第20話は凛側の結末とアーチャーVS士郎でしたが、
アーチャーの説教がかなり多かったですね。
単に士郎を殺したいのではなく、自分が抱いていた理想がまやかしだと、
かつての自分の思い込みそのものを否定したかったんでしょうねぇ。
アーチャーは未来の自分を知らないまま英霊となった士郎で、
一方、UBWの士郎は未来の自分の姿を知った士郎。
知った上でそれでもそんな未来を選んだので、アーチャーみたいにはならないはず。
あと切嗣との共通の願いをアーチャーは忘れていたけど、
この士郎はその願いを忘れることもないはず。
アーチャーは自分でも何がしたいのかわかってないようでしたが、
結果的に士郎が自分のようにならずに、軌道修正するチャンスを与えている形ですね。
ところで、アーチャーVS士郎戦のさなかに、
士郎の刺し傷が急に治るシーンがありましたが、
あれは凛がセイバーの元に近づいていたってことなんですかね。
こんな描写あったっけと……。
あと、士郎が剣を引っこ抜くのが
セイバーがかつて選定の剣を引き抜いたのと重なるというシーンも、
うまい演出だったけど、原作にもあったっけと……。
かなり忘れてますねぇ。
凛側は実は死んでなかったランサーが綺礼を殺してお終い。
原作もこんなあっさりだったかな……。
何か一悶着あったような気が。
もう覚えてませんが。
凛が自分に迫る綺礼に強気のままだったのは、
ランサーの槍が消えていないことに気づいていたからなんですかね。
元々そういう強気なキャラですが、時間稼ぎの狙いもあったように感じますね。
ランサーの生死を確認せずに放置したのは、綺礼らしくない落ち度だと思いますが、
凛を手ずから殺せる愉悦を前にして、注意力が落ちたんでしょうね。
ランサーがシンジを殺さないのは凛が望んでないことを察していたからでしょうね。
背後でランサーが立ち上がってるのにも気づかずに凛の首を締めて勝ち誇ってたり、
ギルガメッシュを呼んでも誰も来ないとか、
こんなマヌケなキャラだったかなとw
最近読んだ記事に、
能力の低い人ほど自信満々? 「ダニング=クルーガー効果」に要注意!
ってのがあるんですが、
まさにシンジはこれですねぇ……。
Fate/stay night 第20話 『Unlimited Blade Works.』 ランサーが一杯いい仕事した!!
激突、士郎VSアーチャー!!まず勝てない。そう思ったらアーチャー魔力切れ。思ったより早かったですね。しかし本人は「ハンデにもならん」と余裕。技量が違う、経験が違う、覚悟が違う。ここで言う覚悟は「相手を殺す」覚悟です。衛宮士郎にそりゃ無理だろうと。 いざ戦いですが…時間ないのになんかゆっくり。基本的にはアーチャー圧倒してるんですが、何故かトドメを刺しません。代わりにお喋りを始めてしまう。ホントに強いのか、時間ないんじゃなかったのか。 もしかしてプリンス・カメハメ?「キン肉マン」で師匠のプリンス・カメハメが敵になった時のこと。キン肉マンの師匠ですからクセも弱点もお見通し。地力では圧倒しながらテクニックで翻弄するわけです。しかしカメハメの真意は戦うことで伝授しきれなかった技を教えるというもの。 衛宮士郎は切り結びを通してアーチャーの解析を行っている。つまり戦えば戦うほど士郎の投影はレベルアップ。何だかんだ言って士郎を強くしようとしてくれてるのか。と思ったら足や胸に剣がグサリ。本気で手こずっていたor言いたいことを全部言うまで殺さなかった模様です。 黒幕アッサリ。前回の聖杯戦争から足掛け10年。数々の謀略をめぐらしてようやく聖杯が、それこそ片手に届くまで来た言峰綺礼。邪魔する奴は師匠(遠坂時臣) だろうがランサーだろうが抹殺です。しかし「まだ死んでなかった」ランサーの逆襲を喰らい昇天。黒幕ここでリタイア、遺言すら無かった。 その上ランサーはこれで凛にイタズラ出来ると張り切ったシンジを追っ払い、凛を救出。更に火を放って言峰綺礼を火葬するなど八面六臂の大活躍。未だ士郎を討ち果たせないアーチャーと違って仕事が速いです。本人も言ってますが凛がマスターだったら大活躍できたんでしょうね。 剣と鞘。アーチャーにやられた士郎がムックリと起き上がる。体は剣で出来ている…。アーチャーの文言を真似ていますが実際に入っているのはエクスカリバーの鞘。こちら切嗣の仕業。これで傷がたちまち治ってしまうというものだった。そしてこれが縁となってセイバーを召喚出来たという訳ですね。…そうなると最初にランサーに殺されかけた時ほっといても死ななかったんじゃなかろうか。ともかくも仕切り直し、ここから士郎の反撃が始まりそうですね。 次回はFate/stay night 第21話 『answer』です。 公式サイト / ウィキペディア / ニコニコ大百科 / 公式Twitter(#fate_sn_anime)…
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#20 Unlimited Blade Works.」
「Fateってひたすら男がかっこいい作品なんだなー」
今回は作画、演出ともに素晴らしい回だと思いました。
ランサー好きとしては兄貴のかっこよさも言及したいですが、今回のメインは間違いなく士郎とアーチャーですね。
原作のアーチャーと士郎の問答は、確か剣をぶつけ合いながらのバトル中で、士郎の結論の出し方はが白&地の文&独白なのですが、あれは迫力があるというか心に来るものがありました…
シンジは原作だとかなり不快な奴なんだけどアニメだとその辺小悪党さを強調することで和らげてるね
綺礼は自分探しの鍛錬してたらあそこまで強くなったけど、愉悦覚醒してからは趣味に染まって10年で衰えちゃったね
Fate/stay night Unlimited Blade Works 第20話 「Unlimited Blade Works.」 感想
nefiru: 完全人間離れした戦闘してるよ
g_harute: ある意味二人共人間ではない
アーチャーは魔力の限界が近づいているのか
nefiru: 魔力なんて無くても戦力差大きいから関係ないかな
g_harute: アーチャには鍛えあげられた肉体もあるから・・・
シンジはやっぱりアニメの改変だったんですね
もう覚えてないんですが、こうだったかなと「?」だったもので……