期間限定イベ「ポホヨラのクリスマスイブ」が2024年12月11日から24日まで配信
メインクエ進行でアビゲイルサンタが正式加入
サンタユーゴでアビゲイルサンタの霊基再臨ができる
バレエ鑑賞チケットでガチャを回し、アイテム入手
以下の概念礼装でアイテムドロップがアップ
December 23rd→バレエ鑑賞チケット
掌にアル灯→クロネコティーカップ
トイ・ゲート→ホーリープレート
フラワー・ドール→メリーフォーク
クリスマストゥーシューズと交換で
宝具強化用アビゲイルサンタが貰える
また特別クエを開放できる
クリスマス2024交換券で強化素材と交換できる
Contents
オーバーチュア~贈り物~
ムニエルが食堂でサーヴァントたちを見てた。
アビゲイル&バニヤンがメリークリスマスとムニエルを祝った。
今はまだイブのイブで、挨拶は早いとムニエルはツッコんだ。
バニヤン:カルデアで最初にクリスマスが来るのはムニエルだから
アビゲイル:……ええと、ジングル・アベル・ムニエルさん?
ムニエル:あーはいはい、そーゆーことね
バニヤン:Single a bell=鐘を鳴らすムニエルさんはムッシュ・ドノエル
アビゲイル:クリスマスにぴったりな、とても素敵なお名前だわ
※ムニエルの本名=ジングル・アベル・ムニエル
ゴッフが現れクリスマスの準備をするようムニエルに命じた。
しかし倉庫の資材チェックが残ってた。
ゴッフ:ボーダーで冬休みをすごす彼らの厚生の為にも
我々が一肌脱いでやるべきだろう?
エルロン君もたいへん乗り気で参加してくれている
エルロン:あえてコメントは控えます
アビゲイル&バニヤンがクルミ割り人形のバレエのライブラリ映像を見てた。
アビゲイルはバレリーナを憧れの目で見ていた。
パリのオペラ座なのでファントムも現れた。
メルトリリス曰く、ドンキホーテのバレエもある。
と聞いてドンは喜んでた。
サンチョ:ですが、もしただの脇役だったりしても落ち込んだりなさってはダメですよ?
ドン:不吉な事いうねえ……
利休が藤丸を呼びに来た。
ノッブの依頼で茶器を調べて欲しいと。
利休は飾りか置物とみてた。
もし茶器ならこれで利休が煎茶しないといけない。
メルトリリス:ダヴィンチとかじゃなくマスターに尋ねるあたり
ただの意地の張り合いの勝敗を決めたいだけ、みたい
ファントムはaeuf=卵とみた。
つまりイースターエッグ。
アビゲイルは卵を見ると胸騒ぎがした。
藤丸とマシュ何か聞けるかもと、アナスタシアも呼びに去った。
メルトリリスはアビゲイルにバレエを踊りたいのか聞いた。
バレリーナは最高で最悪に厳しいとメルトリリスは釘を刺した。
遊んでいる時間はゼロ、勉強、ライバル、家の支え。
容姿、気品、センス、自分ではどうにもならないもので振り落とされる。
ほんの一握りのひな鳥だけが、ようやく湖に浮かぶことができる。
それで尚、幸運の風が吹いて舞い上がれるかは別の話。
アビゲイル:……そう……ですね
自分には遠い世界の話かもしれません
ファントム:だが無意味ではない
憧れは何の力も持たない、されど……
すべてを奪われた時でも、
憧れはその顔を上へと向かせるだろう
アビゲイル:メルトさんはちゃんと教えてくださっているわ
私はもっとバレエの世界を知りたくなりました
メルトリリス:だったらまずは、ビデオを難度も見て目に焼き付けなさい
トゥーシューズを履くのは百年先
藤丸たちは司令室にいた。
北極圏=ラップランドで特異点が生まれてた。
ただし微小な反応で緊急性もない
数日中には消えてしまう可能性が濃厚。
ラップランドと聞いて、ネモマリーンとエンジンはサンタ伝説を語った。
クリスマスイブに世界各国の防空レーダーを侵犯する超音速飛行物体がある。
ネモベーカリー曰くサンタ村かもしれない。
藤丸は茶器の鑑定をダヴィンチに頼んだ。
凡庸な市販のアミュレット。
一種のフルート、楽器の可能性がある。
オーバートーンフルートの如く倍音を共鳴させる構造になっている。
ダヴィンチは機材を使って詳しく調べたかった。
時間が取れるまではムニエルが預かることになった。
深夜、大黒天たちが掃除してた。
大黒天1号と2号がアミュレットを拾った。
アビゲイルが通りかかった。
夢遊病で寝たまま歩いてた。
大黒天たちは私室に連れ戻すと決めた。
アミュレットを落としてしまい、急にアミュレットが黄色くなった。
大黒天たちは光り始めた。
他の場所で掃除してた大黒天たちも光り始めた。
翌朝、サンタサーヴァントが全員いなくなってた。
ネモたちもいなくなってた。
ネモたちが休暇申請してた行き先は北極圏。
ムニエルは預かったアミュレット紛失で謝った。
ノッブにも謝ったけど、酒飲んで酔ってたのでおぼえとらんという返事だったらしい。
藤丸は胸騒ぎがして特異点に向かうのを訴えた。
ただ、ボーダーから遠すぎてレイシフトするしかない。
反応が弱い特異点だとレイシフトできない。
とはいえサンタサーヴァントがいるなら、触媒となる。
北極圏に縁があるシトナイが現れ、藤丸を特異点に連れていくと約束した。
サンタアビゲイルも現れた。
気づいたらプリテンダーになってたらしい。
腰に紛失したアミュレットを提げていた。
この2人がいればレイシフトに支障はない。
藤丸はマシュも行こうと誘った。
サンタアビゲイルが仮加入
ゴッフは別のサーヴァントも送る方がいいか迷ってた。
頼りになるのはマシュしかいなさそうだったから。
エイリークが管制室に乱入した。
エイリーク:フィン……ジン……キオ……ツケ……
ゴッフ:……フィン人に気をつけろ?だとう?
