今回はキャスターの元マスターの魔術師のエピソードだったけど、
こんなエピソード原作ゲームにあったっけ?
全く記憶になかった。
アニメオリジナルなはず。
冒頭は凛が士郎の傷の手当をするのと、
食事しながら今後の方針を話すシーンだったけど、
話を終えた凛が一方的に「おかわり」を要求したのは、
士郎が自分をずっと見つめていたことに耐えられなかったからでしょうねw
聖杯を探すキャスターが綺礼の「聖杯はない」という言葉を回想してたけど、
聖杯は英霊の魂で作るものなので、無いんですよねえ。
そのことを召喚された英霊は知らされてないわけで。
で、元マスターがチャラ男の魔術師だったんですが、意外すぎw
この元マスターが人の命を利用してマナを結晶化してたのを見てキャスターは嫌悪していたけど、
キャスターが命を無駄にするのを嫌悪しているのは現代の魔術師と大きく異なるかと。
嫌悪は魔術レベルがあまりに低すぎたのもあるだろうけど。
元マスターがキャスターに令呪を使ったのと、キャスターをぶん殴ったのは、
魔術師としてのプライドが傷ついたんでしょうね。
綺礼に「信頼の問題」と訴えてサーヴァントの入れ替えをしようとしてたけど、
所詮はプライドの問題を認めたくないだけなんですねえ。
元マスターはキャスターの正体を知りつつ、
その宝具の性質もわかっていながら、
キャスターの反逆を封じる適切な令呪の使い方もわかってなくて、
マスターとサーヴァントとの契約関係もよく把握してないし、
一度無効だった命令を最後の令呪を使って再命令しちゃうし、
無効なんだから命令内容を他のに変えないといけないはず。
シンジ並みの小物でしかないですね。
キャスターは元マスターがしょぼかったので
愛想を尽かして殺したと記憶してたけど、
こんなやりとりがあったとは面白かったです。
キャスターがマスターを始末したときにランサーが現れたけど、
ランサーはキャスターとどうしたのやら……。
戦うにしてもトドメは刺さずに屋外に放置してるし。
ほっといてもそのまま魔力供給が尽きて消滅するという判断なんですかねえ。
その後キャスターは自分を介抱した宗一郎に自分の身上を打ち明けて
「こんな話を信じるんですか?」と驚いていたけど、
キャスターの元の人生の中で初めて会ったタイプの男なのかもしれないですねえ。
後半はギルガメッシュと愉快なお供(シンジ)が
アインツベルンの居城を襲撃するエピソードでしたが、
この居城を襲うシーンもオリジナルなはず。
記憶に無かったです。
原作ゲームでは、単に襲撃後に士郎達がやってきた場面から描いてたような。
ここのシンジは完全にギャグキャラで、
ホムンクルスの斧槍の突きをよく寸止めできたな、とw
シンジって運動神経はそれなりにいいんだっけ?
ギャグキャラという体裁なので、斧槍を止められたって感じの描き方だったけど、
その後のギルガメッシュのセリフでマスターと言ってるんで、
手加減はしてたんでしょうね。
シンジを見るなり小物と判断してたし。
ここでホムンクルスを斬首するギルガメッシュが、
「役目を終えよ」と告げて剣を振るのは
如何にもギルガメッシュらしいセリフですね。

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