2024年3月上旬にミクトランをクリアしたので
引き続いて続編のオーディールコールに入った。
2019年末にFGOを始めて、4年強かかってやっと最新章に追いついた……。
とはいえオーディールコールの配信は2023年6月なので10ヶ月くらい遅れた。
奏章プロローグ
シオンが被験体Eの解析報告をしてた。
藤丸たちが侵入した特異点のエリア51は、
汎人類史にも存在する施設だった。
トリスメギストスIIは一致度99%と算出。
カドック:大規模特異点の中にありはしたが
建物としちゃ、あまりにも場違いだった。
あの手術室を中心に大規模特異点が発生したと考えるのが自然だ
ダヴィンチ:あの手術室だけは汎人類史にかぎりなく近い天体
カルデアスにあるネバダの施設だった……というのは強引かな?
マシュ:では通路が宇宙空間のように見えたのは
実際に惑星間を移動していたからなのですか?
ダヴィンチ:だろうね
魔術世界には置換魔術がある
ゴルドルフAとゴルドルフBがいたとして
彼らが全く同じ構成・情報量である場合
どんなに離れた場所でも入れ替えることができる
それは第3者からみて何の違いもないことだからだ
超常的なことが起きたのに世界に異常はないんだ
藤丸:じゃあ地球が一瞬で白紙になったのは……
カドック:カルデアスの表層と地球の表層を入れ替えたってことなのか?
ダヴィンチ:そしてそれはカルデアスにおいて
我々の世界、地球は無傷であることを示している
カドック:カルデアスは100年先の地球をシミュレートしていた
あの研究施設も2117年のものになる
それにしては、あの……
シオン:あの空間がカルデアスであるなら
被験体Eは2117年で死亡した生命体です
でも施設の技術は私たち2017年と同じレベル
藤丸:機材の更新ができなかった?
シオン:事実として100年の差がある以上
そこは機材の更新ができなかったと考えるほかありません
たとえば予算不足、人材不足です
ダヴィンチ:地球とカルデアスには大きな違いがある
被験体Eだ
この宇宙生命が実在していた以上
汎人類史にはない成果があったはずだ
となると国家予算が投入されていてしかるべきじゃないかな
シオン:だから何らかのトラブルです
その理由は重要でないので先に進みましょう
手術室の遺体は我々人類と同じ生体構成でした
にもかかわらず、トリスメギストスIIは
あの遺体を地球人類と判定していません
しないのではなく、できないのです
その結論は棚上げにして状況だけを解析するようにしたら
あっという間に情報は出そろいました
解析1:被験体Eはカルデアス地球の人間である
解析2:白紙化地球がカルデアスの地表なら
カルデアス人類は滅びている
解析3:カルデアス地球の研究施設の機材は年代物で
2017年から2117年の間の技術は機能不全になっている
これは白紙化地球の建造物から推論できる
オートバイなど単純な燃焼機関なら稼働しただろう
シオン:これを基に被験体Eはなぜマスターになったのか
あれほどのサーヴァントを召喚したのか
なぜ大規模特異点が発生したのかを考えると
カドック:……復讐か
カルデアス地球は地球と入れ替えるために白紙にされた
被験体Eはそれを知っていた
だからあんな衝動をサーヴァントに付加した
つまり汎人類史への復讐だ
被験体Eは自分が最後に人類と自覚していた
それはカルデアス地球人類の代表に等しい
カルデアス地球で死に絶えた人間の意思が
大量のサーヴァント召喚を可能にしたんだ
令呪の数が異常だったのも
マスター資質を持っていた人間たちの令呪だろう
あの遺体は……お前同様
人類の未来ってヤツを背負わされた名も無い一般人だったんだ
藤丸:(でも、それは……)
藤丸の脳裏にモリアーティの言葉がよぎった。
あの施設で100年検査され、実験され続けた生き物の残骸だ。
その断末魔の叫びが同胞である異星の神を呼んだと思われるが……。
ゴッフ:カルデアスは人類の未来が観測できない状態だったと資料にはあった
そのときからカルデアスは白紙になっていたのか?
ムニエル:なっていない
特異点Fがあって、文明の光がところどころ途絶えていたけど
カルデアスの地表は地球と同じだった
カルデアス地球が白紙化したのは人理焼却を解決した後だろう
2017年の特殊事項処理中、俺たちはカルデアスに騙されていた
ゴッフ:となると、ソロモンの人理焼却さえなければ
カルデアスは2016年の終わりにこの事態を引き起こす予定だった
ダヴィンチ:なんにせよ、管制室の爆破は
マリスビリー前所長の計画にはなかった
あのあとに起きた出来事が
このおかしな状況を作り出した要因になる
オルガマリーがレフライノールの手でカルデアスに落とされたとき
何かが狂ったんだ
シオン:マリスビリーの目的は地球をこの姿にする事でした
藤丸:いったい誰にどんな得があるんだろう
ゴッフ:人間に絶望したというのは?