ダヴィンチ:エイリークの奥方が何か助言してくれているのかい?
エイリーク:妻……ハ……恐レテイル……
ダヴィンチ:魔女グンヒルドが?それ本当かい……
ゴッフ:エイリーク、どうかね!
北極圏を知り尽くす君も加わってみては?
エイリーク:オレ デル マクデハ ナイ……
アノ ロウバ ガ イル ナラバ!
ゴッフ:あの……老婆?何者だねそれは?
第1節 冬の星の木の踊り
藤丸は雪に埋まってた。
マシュたちが助け上げた。
シトナイ曰く、ここはポホヨラらしい。
山のなかに明かりが見えた。
クリスマスマーケットだった。
小人たち=トントゥが出店を手伝ってた。
ここの主人を呼ぶよう藤丸達はトントゥに頼んだ。
現れた魔女ロウヒは侵入者だと怒って、藤丸たちにガンドを放った。
サンタアビゲイル、シトナイのみ出撃
アビゲイルは毎ターン全味方NPアップ
宝具封印
クリ威力アップ5Tがかかる
トナカイマン(狂)2体
スノーマン(狂)
スノーマン(狂)
ビスケットゴーレム(狂)2体
トナカイマン(狂)
ビスケットゴーレム(狂)
ジャイアントスノーマン(狂)
藤丸とマシュは急に体が縮んだ。
トントゥと同じになった。
魔女ロウヒが放った呪いだった。
アビゲイル:ど……どうしましょう
こんな大変な時なのに、不届きな感想が……
お二人とも……す、すごく可愛いわ!
ロウヒはシトナイとアビゲイルに呪いが効かないのを訝しがった。
シトナイ:……なぜガンドが効かなかったのか
教えてあげるわねロウヒ
それはこの子がこそがヨウルプッキ
今年のサンタクロースだからよ
トントゥたちだって懐いているでしょ
わたしはサンタの付き添いだから、かな?
アビゲイル:私はまだなったばかりの未熟なサンタクロースなんです
ロウヒ:……な……なんだって……
ロウヒは謝った。
ロウヒは1年前に召喚されたはぐれサーヴァントだった。
1年間クリスマスの準備をしてた。
よい子のリストが届くはずが、まだ1つも届いてない。
ポホヨラの空を支える殻にヒビが入ってた。
そこから魔物の類いが侵入してる。
その魔物たちをロウヒはブチ殺してた。
ロウヒは空のかけらを見つけるよう藤丸たちに頼んだ。
あとはロウヒが元通りにする。
シトナイ:……どうするのマスター?
マシュ:サンタの皆さんを捜すために
ポホヨラをめぐるのは変わらないようですね?
アビゲイル:私は……クリスマスのためなら
ロウヒさんをお手伝いしたい、です
藤丸:サブクエで……よければ?
ロウヒ:もしちゃんとやりおおせたら
うちの娘をお嫁にあげるんだよ!
シトナイ:ここに娘たちがいるの?
ロウヒ:あ……ごめん、つい
娘たちはいないな、まだな
だ、だからな、そのくらいのお礼はするってことだぁよ
でも……ロウヒたちがこのポホヨラにいれば
娘たちだってきっと帰ってくるんだよ……
藤丸:そうだ、このまじないはいつ解けるの?
ロウヒ:トントゥたちのサウナで一週間ほど蒸されていれば
デトックスされる……かも?
概念礼装「トイ・ゲート」
第2節 前編~雪の妖精たちのワルツ~
カルデア通信は不可。
内側の魔力は外へ逃がさない。
外からは不可視の結界。
空のヒビからわずかな魔力が漏れ、ボーダーが探知したらしい。
シトナイはロウヒが望むクリスマスは無理と言い出した。
なぜなら地球白紙化で誰もいないから。
それでもアビゲイルはロウヒの願いを叶えたかった。
アビゲイル:サンタの訪れを待ちながら
クリスマスの御支度に努めてきたロウヒさんご自身だって
ちゃんと贈り物は届くべきだわ?
シトナイ:ハァ……呆れた子ね
マシュ:シトナイさんがどこか普段よりも
大人びて言葉も少し鋭いのはやはり……
シトナイ:ん……そんな風に目に映った?
場所柄のせいね、きっと
トントゥの鈴の音が聞こえたので行ってみた。
工房をまわるキャラバンだった。
足りない品を運んでいた。
藤丸たちも工房に向かうので同行することになった。
トントゥたちはシトナイをじっと見てた。
シトナイ:わたしはいいから
こっちのマスターとマシュをソリに乗せてあげて
流れ星が森に落ちたのが見えた。
シトナイはトントゥに迂回するよう命じた。
藤丸たちは森に向かった。
ネモサンタのペンギンポーターがエネミーに追われてた。
サポートはNPCネモサンタ、シトナイを選べる
アビゲイルサンタはスタメン必須
マシュは出撃不可
アビゲイルは毎ターン全味方NPアップ
宝具封印
クリ威力アップ5Tがかかる
ハイイロオオカミ(槍)2体
クリスマスハンド(弓)
ハイイロオオカミ(槍)
霜の巨人(狂)
大黒天(術)
クリスマスハンド(弓)
霜の巨人(狂)
ホワイトキメラ(狂)
ネモサンタ:敵に混ざって向かって来るとは……まったく
大黒天1号:申し訳ありません……
それがそのぅ……猫の気配がしたもので……
大黒天2号:ついつい過敏になって
反撃モードになってしまいました!
シトナイ:それにしても……猫が?
そんなもの、いなかったわ?
