FateApocrypha第11話「永遠の輝き」は、
何と赤陣営が強引に大聖杯を引っ張り出すエピソードだった。
副題の意味は不明。
例の浮遊城はこの為の物だったらしい。
でも結局はサーヴァントの魂が必要な訳で、
大聖杯を盗んでどうするつもりかは不明。
地脈から引き剥がした大聖杯はちゃんと機能するのかな……。
冒頭は赤のアーチャー・アタランテとジャンヌが対峙。
しかしアタランテは何かの矢弾をスパルタクスに撃って、
スパルタクスはジャンヌを敵(圧制者)と思い込むように操られてた。
そこで何者かの宝具開放の赤紫の光が放たれた。
これはモードレッドの宝具。
というのも、次のシーンで同じ赤紫の光を放つ宝具を開放してたので。
スパルタクスは肉塊としか言いようのない魔物になってた。
これはクライングモンガーという宝具の力だった。
その特徴は傷を魔力に変換するというもの。
しかし無限に傷を受けられる訳ではなく、
一定量の傷を受けると大爆発で自爆するという宝具だった。
これはどういう伝承に由来するんだろうか。
本物のスパルタクスには爆死したような伝承はない。
松永久秀じゃないんだからw
ヴラドVS赤のランサー・カルナ戦は、ヴラドが串刺しで勝利かと思えた。
ヴラドの槍は領土内ならどこでも出現する性質だった。
しかし串刺しにされたカルナは炎で一掃。
この2人の戦いは途中でシロウの呼び出しがあって撤退。
恐らくこの時点で大聖杯を盗む算段がついてた。
スパルタクスは赤紫の光をみるや、モードレッドに方向転換。
モードレッドVSジーク戦は、ジークの敗北。
そりゃ、剣技の差は埋められないねえ。
ジークの胸の令呪のような紋様が消え、元のホムンクルスに戻った。
そこにスパルタクスが乱入したので、モードレッドは撤退。
殺してやると言ってたのにモードレッドが撤退するのは意外だった。
獅子劫の指示もあるし、消耗もあるし、
スパルタクスの異常な再生力もあっただろうけどね。
スパルタクスは宝具で城を破壊しようとしていた。
そこにジャンヌが割って入り、宝具の力でビーム砲を無効化。
これはジーク(とアストルフォ)を守る為。
ジークは部外者なので、ルーラーとしては守るべきと判断したんでしょうね。
アストルフォを守のはルーラーとしては不本意ながら、
彼はジークと一緒にいたのでしょうがない。
赤陣営は浮遊城の力で地底から大聖杯を引き出していた。
それで後半は黒陣営が浮遊城に乗り込むシーンになってた。
ここでもヴラドVSカルナが戦ってた。
しかしここは領土ではないので、ヴラドは劣勢。
故にダーニックは禁じられてた宝具開放を令呪で命じようとしてた。
ここで引き。
ヴラドとしてはこの宝具はとても嫌な手段らしい。
なので使えば臣従関係(契約)は決裂するはず。
大聖杯を盗んだのは、ヴラドを弱体化させるのが狙いだったんですかね。
何か駆け足的に展開が早かった。
まるで第12話で終わる為に詰め込んだかのようだった。
大聖杯の引き抜きというのは、一発逆転を思わせる展開だし。
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