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アニメ視聴記 あらすじと感想

マンガ版FateApocrypha第4巻の感想

投稿日:2017年11月29日 更新日:

マンガ版のFateApocrypha第4巻を読んだので感想。


冒頭はフランケンシュタインVSアタランテ。
決着はつかずアタランテは撤退。
それからアキレウスVSケイローンの戦いも。
これも矢が何本も刺さったアキレウスが戦車を呼んで撤退。
アニメ版も矢が刺さったままだったかな……。
この時点ではアキレウスの正体は赤のライダーのまま。
それでケイローンが知古だと意味深な事を言ってる。
アキレウスは神性スキルを持つサーヴァント以外では傷つかないと。
そして神性スキルを持つのはケイローンのみと。
これもアニメ版では言ってたかな……。
過去の感想記事だとアキレウスが「オリュンポスの神々」とギリシア神話関係だとわかる事を言ってたのと、
そもそもケイローン自身が「アキレウス」と名前をはっきりと言ってる。

次に後にジークとなるホムンクルスを逃す為に同行しているアストルフォのシーン。
魔術的幻影の滝を破る為に名前を忘れた魔導書を使ってた。
これはアニメでは無かったはず。
でもアニメでは浮遊城の結界を破壊するのに使ってたので
伏線としては問題無いのかもね。
そしてジークフリートとゴルドに先回りされ捕まるのは同じ。
で、ホムンクルスが反旗を翻してゴルドを魔術攻撃し、
プライドが傷ついたゴルドはすぐに殺さずに殴っていたぶってしまう。
ここですぐに殺していたらジークフリートが心臓を与える展開もなかったはず。
でも心臓の力で蘇生できたのなら同じかな。

ジークフリートがホムンクルスに心臓を与えるシーンは、
ホムンクルスが心臓を食ったように見えた。
アニメ版はその胸に心臓にあてがってただけと記憶してる。

ジークフリート消滅をシロウが感知するシーンも。
前回の聖杯戦争のルーラーだっけ。
その能力は維持されてるのかな。
これもアニメ版にはなかったような……覚えてない。

アストルフォがジークに自分の剣をあげて別れるのはアニメと同じ。
ただ、アニメだとある程度の尺を割いて逃避行を描いてたはず。
マンガ版だと別れるシーンのみで、ゴルドを背負って立ち去ってた。
逃避行はアニメのオリ要素だったのかな。
逃避行の間に何か色々な事を話してたと記憶してる。

そしてアストルフォは罰として幽閉され、
セイバー消滅を感知してジャンヌダルクが黒陣営を訪問。
ここでヴラドにルーラーとして望みはないかと聞かれ、
ルーラーの召喚は現世に何の望みもないことが条件と返答。
だったら天草四郎はどうだったんだろうか……。
召喚時点では望みはなかったんだろうか。

ジャンヌはアストルフォに面会して、
本物のルーラーの証明として背中の「神明裁決」の令呪を見せてた。
これはアニメではカットされてたはず。
全く記憶が無いんだよね。
出資はNetflixで世界配信を想定しているはず。
なので、半裸のジャンヌを描くのはまずいのかも。

ジャンヌは別れ際に「勝利者であるよう祈る」と返答。
それはアストルフォを贔屓するのではなく、誰にでも同じ事を言うと。
この台詞も覚えが無い。
ジャンヌは意味深に微笑んでいるように見えるし、
考えようによってはジークフリートは己の信念を全うした勝利者と言える。
そんな含意に感じた。

更にホムンクルスのリーダー格のトゥールが
ジャンヌにジークは何か罰を受けるか尋ねていた。
ジークフリートが自ら心臓を与えただけなので、ジャンヌは何の積みもないと返答。
これもアニメでは覚えが無かった。
ホムンクルスに固有の感情や意思が既にあるように見える。

ジークに追いついたジャンヌはジークを庇護するべく同行を申し入れるけど、
ここで魔力が尽きたのか腹が減ったという描き方だけど、
元の依り代のレティシアの姿に戻ってた。
これも覚えが無い。
動けないレティシアをジークが抱えて近隣の村に寄ったらしい。

後半は黒陣営がゴーレムの心核としてゴルドを使う話をしていた。
話の最中に酔ったゴルドの姿が描かれてたので、
マンガ版だと明らかにゴルドを生贄にするつもりだとわかる。

それからジャック・ザ・リッパーの処遇についても。
シギシュアラに向かって連続殺人の被害者が続いている事。
被害者の中にフィオレの同窓の魔術師がいた事。
これらからジャックがシギシュアラ付近にいると判断し、
フィオレとケイローンが当地に向かうって展開はアニメと同じ。
ただし、ジャック側の描写として、
六道が自らカミソリで心臓をもいだらしきシーンがあった。
これもアニメだと刺激がキツいのでカットされたんですかね

巻末はキャラクター原案の近衛乙嗣とこのマンガを描いてる石田あきらとの対談。
電子書籍版だと文字が小っさくて読みづらいんだよね……。
石田あきらって人は「まおゆう」のコミカライズもやってたらしい。
武内崇の推薦でコミカライズ担当となったと。

内容はApocryphaは始めオンラインゲームの企画だったので、
色々なデザイナーがキャラを作っていたと。
小説になる事で各デザインを統一したのが近衛乙嗣という話や、
始めは設定だけという仕事だったので盛りまくったら、
小説版の絵を自分で描くことになってしまったとかw
あと描いていてキャラクターが降りてきたって話もあった。

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