アニメのあらすじや感想、考察日記がメインです。僻地住まいなのでアニメ視聴はたいていニコニコ動画とかのネット配信です。ラノベやマンガの感想も。あらすじや感想はネタバレへの配慮は無いので注意してください。人名や団体名などは敬称略です。いちいち複数のブログを管理するのが手間になってきたので、別の複数のブログで書いていた過去の記事を統合しました。折を見て元のブログは全て削除しました。

アニメ視聴記 あらすじと感想

乱歩奇譚 Game of Laplace 1話~8話一挙配信の感想

投稿日:2015年8月28日 更新日:

江戸川乱歩原作のアニメが一挙配信してたので視聴したのですが、意外に面白かった。

基本は殺人事件の推理もの。
ただし猟奇殺人が主。

人間椅子とか誘拐した少女を壁に埋めるとかグロでしかないけど、アニメだから多少はデフォルメされていたし、
ギャグキャラやギャグシーンもあるので、グロい陰惨な印象は薄くなってました。
エピソードの中間で死体処理の説明をするキャラが登場して、とても軽いノリで人体をばっさりとか。
ところどころで舞台劇で説明役がスポットライトを受けて状況説明するような感じで、抽象的な場面展開をしてたのとかも、グロい印象を減らしてます。

主役の探偵役はコバヤシという少年で、男の娘。
これはたぶん原作には無いオリジナル設定かと。

主役格のアケチも探偵役で、サイコパスの狡噛みたいな印象。
コバヤシは毎日が退屈で殺人事件に刺激を感じるという、明るく病んでるタイプ。
コバヤシはアケチを先輩と慕って、アケチの助手になろうとしてるって設定。

「それが声優」の双葉役の「高橋李依」がコバヤシ役だったらしいのですが、全然気づかなかったし、
ついでに、がっこうぐらしのみー君も高橋李依だそうで、これもわからなかった。
もう何話も見てたのにw
全然別人に聞こえますね。
コバヤシはキュゥべぇっぽいとコメントで言われてましたが、声質とか理屈っぽい話し方が似てますね。

5~6話あたりからは「怪人20面相」がキーとなって物語が進むけど、8話で終わりだったので結末がどうなるかは不明。
この怪人20面相とは、誰もがそう名乗れるアノミマスな存在で、その意味ではかなり現代的なアレンジかと。
原作は知らないのですが、元からそういう設定なんですかね。
だとしたら、江戸川乱歩の先進性はかなりすごい。

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