アビゲイル:私も今回は自分の猫たちは連れてこなかったのですけれど……
大黒天1号:う、ウィリアムズお嬢様?
大黒天2号:げげっ?
アレも持ってるし-?
藤丸たちは情報交換した。
ネモたちは深夜に急に虚数潜行をキメた。
サンタの指名に当てられたらしい。
大黒天は気づいたらここにいたらしい。
他のサンタも一斉にこの地を来訪しようとしてた。
特異点に着いてからカルデアとの連絡は取れなかった。
送信できても受信はできない。
通信状態がよさげな場所と他のサンタを探してた。
大黒天は実は打ち出の小槌と似たような魔力を感じて、
穴を掘ったり、空き家に忍び込んでた。
すると小槌に似た匂いの流れ星が落ちた。
アビゲイル:でしたら、こちらのこの卵のことを
仰ってるわけではなかったのね、ふぅ……
大黒天1号&2号:さ、左様、です?
(そっちはそっちで気になっています!)
ネモたちはサンタ探しに別れた。
シトナイは3騎の霊基を持つハイサーヴァントだとアビゲイルに教えた。
その1人がロウヒ。
大黒天2号:つまりぃ……
大黒天1号:この特異点に主・大黒天がいらっしゃる可能性も
なきにしもあらず……?
藤丸:シトナイから見て、ポホヨラのロウヒはどう見えてるの?
シトナイ:わたしから見て、あのロウヒは……
ダヴィンチ:そう!それをぜひ聞きたかったんだ
カルデアとの通信が回復してた。
ネモとの通信が回復し、藤丸たちの場所を推測したらしい。
ゴッフは藤丸たちのトントゥ化をシトナイで解呪できないか聞いた。
それには時間がかかる。
残存魔力も乏しくなるのでシトナイは消極的だった。
ダヴィンチ曰くシトナイのロウヒは古い伝承のロウヒ。
こちらのロウヒは新しい伝承にもとづくより現代的な霊基と推測した。
エイリーク夫婦はサンポに気をつけろと警告したらしい。
サンポ=フィンランド神話やカレワラ叙事詩の秘宝。
無限の富と豊穣を生み出す臼。
大黒天1号&2号:(に、似てます!打ち出の小槌にそっくり!)
今のところ、こちらのロウヒがサンポを持ってるそぶりはなかった。
シトナイのロウヒはサンポを手に入れる前のロウヒだった。
大黒天たちが雪を掘って空のかけらを見つけた。
アビゲイルのアミュレットが光った。
魔方陣が現れ、チーズケーキが飛び出した。
大黒天たちは匂いに釣られて食べた。
激マズだった。
調理がよろしくなかったと感想を述べた。
藤丸も食べて台所のスポンジと評した。
第2節 後編~チョコレートの踊り~
工房にテスカトリポカがいた。
トントゥたちに懐かれてた。
トラロックはトントゥたちに工房防衛をさせてた。
魔物たちが奥から次々とやってくるらしい。
そのせいで工房の生産ラインは止まってた。
大黒天は階下から空のかけらの匂いを感じた。
アビゲイル:魔物を迎え撃ちながら工房の奥へ進めば
空のかけらも一緒に見つかるのかしら?
トラロック:トラマカスキとアナタたちがいれば
魔物の発生源が移動しないうちに迅速にたどり着けるはずです、ね
藤丸:(PvEの対称型対戦TDかな……)
サポートはNPCトラロック、シトナイ、大黒天を選択可能
アビゲイルサンタはスタメン必須
マシュは編成不可
アビゲイルは毎ターン全味方NPアップ
宝具封印
クリ威力アップ5Tがかかる
チョコブル(狂)魔猪7体
チョコホーン(槍)イーター7体
ビッグチョコブル(狂)巨大魔猪
全敵、攻撃アップがかかってる
地上とつながる空気孔から空のかけらが入り込んでた。
アビゲイルのアミュレットが開いた。
熊をかたどったチョコレートが現れた。
アビゲイルはテスカトリポカとトラロックにチョコを贈った。
アミュレットが開く時に2人を思い浮かべたから。
藤丸は味までは保証しないと釘を刺した。
テスカトリポカはアミュレットの魔方陣の意味を問い質した。
アビゲイルはアドベントカレンダーと思ってた。
藤丸は星座早見盤みたいと思ってた。
テスカトリポカ:そいつは間違いなく星座盤だ
魔方陣の輝点は北の夜空を示している
なにしろオレの星座が描かれていたからな!
ただ腑に落ちんのは……それであれば今はオレの大熊座の扉が開くべきだろ?
扉の開く順番に意味があるかは怪しいところだ
藤丸達はとりまロウヒにかけらを渡すと決めた。
テスカトリポカはトントゥの製品をヤヤウキCoが買い上げると告げた。
第3節 カハヴィタウコ
藤丸たちはロウヒにかけらを渡した。
かけら自体が魔物を引き寄せている。
と聞いてロウヒは厳重保管を引き受けた。
藤丸はサンポについて聞いた。
ロウヒ曰くサンポは永久に失われた。
サンポは鍛冶師イルマリネンが鋳造した。
イルマリネンはロウヒの娘の求婚者の1人。
ロウヒはサンポを作るようイルマリネンに命じた。
イルマリネンはサンポを作り上げた。
しかし1人目の娘は嫁に行かなかった。
その後、2人目の娘が嫁いだ。
求婚者の1人賢者詩人ワイナミョイネンのせいでサンポは失われた。
嫁を亡くして不幸のどん底のイルマリネンを焚きつけた。
ポホヨラにサンポを盗みに行こうと。
NPCロウヒのみ出撃
サンポ泥棒(剣)
カンテレに操られしもの(馬)
サンポ泥棒(剣)2体
カンテレに操られしもの(馬)
サンポ大泥棒(剣)
カンテレに操られしもの(馬)
盗まれたサンポを追ってロウヒは兵を引き連れた。
戦いの中でサンポはバラバラになり、海に沈んだ。
サンポをもう一度作るのは不可能。
同じものを再現するのは魔術の世界ではとても難しい。
もう一度作っても同じ物にはならない。
ロウヒ:ただね……ひとつだけ……
いや……そんなことは……
藤丸:もしや隠された手段が?
