下書きを掲載するのを忘れてた。
アレな作画や演出で話題になったダイナミックコード一挙を視聴してみた。
ただし、1~3話まで。
来場者は7万程度だけど、コメントは30万超えていた。
コメント率が明らかに高かったけど、その殆どはツッコミだったw
でもコジツケ的なコメントもたくさんあった。
ムリクリ弄ろうとしてる感じ。
物語はバンドが主人公だけど、
4種類のバンドが登場してたので、キャラが多すぎて意味不だった。
それでリアタイ視聴組はドヤムとか渾名を付けてキャラを区別してたらしい。
あと台詞の量が明らかに少なく、状況説明などもないので、物語がわかりづらかった。
ダイナミックコードとはバンドを統括する音楽会社のこと。
この会社がマネージメントしているバンドの悲喜交々を描きたかったらしい。
4種のバンドメンバーが何の説明も無しにやり取りするので、
誰がどのバンドに所属してるのかとか、把握は困難。
第1~3話はバンドが練習していたけど、ボーカルが来なかった。
ボーカルはバンドを脱退すると週刊誌にスクープされ、
バンドメンバーは週刊誌で脱退を知る。
ボーカルの行方を追うと、とある墓に墓参りしていたとわかる。
実は難病の幼女がバンドのファンで、
歌を聴きたがってたのにそのボーカルに女性スキャンダルがわく。
そのせいでライブ中継も中止となって、幼女はライブが見れなくなる。
幼女はいつの間にか亡くなっていた。
墓はその幼女の墓だった。
でも女性スキャンダルってのは、
実はその幼女に密かに見舞いに行ってた事だった。
ボーカルはなぜか1人でライブ会場で歌ってた。
そして幼女が大事にしていた兎の人形を客席に置いていた。
で、はよ成仏しろとかツッコまれていたw
実はパパラッチがライブ映像を盗撮していた。
その盗撮映像を幼女が亡くなる前に見せていたとわかる。
それでボーカルは幼女にライブを聴かせられなかった悔いが晴れるっていうオチ。
作画や演出のおかしさは、ざっと以下の通り。
- 大げさなピアノの不協和音を何回もしつこく鳴らす。
「追いピアノ」って言われてたけど、言うほど面白くない。 - 殆どのシーンでバンドの挿入歌が流れ、
それらはロック音楽なのでシーンとミスマッチ。 - エピソード中に何回も回想が入る。
その回想にはあまり意味がない。
ただの尺稼ぎ。 - 作画に力を入れているキャラやオブジェクトと、そうでない物との落差が激しい。
- 車やバイクが昔のPCゲームやFlashアニメのようなカクカクした動き。
これらの作画や演出が弄られなかったら、
凡庸な腐女子向けアニメで終わってただろうね。