FateExtra LastEncore第9話「招き蕩う黄金劇場」セイバーの真名

FateExtra LastEncore第9話「招き黄金劇場」は、
セイバーの真名が明かされ、ベルキクス達に勝利するエピソード。

アバンは第8話の続きで、映写室のシーン。
栗毛の女の子が「まだ知らない事がある」と促していた。
第1話アバンの子は黒髪に見えるけど、影になってるせいかな。
同一人物のはず。
どこかで聞いた声と思ったら石川由衣だった。
この子も令呪が残っていた。
ゴーストなんだろうか。
でも一連のシーンの直後に白野が目覚めるので、ただの白野の夢とも思える。

OP後は女の子がかつて過去に存在したデータから構成したNPCだったとセイバーに話してた。
セイバーもかなり過去の存在だがそんなこと気にせずに「余はここにいるのだ」と胸を張ってた。
サーヴァントって実際、過去の英霊の再現データみたいなものだものね。
私は初期からゼーガペインみたいなデータ的な存在だと思ってたので、
作中キャラがデータ的な存在だと自覚して落ち込んでも、何か今更感があるｗ

セイバーは女の子に真名を打ち明けていた。
いわなかった理由は「悪名」のせい。
セイバーは「ローマ皇帝」として生まれた。
民衆を愛し、圧政を敷く実母を殺した。
それで独裁者として後世に伝わった、と。
ローマ市民はセイバーを支持していたはずだった。
元老院からその地位を追われても、市民は何もしなかったらしい。
セイバーは自害したものの、再び目覚めた。
セイバーの正体はネロ・クラウディウスだった。

白野が目覚めるとラニエイトが白野とセイバーを治療していた。
ラニエイトって死んだんじゃ？
第8話ラストの巨人はラニエイト？
この巨人の正体はわからないまま。

目覚めた白野は自分はマスターじゃないと弱気。
白野は自分は彼女(岸浪)にはなれないと。
セイバーは「他の誰でもない者になる為に目覚めたのではないか」と両手ビンタしてた。
セイバーは「余が許す」と励ましていた。
白野は第3層で見た誰かの記憶から「希望を持って空に上がる」と。
その記憶は白野(男の方)の記憶だけど、今の白野とは違うらしい。
たぶん岸浪(女)→男白野→今の白野(デッドフェイス)という経緯で記憶を受け継いでいるんじゃないかな。

白野は「何があってもセイバーの隣にいる」と返答し、
セイバーは岸浪が何かを返答する記憶がよぎってた。
つまり今の白野と同じ台詞を言ってたんだろうね。
それでセイバーは一瞬泣きそうな顔になってた。
で、セイバーは真名を明かした。
視聴者は既に知ってるのだけど、口パクだけで台詞は聞こえないって演出だった。
となると、ミスリードの可能性もある。
今のセイバーはネロではないのかもね。

凜とラニエイトが共闘してベルキクスを倒そうとしてたけど、中止してた。
セイバーと白野に任せる、と。
描かれなかった第4層がセイバー曰く楽勝だったのは、凜達が何かやったのかもね。

後半はネロVSバーサーカーと白野VSベルキクス。
セイバーは宝具を発動させ、闘技場のような固有結界が出現。
そこで一方的にバーサーカーを切って勝利。
初めからこれをやれば良かったような……。
真名をマスターに明かさないと使えないんですかね……。

なぜか白野はデッドフェイス化せずに戦ってた。
それで一方的に殴られてたのだけど、
ベルキクスは倒壊したビル群を「お前の罪」と同じ事を言ってた。
この意味もわからずじまい。
で、白野は結局はデッドフェイスとなって反撃。
白野はなぜか強くなってた。
そしてベルキクスの心臓を突いて勝利。
ベルキクスは「お前も俺になる」と告げて消滅。
つまりマスターの資格を失い、フロアマスターの地位すら失い、殺戮を続けるだけの存在だよね。

セイバーは決闘の決着を待ってた。
介入しなかった理由は不明。
別に白野が制した訳でもない。
そして勝った白野を出迎えて2人でムーンラダーに乗ったらしい。

ED後のCパートでは凜がラニエイトと別れてた。
凜とラニエイトは白野を6層に誘導する役割があったらしい。
なので、2人ともここで出番は終わりかと思ったら、
凜はムーンラダーにこっそり乗り込んでた。
ラダーを見送ったラニエイトは消滅。
ラニエイトの正体がいまいちわからない。
ゴーストだろうけど、自在に現れたり消えたり出来るのかな。
凜も神出鬼没だし、ゴーストだろうけど、
コードキャストを使ったり、令呪があったり、まだ謎のまま。