ロウヒ:……語ってやってもいいけどね
盲目の翁に殺されたレンミンカイネンは
切り刻まれた身体を母親が縫い合わせて蘇った
完全な新生は不可能でも
復活と再生という道が残されているならば……
サンポは砕けて海に沈んでしまった
カレワの大地に辿り着いた破片も
民の生きる糧となり、もはや切り離せない
けれど……もし、すべての海が凍りついたなら……
すべての陸が干上がって、誰もいなくなってしまったのなら……
そこには主人を失ったサンポの破片だけが残る
ロウヒとサンポの絆をたどって破片をかき集められる
そうすれば鍛え直す必要すらないさ
魔力さえ与えればサンポはまた目覚めるだろう
ロウヒは仕事に戻った。
藤丸はロウヒに教えた方がいいか聞いた。
藤丸:もしアビーだったら知りたいと思う?
アビゲイル:……私は知りたいとは思いません
もうこの星にはプレゼントを渡す子どもも
その輝く顔を見て微笑む家族も誰もいないだなんて
あのひとはどれだけ悲しむでしょう
私たちはこの星を元通りに
賑やかな場所にするために長い旅をしているのでしょう?
真実を教えるのは、せめてそれからでもよろしいのじゃないかしら?
藤丸:本当にそうなのかな……
(サンポ復活を願う引き金にもなってしまう
そうしたら、どうなるかわからない……)
サーヴァントらしき金髪のトントゥ?が現れた。
空のかけらを拾ったらしい。
藤丸たちがロウヒに渡すよう頼んでた。
自分が渡すのはめんどくさい、らしい。
アビゲイルのアミュレットが開いた。
マグカップのエッグノッグが現れた。
ロウヒが現れたので、エッグノッグを渡すと飲んだ。
優しくて、ほっとする味と評した。
第4節 前編~茶の花の踊り~
夜、藤丸たちは魔物目撃地点に向かってた。
空のかけらをくれた変な娘をロウヒは知らなかった。
藤丸はロウヒにクリスマスは来ないと告げた。
この星の人は皆眠ってる。
それを目覚めさせる旅をしている。
ロウヒ:それは、ものの喩えなんだぁよ?
じゃあ魔術か?!
そんな星を包むほどの大きな魔術が振るわれたって?
とうてい……信じられるはずが……
シトナイ:でもロウヒ?
気づいてはいたんでしょう?
殻の中に閉じこもって耳を塞いで瞼をつぶっていたのね
外の世界に目を向けないよう
クリスマスの準備に魂を打ち込んでいたのね
サンタクロースなんて自分が信じてもいない幻想を受け入れてでも
この故郷のポホヨラを守りたかった
そうなんでしょう?……ロウヒ?
ロウヒは薄々わかってたらしい。
深く考えたくなかった。
アビゲイル:マスターとカルデアの皆さんの力で
いつかきっと本当の本物のクリスマスの夜を取り戻します
藤丸:それは約束するよロウヒ!
ロウヒ:だったら藤丸?1つだけ聞かせるんだよ
その眠りについた大勢の人のなかには
おまえの家族もいるのかい?
藤丸:……はい、もう幾年も顔を見ていません
ロウヒ:……そうか、つらいことを尋ねて悪かったんだよ
それを聞かせてもらえれば、あんたを信じるには充分なんだぁよ
翌朝、森に偵察に出てたロウヒ、マシュ、大黒天が戻って来た。
楊貴妃、ライネスも一緒だった。
魔物に見つかって逃げて来たらしい。
一緒に倒すことになった。
サポートはNPCシトナイ、ライネス、楊貴妃、ロウヒ、大黒天を選べる
アビゲイルサンタはスタメン必須
マシュは編成不可
アビゲイルは毎ターン全味方NPアップ
宝具封印
クリ威力アップ5Tがかかる
香りに誘われた虫(槍)ラフム
青い蓮の花(狂)蠢魔2体
蠢魔はHP0で相手に確率で魅了付与
赤い蓮の花(狂)蠢魔2体
香りに誘われた虫(槍)ラフム
蓮の精(弓)アルラウネ
赤い蓮の花(狂)蠢魔
青い蓮の花(狂)蠢魔
アルラウネがいると魅了付与率がアップ
孔明、武則天も合流した。
孔明たちは茶会の準備をしてたらしい。
孔明はライネスに、武則天は楊貴妃に強引に連れてこられた。
通りかかった小人がカシスの葉やトウヒの芽を勧めた。
ハーブティーの材料採取で森に入った。
マシュはカルデア通信で聞いた情報を孔明たちに教えた。
カルデアの若モリアーティは空のかけらをヒルベルト第18問題の拡張
アインシュタイン問題の厳密ではない解と評したらしい。
神話や神秘の産物とは思えないと。
老モリアーティは陰謀の香りがするとだけ。
つまり2人のモリアーティは人為的介入を疑ってた。
大黒天が4つ目のかけらを持って来た。
アミュレットの魔方陣の扉から紅茶セットが現れた。
孔明が初見を述べた。
曰くトレミーの星座の星座盤。
しかしこの世に存在しない星座盤。
ありえない北極を指しているから。
星座盤の扉は全て過去の北極星を示している。
こと座のベガ、りゅう座のトゥバン、ケフェウス座のアルデラミン
ヘルクレス座のタウ星、イオタ星、現代のポラリスも。
地球の歳差運動で北極星の位置は2万6千年周期でズレる。
マシュは円周上の北極星たちの中央が星図の中心と気づいた。
天文学でいう黄道北極、その位置に目立った恒星はない。
キャッツアイ星雲という暗い星雲が間近にあるだけ。
今までに開いた扉はアルデラミン、エライ、ポラリスらしい。
ロウヒ:……あれが……星図?