人類を一掃して地球を浄化するという
カドック:マリスビリーはそんな人間じゃない
人類の繁栄を喜び、知識の発展を望む
純粋な魔術師だったよ
ダヴィンチ:そういう人物でなければ
冬木の聖杯戦争でソロモン王が召喚に応じ、協力するはずがない
ただ……デイビットがそうであるように
マリスビリーの目的も我々では考えつかない極論なんだ
艦が南極に迫ると何かにぶつかった。
シバの警告はなかった。
敵性反応も重力場もなかった。
マシュ:これはおそらく人理の壁です
わたしはこの守りを知っています
英霊ギャラハッドの宝具、それと同じ力が働いています
南極は人理保障によって守られているのです
次元穿孔も虚数潜航もできなかった。
近づくと現われ、離れると消える。
藤丸:(ロードキャメロットと同じということは……)
ロマニ:7つの異聞帯切除でカルデアスは人類史の基礎……人理保障天球となった
南極がおまえたちを阻んでいるのではない
おまえたち自身が汎人類史を弾いている
……私も想定してなかったが
おまえたちは汎人類史にないものを扱いすぎた
7つのクラス以外のサーヴァント
ルーラー、アルターエゴ、アヴェンジャー
本来ありえないクラスを濫用した結果
汎人類史はおまえたちを異物を認識した
この歪みを補正しない限り、カルデアスに近づく事は不可能だ
本来ありえない属性がなぜ存在するのか
その兵器は、その在り方は
どのように人類史に寄り添うべきなのか
それを理解し認めたとき、異物は異物でなくなるだろう
オーディールコール=果たすべき責務の呼び声
4つ……いや3つの精算が成ったとき
天球の真実は白日の下に晒される
……別離は必ず訪れる
その瞬間を迎え入れる精神を手に入れておけ
トリスメギストスIIの回答も同じだった。
南極の障壁は自浄作用に近いもの。
生みだしている原因は我々にある。
マシュ:エクストラクラスは人の手に余るもの
それを濫用すれば、人理から外れていきます
カルデアスが悪しき目的で作られたものなら
デミサーヴァント実験も罪を問われて然るべきものです
その上で私は自分の成否を自分の行いで示していきます
私は守護の力を与えられました
この力そのものは決して悪いものではないはずです
ダヴィンチ:2015年のレイシフト実験と、その顛末
あの事故でカルデアは閉館した
残されたスタッフはマリスビリーの思惑を知らない一般所員と
人理焼却を防ぐ責務にかられたロマニアーキマンだけだった
あの時点でカルデアは違う組織になっていた
あの人物は歪みがあると言った
なら、どこかに不具合の影響を受けるタイミング
特異点に類するネジレがあるはずだ
これまでの戦いで積み上がった歪み
我々が向き合わなくてはならない人理の咎
あの人物の言葉を借りるのは癪だけど
わかりやすいので採用させてもらおう
作戦名オーディールコール
この試練を乗り越えた先が我々の終着だ
マシュはカルデアが扱ったエクストラクラスの初のケース。
別離は訪れるとか、マシュを示唆しているのでは?
ロマニはどう見てもカルデアを誘導してる。
カルデアを誘導する3騎の使徒のうち、伯爵=ロマニでは?
オーディールコール
攻略すべき特異点は見つからなかった。
数週間、特異点を探して飛び回ったらしい。
シオンとプロフェッサーは人理定礎盤を作った。
これでストームボーダーの人理定礎を測る。
シオン:現在はE、最低ランク
これをAまでに戻すと人理の壁を越えられると
トリスメギストスIIは回答しています
こんなに規則に違反したものがいるぞと警告し
定礎復元の試練をこちらに呼び込むシグナルとして製作しました
ダヴィンチ:人理の咎とは何か
トリスメギストスIIはこうも回答した
咎とは認知の欠如
漫然と扱うのではなく、それぞれの存在する意味を知ること
表明、補完、決別
あるいは依託、宣誓
これらの問題に回答を
そのたび、歪みは正される
ネモ:是より当艦はは白紙化地球の調査を続行しつつ
来たるべき決戦に備えて戦力を強化する
具体的にいうと……サーヴァントの金型の強化が可能になった
ダヴィンチとシオンはこれをクラススコアと呼称した
クラススコアは全体に及ぶ
そのクラスの英霊全てが強化される
以降、オーディールコールのフリクエを繰り返す。
ストームポッドを消費してフリクエを行う。
ストームポッドはログインボーナスでもらえる。
所持上限は9個まで。
フリクエで星光の砂を集める。
星光の砂でクラススコアを強化する。
にほんブログ村
Tweet
ショートリンク