FateApocrypha第19話「終わりの朝」は決戦前夜の各自のエピソードだった。
重要なのはフィオレからカウレスに魔術刻印を移した事。
アバンはアストルフォの宝具の話。
飛行機で空中庭園に乗り込む算段だったけど、
ただの飛行機だと簡単に迎撃されてしまう。
しかしその対策はどうも不安要素が残る物らしい。
説明も無かったので具体的にはわからない。
アストルフォは宝具の真名を忘れていた。
宝具とはあらゆる魔法を破るという魔導書。
確かに前回、空中庭園に乗り込んだ際には使ってた。
持ってるだけで効果があると言ってた。
なら、なぜ真名が必要なのか。
前回はちゃんと真名を唱えて宝具を発動させてたの？
だとしても、忘れるってのが唐突ｗ
真名発動の条件の1つが新月で、それは3日後。
総攻撃の日がアストルフォの軽口で確定したｗ
カウレスはフィオレに今が魔術師になる「分岐点」だと迫ってた。
幼い頃の犬の事を引き合いに出して、魔術師になるのを諦めさせてた。
つまりフィオレは魔術師に必要な非情さが欠けていると。
それでカウレスにフィオレの魔術刻印を移す儀式をしていた。
その為になぜかアストルフォやジャンヌやジークを人払いしていた。
儀式の最中にカウレスがフィオレと草原で会ってた。
この草原はフィオレの心象風景かな。
第14話ラストで獅子劫と会ってた草原に似てた。
あれはフィオレの心象風景に獅子劫を招き入れたんだろうか。
一方、ジークとアストルフォはモードレッドに会ってた。
これはジークが呼んだらしい。
でもジークはモードレッドを見て驚いてたんだよね。
聞き間違いかと思って見直したけど、やはりジークが呼んだと言ってる。
ジークは人間を救う価値があるか尋ねてた。
モードレッドの返答は「無い」だった。
アストルフォは反発。
ジークはアサシンの過去を知るまでは人間を守るのを疑ってなかった。
しかしアサシンの過去を見て以来、人間を疑うようになってた。
アストルフォはアサシンの過去を見てないんだっけ。
でもジャンヌを庇ってアタランテから守ったのはどうなのか。
その時点ではアサシンの悪夢から脱出してたのかな。
モードレッドに「だからこそ人間は面白い」とも言ってたので、
アサシンの過去を見ても考えは変わらないのかもね。
アストルフォに君は悪しき王になるのか良き王になるのかと聞かれ、
モードレッドは良き王になると答えて去った。
でも実は良き王とはどういう意味なのかわかってなかったｗ
その帰り、ジークを心配するジャンヌを見て、
アストルフォは恋心だと察していた。
ただし、それはジャンヌの依り代であるレティシアの感情だと勘違いしていた。
でもレティシアとジャンヌの会話から言って、恋心はジャンヌの感情かと。
ジャンヌ自身は「どうして彼に死んで欲しくないと思うのか」と困惑していた。
刻印移植が終わったら、フィオレは死亡フラグを立てていた。
ケイローンと一緒に空中庭園に乗り込むと。
刻印が無いのに突入するのは自殺行為としか……。
でも魔術師として卓越していたとケイローンは言ってたので、
刻印無しでも善戦できるんですかね。
となるとむしろ、カウレスの方が死ぬのかもね。
カウレスの消えた令呪の手の甲にバーサーカーが持ってた花びらが落ちるシーンがあったし。
獅子劫とモードレッドは、
聖杯で王の選定をやり直す事と、
終わったら報酬を貰う事を話していた。
そしてモードレッドは何が良き王なのかわからないと相談していた。
獅子劫は父であるアルトリア(アーサー王)の分析をしろとアドバイスしてた。
それと「あの女を殺す」のに何かを「念の為」と取りだしてた。
あの女＝赤のアサシンのセミラミスは魔術師なので
魔術を封じる何かだろうけど。
あとアタランテが明らかに病んだ顔になってた。
アキレウスに「世界の子供を救えるか」と聞き、
歯切れの悪い反応に失望していた。
聖杯の力があればそれも可能な気はする。
でもジャンヌは不可能と断じてたんだよね。
聖杯の力の性質がいまいちよくわからない。
最後はまたシェイクスピアが何かを書いてた。
本当に戦いと関係のない脚本を書いてるのかねえ。
とてもそうは思えないので、脚本がシェイクスピアの宝具だと思うのだけど。
にほんブログ村
Tweet
ショートリンク