北の夜空を記した地図?
違うんだぁよ……あれはカモフラージュされてる
どうしてあの娘が、あんなものを……
なんで……今更……
第4節 後編~トレパック~
藤丸たちはカルデア通信できる場所を探してた。
大黒天が猫の気配を感じてビビってた。
そいつはイルヴェス=オオヤマネコとロウヒは推測した。
そのおしっこは地中で凍って宝石となる。
マシュは琥珀のことだと思い出した。
古代中国では死んだ虎の精魄が地中で石となると言われてたらしい。
闇コヤン&光コヤン、ニキチッチが魔物を殲滅してた。
サウナタイムを邪魔されてコヤンたちは怒ってた。
そこに藤丸たちが合流した。
コヤンたちはネモから事情を聞いてた。
この付近に藤丸が来ると予測してた。
特異点のリサーチで、闇コヤンは外殻に宝具ぶっぱも試みたらしい。
ただ、その宝具はニキチッチが止めた。
外殻は約10キロメートルの円形、高さは16キロほど。
アビゲイル:スノードーム……
闇コヤン:ちょうどクリスマスのスノードームの置物のよう
うまい喩えを口にされましたねアビー様
アビゲイル:えっと……先に仰ったのはライネスさんですけれど……
コヤンたちは聖杯を探したけど見つからなかったらしい。
大黒天1号:ポホヨラそのものが聖杯のような?
大黒天2号:私たちは聖杯の中にいるのでは?
シトナイ:ロウヒ、あなた自身はその事態をどう思ってる?
闇コヤン:シトナイ様?
ロウヒさんへのその問いは無意味かと
だからこそ私たちは合流を避けて別行動させていただいのですし
卵の殻の中にいる雛は何も疑問をもったりはいたしませんでしょう?
シトナイ:……それでもね、私は知りたいの
ロウヒ:若い衆ってのは説教臭い年寄りが大嫌いだぁよ
けど、おまえはどこか違うね、シトナイ
このロウヒに深い恨みでもあるかのようだ
おまえたちが外の世界の荒れっぷり黙っていたように
他にも色々隠していることはわかっているんだよ
話したければ話せばいい
ロウヒにとって大切なのはポホヨラだ
ポホヨラは旅だったロウヒの家族がいつか帰ってくる場所なんだぁよ
だからロウヒはこの雪と森と湖の鄙辺を守る
シトナイ:……トントゥたちがあなたにこんなに深く奉仕する理由はわかった
ロウヒ:おかしな娘だね?
笑い飛ばすかと思ったんだぁよ
藤丸は何かに気づいてニキチッチに合図した。
ニキチッチ:……ふむ
もしオレがこの悪巧みを働いた主ならば
どうなっているか経過を確認するだろうな
そこで外側からは壁が高すぎて覗き見ができないのなら……
……当然、内側からだ!
あの茂みだヤースカヤ!
茂みに、トントゥを名乗る金髪サーヴァントがいた。
大黒天1号&2号:……ひっ
急に猫の気配が!
???:もう完全にわかってるし
要はお前だ!おまえさえ潰せばいい!
……いまだ、やれ!
何かが藤丸に向かった。
エミヤが遠距離狙撃で撃ち落とした。
金髪は地面に空のかけらを投げつけた。
割れたかけらから魔物が現れた。
サポートはNPC闇コヤン、光コヤン、ニキチッチ、シトナイ、大黒天から選択
アビゲイルサンタはスタメン必須
マシュは出撃不可
アビゲイルは毎ターン全味方NPアップ
宝具封印
クリ威力アップ5Tがかかる
ワイバーン(槍)
翅刃虫(槍)2体
ゲイザー(弓)
デーモン(弓)
バイアクヘー(馬)
バイアクヘーは回避3回3Tをかける
エミヤの狙撃で回避は剥がれる
金髪は転移魔法?で逃げた。
光コヤン曰くドリフト=漂流らしい。
あるいは並行世界移動の一種。
闇コヤン:あんなパブスク崩れのふざけた形でしたが
ともすると……神霊クラスだったのかも
藤丸:猫っぽい神霊と言ったら、それはもうバ……
マシュ:か、カルデアで分析していただきましょう、マスター!
予断は禁物です!
シトナイ:わたしの中のフレイヤも、ちょっと呆れ気味だったみたい
コヤンたちはサウナに入ることにした。
藤丸たちもサウナに誘われたけど、先へ行かないと行けない。
アビゲイルの魔方陣の扉が開いた。
チョコクレープが現れた。
ニキチッチ:以前どこかで口にしたことのあるデザートだな?
闇コヤン:クレープの焼き加減と厚みには
まだ改善の余地ありのようですね
ニキチッチ:ヤースカヤたちと一緒に食べるものはなんでもうまいぞ!
ジャガーマンとエミヤが標的を逃がして悔しがってた。
エミヤはゴッフの指示でバックアップに来たらしい。
ジャガーマン:シトナイちゃんも、あのくらいの奇襲なら
自分で対処できたんじゃないかにゃ-?
きっとあとで……もうっよけいなことして!
って怒られそうだにゃ?
エミヤ:……だろうな
怒られついでに、ジャガ姉の浮かれぶりもテスカトリポカに報告させてもらうよ
ジャガーマン:ヤメロサンタム☆
第5節 前編~葦笛の踊り~
藤丸は遠距離狙撃がエミヤだと気づいてた。
剣士っぽいサーヴァントが2人いた。
ランスロット(狂)とランスロット(剣)。
同じ名前のクラス違いとロウヒは察した。
ランスロットはマシュに贈り物があった。
そのためにポホヨラに来たらしい。
マシュは困惑してた。
ロウヒはかけらを渡すようランスロットに迫った。
シトナイは渡さないよう止めた。
シトナイ:今更なにを焦っているの?
