなかったらしい。
読者目線だと普通に上手そうに見えるんで、カプルーの忌避感がわからないw

シュロー達は地上へ脱出した。
そして島主にこの件を報告すると。
もう後には引けないライオス達は、更に下層へ向かった。

第6層探索とシェイプシフター

後半の第6層は、本来は暑い場所のはずが冷気で吹雪いていた。

狂乱の魔術師はデルガルを探している。
しかし、デルガルはとっくに塵となって消えている。
もういない先王を探し続けている。
ライオス達を襲ったのは、王の暗殺者と誤解してのこと。
なので、対話で交渉する余地はあると、ライオスとマルシルは楽観的に受け取っていた。
センシとチルチャックは懐疑的。
既に狂ってるので正常な判断力もないんだろうけど、
迷宮の外に出てった可能性を考慮してないのは不思議なんだよね。
なんで迷宮内のどこかにいると思ってんだろう。

ここで猛吹雪となって横穴へ避難したら、シェイプシフターに襲われてしまった。
シェイプシフターとは人に化けて本人を食って入れ替わる魔物
ただし姿だけ化けて、知識や技能まではコピーできない。

シェイプシフターは人の記憶を読み取って幻を作るらしい。
なので、偽者のクオリティには差があった。
ライオスは魔物の知識の差で早々に偽者がわかった。
デカすぎるライオスはチルチャックのイメージかな。
ファリンそっくりなライオスは、センシはファリンを知らないはずなのでマルシルのイメージ。
消去法で残った1人はセンシのイメージのライオス。

それで、本物が判明したライオスが他の偽者をジャッジする役目を負った。

着ている服や顔が明らかに違う偽者は除外。
また持ち物も雑な魔道書や雑な調理具、雑な鍵開けで偽者を除外。
この辺の雑な偽者はライオスの記憶でしょうね。

マルシルもチルチャックもセンシも残り2人まで絞ったけど、
ライオスには外見的な区別がつかなくなった。
それで料理をやってる姿を見て判断する事となった。

結果は、目つきが悪い方、ハーピーの卵を食べない方、マヌケな方が本物だった。

チルチャックの偽者は無邪気感(子どもっぽい)からセンシの記憶っぽい。
センシはチルチャックを大人と見てないんだよね(ドライアド編の性教育)。

マルシルの偽者は魚人の卵を食べたと主張してたのがおかしい。
本物は魚人の卵を食べた自覚がない。
ただ、ライオス達の反応から「あの時の雑炊」と察してたw
悪そうなツラのマルシルはチルチャックの記憶だろうし、
明らかに雑な魔道書はライオスの記憶だろうから、この偽マルシルは消去法でセンシの記憶。

センシの偽者は妙にカッコイイのと自然のバランスを考慮してないので、チルチャックの記憶だと思う。
マルシルはセンシをカッコイイとは全く思ってないし、
ライオスはセンシを「自然のバランスを考慮する人」と知ってるので。

しかし、偽者が怒って本物と喧嘩してしまう。
収拾付かないので、ライオスはシェイプシフター本体を狙った。
それは猟犬の吠え声を真似て威嚇する事。
これが迫真の演技らしく、ビビったシェイプシフターは幻を維持できずに姿を晒した。

後はマルシルがシェイプシフターの顔面を爆裂させて瞬殺。
元は弱い魔物なので、幻を使って食おうとしていたらしい。

猫娘

シェイプシフターとの戦いを見てた猫娘イヅツミがいた。
イヅツミはアセビというシュローの配下の忍びだった。
イヅツミは荷物を囮に利用してマルシルを人質にした。

イヅツミは古代魔術の呪いを解いて欲しいらしい。
それは一定時間術者が触れないと作動する呪術。
もう1つは黒猫と魂が融合した黒魔術だった。
そういや、マイヅルも鶴と融合してる?
鳥の翼のような衣装の袖は、本物の翼かも。
黒魔術って事は禁忌だけど、イヅツミのは合法なんだろうか……。

イヅツミの古代魔術はマルシルでも解けるものだった。
その解呪中にセンシが茸とチーズのリゾットを作った。
イヅツミは茸が嫌いなので捨てた。
センシはそれを怒ってイヅツミを問い詰め始めた。
イヅツミは解呪中なのに動いてしまい、大きな紙製の般若が現れた。
紙製なのでライオスがあっさり胴体真っ二つ。
そして調理用の火の魔方陣で着火して燃やして倒した。
イヅツミは何が起きるか知らないと言ってた。
もし簡単に燃やせるとわかってたら、早々に対処してただろうね。

この騒動でイヅツミは素直に言うことを聞いた。
マルシルは、1度混ざった魂は元に戻らないと教えた。
ライオスもチルチャックも知ってたようで、この世界の常識っぽい。
それでも狂乱の魔術師なら元に戻す方法を知ってるかもと、一縷の望みにかけてた。
どの道、地上に戻れば黒魔術使用で処刑。
それにライオスにはファリンを放置できなかった。

イヅツミはどの道1人で地上に戻れないし、
狂乱の魔術師の知識に賭ける気なのか、ライオス達のパーティに参入した。

ナイトメア治療

このエピソードは珍しい「夢オチ」。

マルシルがナイトメア(夢魔)に取り憑かれていた。
治療の為にライオスがマルシルの体を枕に寝た。
そうすると夢の中でマルシルを助けられるらしい。

とは言え、ライオスは両親に村に帰るように言われたり、
かつて学校にも軍隊にも馴染めずに嘲笑されていた事や、
金の剥ぎ取りの売上を仲間と思ってた盗賊に与えてたり、
色んなトラウマが蘇る夢を見ていた。
だからこそ、夢だと気付いてトラウマ達をグリフィンに潰させた。

マルシルも夢の中で夢と気付けばナイトメアに勝てるらしい。

ライオスがマルシルの夢に合流すると、マルシルは異形のワームに襲われてた。
この世界ではワームは竜の一種らしい。
ただし、このワームは「(親しい者の)死」の象徴としてマルシルを苛んでいた。
マルシルが恐れていたトラウマは、自分の魔術でファリンが魔物と融合した事。
なので夢の中で魔術を使えなくなってた。

マルシルは「あの子」が持ってる魔道書があればと言ってた。
つまり狂乱の魔術師の知識でファリンを戻せると。
ライオスが身を挺してワームから庇った際に、マルシルが望んだ魔道書が現れた。
魔法を使うのかと思ったら、マルシルは魔道書でワームを殴って倒し、目が覚めた。
夢の中では何でもありなので「魔道書でドツけば倒せる」と自分が思えばそうなるんだろうね。

料理ネタはナイトメアの酒蒸し
この世界の夢魔は貝のような魔物で、これも実は竜の一種らしい。
酒蒸しにすると、マルシルが見ていた夢が投影された。
マルシルとしては犬と一緒に冒険する夢を見てた事になってた。
マルシル視点では犬が人語を話してた事になってんのね。

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