ロウヒ:そういうことかシトナイ
ようやくわかったんだぁよ
焦っているのはお前もだ
お前の近親憎悪がそうさせている
おまえもまたロウヒだな?
カルデアのロウヒなんだぁよ?
このロウヒの宝を!
ポホヨラのサンポを奪い取りに来たんだな
アビゲイル:落ち着いてくださいなロウヒさん?
サンポはもう、ずっと昔に失われて……
ロウヒ:サンポはある、壊れてしまっただけで、ずっとここに眠っていた
なぜそんなものを持ってる?!
……サンポの設計図なんてものを!
藤丸:あの星座盤の魔方陣のこと?
ロウヒ:白々しいんだよ藤丸?!
本当に自分たちでも気づいてなかったのか?
そんなはずはないんだぁよ
そこに、もう1人のロウヒがいるんだからね!
シトナイ:わたしの中のロウヒはそれを知らないわ
……と言っても、あなたは信じないでしょうね
マシュ:先輩の、マスターの言葉は心からのものです
カルデアは……先輩の望みを認めてはくれないかもしれませんが……それでも
ロウヒ:そうだな……それは信じてやる
おまえたちもまた、かけがえなき宝を奪われた者たちだ
でもな……だからといって、この魔女ロウヒが
自分の願いを諦める理由にはならないんだぁよ
ロウヒは叙事詩の炎の鷲になった。
サポートはNPCランスロット(狂)(剣)、シトナイ、大黒天を選べる
マシュ、アビゲイルサンタは出撃不可
3T経過で終わり
スーパートナカイマン(術)
ジャイアントスノーマン(馬)
ロウヒ(狂)
ロウヒは全耐性
毎ターン、全敵に呪い付与&攻撃ダウン
攻撃アップ
毎ターンチャージ3プラスがかかってる
ランスロットはかけらを奪われた。
特異点中央のマーケットに飛び去った。
ランスロットのプレゼントは潰れてボロボロになってた。
マシュ:また改めて受け取らせてください
カルデアに戻ったらちゃんとお二人にもお返しをさせてください
ランスロット:もちろんだとも、とても楽しみにしている
サンタリリィが現れた。
最後の空のかけらが見つかったらしい。
第5節 後編~ジャガーとサンタと道化たち~
ロウヒはトントゥ、白樺の霊、霜の妖精、ペイッコにも命じた。
サンポのかけらをヨウルクッシ=クリスマスツリーに集めるとツリーが光った。
歴代のサンタが合流してた。
レイシフトで特異点の境界に霊基が囚われてた。
それをネモが救助したらしい。
空のかけらは発見したけど何かトラブルがあった。
カルデア通信でダヴィンチが特異点の解析結果を教えてた。
ポホヨラ特異点はロウヒの呪いで始まった。
最初は小規模だった。
土地の霊脈から霊気を吸い上げ、ロウヒ自身が触媒となり、拡大した。
空のかけらは呪いの結晶。
この特異点を強引に破壊すると、蓄積された呪いで人の住めない土地になる。
今の地球の状態はサンポの力を強めてしまう。
だからサンポ復活を阻止してほしい。
サンタリリィはかけらのある場所へ案内した。
トントゥが働く小屋だった。
トントゥたちは隠れてた。
藤丸&マシュが話し合うことになった。
シトナイは木の上に隠れてるジャガーマンに気づいた。
警護対象=藤丸が小屋にこもってしまい、エミヤも現れた。
ジャガーマンはスイーツを食べたかった。
アビゲイルはスイーツを出せなかった。
藤丸はトントゥに、変わってしまったロウヒを優しいロウヒに戻すと約束した。
トントゥはかけらを藤丸に渡した。
アビゲイルのアミュレットが光り、魔方陣が開いた。
今回は一度に2つ開いた。
スイーツは出てこなかった。
アビゲイル曰く魔力の無駄遣いはできないって気持ちが出たらしい。
ケツァルコアトルは魔方陣は過去の設計図と気づいた。
現代の星図に合うよう校正する必要がある。
大黒天2号:巨大な聖杯というか
おーっきな天球儀……計算機?でしたか?
大黒天1号:打ち出の小槌に似てるとは、もう言えないですね
藤丸:(どこから仕組まれてたんだろう……)
アルテラサンタ:おまえは使命感と陰謀への疑心暗鬼で板挟みになって折るな?
ここは1つ、逆に相手を利用する手立てを考えてみてはいかがかな?
地震が起きた。
カルデア通信が入った。
ロウヒがサンポを起動したらしい。
第6節 花のワルツ
ロウヒは不完全な状態でサンポを起動したらしい。
すぐに次の行動に移行しないので、
なんらかの儀式があるとダヴィンチは推測した。
使わせる前にロウヒを行動不能にするか
サンポを奪取、ないし破壊するよう命じた。
ゴッフ:伝説の神器とおぼしきものを破壊しても大丈夫なのかね……?
起動しただけでこの有様なのだが?
ダヴィンチ:……
藤丸:わからないんですね?
ダヴィンチ:……大丈夫、希望はあるさ
手のひらに乗ってしまうくらい小さな希望だけどね
サンタたちは結界に魔力を吸われ役に立てない。
アルテラサンタはソリに乗せるくらいならできる。
あとはランスロットと大黒天、アビゲイルが同行となった。
シトナイは魔力を全部使って藤丸の呪いを解いた。
マシュの分は余力がなかった。
ネモとの合流の道中、ムニエルの通信が入った。
多数の敵性生物が集結してるらしい。
飛行タイプも混じってる。
ソリで飛んでかわすのは空中で孤立する恐れがある。
アビゲイルは温存となった。
サポートはNPCランスロット(狂)(剣)、大黒天を選べる
マシュとアビゲイルサンタは出撃不可
ワイバーンドレッド(槍)3体
翅刃群虫(殺)2体
霜の巨人(狂)
ワイバーンドレッド(槍)2体
ゲイザー(弓)2体
ハイイロオオカミ(殺)2体
ドラゴン(馬)
藤丸たちは空気が張り詰めるのを感じた。
ロウヒがサンポを使った。
第7節 パ・ド・ドゥ 金平糖の踊り
サンポのテクスチャ浸食後の地震の予想マグニチュードは9.4=惑星規模の地震。
地球自転軸が最低4cmは移動。
おそらく数メートルで遷移=ポールシフト。
空の黒い星がサンポの作用の中心で、
サンポ自体はコントローラ的なものらしい。
サンポを通じて魔力がロウヒに流れてた。
藤丸にはトントゥたちに託された祈りがあった。
サンポは卵のような形だった。
フィンランド神話の世界卵。
神鳥ソトゥカが産んだ卵が、
精霊にして原初の乙女イルマタルの元で砕けて孵り、空と大地となった。
ロウヒは藤丸たちに警告した。
この地から去れと。
ロウヒ:そして遙かカルデアで……
見事に息を吹き返したポホヨラが奏でる鼓と歌の調べを聞け
北風に乗ってそれは届く
藤丸:またサンポの力を使うつもりなのか、それは見過ごせない
無敵貫通キャラ必須かも
サポートはNPCネモサンタ、ランスロット(狂)(剣)、大黒天を選べる
アビゲイルサンタはスタメン必須
マシュは出撃不可
アビゲイルは毎ターン全味方NPアップ
宝具封印
クリ威力アップ5Tがかかる
ハイイロオオカミ(槍)2体
羽刃群虫(弓)2体
ワイバーンドレッド(槍)2体
ワイバーンエビル(槍)3体
デーモン(弓)
霜の巨人(狂)2体
ロウヒ(狂)
ロウヒは毎ターンチャージ2プラス&HP5万回復
毎ターン全敵に呪い3000ダメージ&攻撃ダウンがかかってる
自身に攻撃アップ3T&回避3回3Tを使う
青ゲージブレイクでチャージMAX
攻撃アップ1T&宝具アップ2Tを使う
紫ゲージ42000HPで全滅
令呪コンティニューした
ロウヒ:しぶといっ、しぶと過ぎる
異様に戦い慣れた奴ら何だぁよ!
(……サンポの回転が不安定だ
負荷をかけるたび軸にずれが生じてる
これ以上の負荷をかけるとサンポの自壊に……)
いいや……それでもまた回復する
霊脈から魔力を吸い上げて、すぐに輝きは戻って来るんだぁよ!
ダヴィンチ:まるでヘキサドのマスターが背を押しているようだ
豊穣をもたらす秘宝は伊達じゃあないな
おかげでロウヒはほぼ無傷か
ゴッフは一時退却を考えた。
もう一度サンポを使ったら事象が固定されるとムニエルはツッコんだ。
白紙化が解けても巨大地震と大津波の災厄だらけの地球になる。
ランスロットは回復前に叩くよう訴えた。
ロウヒは動きたくないと藤丸は気づいた。
だったら話す時間がある。
アビゲイルは説得を始めた。
カルデアにはロウヒの気持ちが痛いほどわかる方々がたくさんいる。
それでもみんな前に進むのを選んだ。
殻の閉じこもって拒絶するなら、
愛する娘たちはポホヨラに帰って来ない。
ロウヒ:ではカルデアのアビゲイル、貴様に尋ねるんだぁよ
……これは魔女が課す試練だ
ロウヒを納得させられる答えを見つけられなければ
その場で呪逐する、霊基を壊すということだ
それを断るなら……試練は藤丸に課す!
……アビゲイル、お前のいうことは最初から戯れ言なんだよ
おまえの帰るべき故郷はどこにある
おまえの帰りを待つ家族はどこにいるんだぁよ?
ロウヒは知ってる、そんなものはないんだよ
元から、思い出の中にさえね
アビゲイル、おまえはただ、自分が犯した悪行の罪滅ぼしをしたいだけ
そのためにカルデアを利用しているんだよ
おまえの寄る辺はカルデアだけなんだから
カルデアが悪の組織だったら、簡単に悪事に手を染めていただろうね
だったら、サンポの力を頼るこのロウヒとお前は、どう違うって言うんだい?!
アビゲイル:私の家族は……私の……故郷は……
ロウヒ:カルデアに同じようなものは1人もいないと言いきれるのか?
なぜ、カルデアだけが、ロウヒの想いを踏みにじれるんだぁよ!
メルトリリス:Preparation!
どれだけ一流のダンサーでも、途中で舞台をおりてしまえば失格よ
人々から憧れを受ける資格は無い
舞台で夢を見せるバレリーナなら最後まで……
幕が下がり、観客たちが目覚めるまで、踊りきりなさい!
アビゲイルは立ち上がった。
アビゲイル:それは……その問いの答えは……同じです
私もまた悪魔憑きと、時には魔女と呼ばれたことがある……だから
でも私は知っています、ロウヒさん、あなたの優しさを
ポホヨラを覆う殻は呪いの結晶とダヴィンチさんはおっしゃってた
でもこの殻は本当は外の世界を拒絶する壁じゃない
ご自分が発する呪いを外へ逃がさないよう封じ込めた鎖なんだわ
……そうなのでしょう?
ロウヒ:だったとしても、無意識でやってしまったことだぁよ
アビゲイル:カレワラに語られているロウヒさんは
魔女だけれど母親でもありました
その祈りも望みも、全てが呪いになってしまうのなら
過去を想うまなざしはみんな呪いになってしまうわ?
そんなの悲しすぎます
ダヴィンチ:魔女の試練を突破した
叙事詩の再現だ
この呪縛に英霊は抗えない
ロウヒ:おまえまで、そうやって自分を偽るつもりなのか?藤丸
ロウヒの呪いの指は恐ろしくないと
藤丸:英霊への恐ろしさはいつだって心のどこかにある
でもそれが、彼らを信じない理由にはならない
トントゥたちと一緒に贈り物を作ったあなたは
たとえ魔女であっても良き女主人だったよ
トントゥになったのも楽しかったし?
ロウヒ:たった1人で、このトナくそなどん底から
世界を救い出そうとしているおまえが……
たった1人の魔女なんか気にかけてちゃいけないんだぁよ!
藤丸は最後のかけらを取り出した。
もう一度サンポを動かしてほしいと。
ロウヒの脳裏に娘たちの言葉がよぎった。
もしも私の選んだ人と不幸せになったとしても
それは自分の過ちとして受け入れるから
お母様の想いは胸一杯にいただいたもの
どうかこれからは自分の為に……。
ランスロット:もう一度、その機会に恵まれる奇跡があるならば
決して逃がしはしない
過去に固執し取り戻すのではなく
明日を望み新たにやり直したいのだ
ロウヒ:……奇跡……だ?
その言葉はぁ……そっくり返すんだぁよ!
こうしてまだ羽ばたく力は残しているのに……
胸に望みは燻っているのに
諦めきれるものか!
サポートはNPCアルテラサンタ、ネモサンタを選べる
アビゲイルサンタはスタメン必須
マシュは出撃不可
アビゲイルは毎ターン全味方NPアップ
宝具封印
クリ威力アップ5Tがかかる
アビゲイルは開幕でNP30アップ
ガッツ1回
自身がフィールドにいる間は呪い無効を味方全員に付与
攻撃&防御アップがかかってる
ロウヒ(狂)
Quick&Busterアップ2Tを使う
回避1回3Tを使う
青ゲージブレイクでチャージMAX
無敵貫通2T&宝具アップ2Tがかかる
回避3回3Tを使う
紫ゲージブレイクでガッツ1回17万HP
攻撃アップ2Tがかかる
赤ゲージ34万で全滅
聖晶石コンティニューした
ロウヒは意識を失う間際に思った。
ポホヨラの暮らしを壊したのは何者だったのか……。
身の程しらずに神器を求めた自分だったのではと。
ロウヒが気づいた。
変身の術は解けていた。
ロウヒ:ロウヒは……負けたんだぁよ……?
藤丸:でも自分たちの勝ちでもありません
ロウヒ:……わかってる
おまえたちの長い旅が終わるまでは……
誰にもその勝利を誇れない……
いいや……旅を終えても誰にも報われることもなく……
そこには勝利も勲も栄光も無い
でも藤丸、おまえは……そんな覚悟はとうの昔に済ませてしまったんだね
……メリィクリスマスだぁよ、藤丸
旅の終わりに、お前の中に残された贈り物が
せめて呪いではないように……
小さくとも胸を暖かくする、ささやかな幸せであるように……
カーテンコール
藤丸たちはサンポを探してた。
もう浮力がなく、雪穴からウィンチで引き上げた。
ネモたち、ロウヒが残り、他はカルデアに戻ってた。
ロウヒは最初に喚ばれた状況を思い出した。
弱々しい亡霊だったらしい。
ロウヒは自分自身を呪った。
呪う相手すらいなかったから。
魔力を取り戻すと自分という意識もはっきりしてきた。
そしてポホヨラを願った。
マシュの呪いを解くかサンポで奇跡を打ち消すかとロウヒは聞いた。
藤丸:その二択なの?!
ロウヒ:冗談だぁよ!
そっちはカルデアの腕の立つ連中に解呪してもらえ
ロウヒはサンポを使った。
かすかにポホヨラが戻った。
サンポは消滅した。
どこかに大きめの欠片は残ってる。
それを聖杯に変換して回収できる。
ロウヒ:お礼代わりにもなんないだろうけど……
おまえたちの長旅の糧にでもしておくれ
藤丸:思わぬ嬉しいプレゼントです
アビゲイル:……では、本当にお別れなのですね
ロウヒ:だぁよ
はぐれサーヴァントらしく座に還るんだぁよ
ヨウルプッキの卵のアビゲイル
……いいや飛び方のおぼつかない
雛鳥くらいには育ったか!
トントゥ:この星夜のしたにほんとうのクリスマスがかえってきたら
そこにかならずトントゥもいるので
そのときはモイ!と呼びかけてください
ロウヒ:藤丸……もしもカルデアに喚ばれることがあるのなら
その時には……おまえをロウヒの娘婿に迎えてやってもいいだぁよ
藤丸:こちらは女なのですけれど……
ロウヒ:ロウヒはべつに気にしないんだよ!
魔術師ならそのくらい、なんとでもなるんだぁよ
ロウヒたちは消えた。
藤丸たちもレイシフトした。
クリスマス当日。
ナイチンサンタがアルトリアランサー、モードレッドを探してた。
検診を受けないと行動の自由を奪っても連れて行くと。
アルトリア、モードレッドはサーヴァントは病気しないと抗議してた。
ムニエルはカレワラ叙事詩を読んでた。
サンポの影響で地軸は数ミリずれた。
数年に一度の大地震や大噴火くらいにはなってしまった。
ダヴィンチは正体不明サーヴァントの波動を観測してた。
イースターエッグ出現タイミングと一致してた。
今回の陰謀を企図した相手をプロファイリングすると、
周到な下準備の割に詰めが甘い。
戦力もたいして割いてない。
つまり、狙いは地球人類の対処ぶりを評価するためだった。
元に戻ったマシュはランスロット狂剣を探してた。
メディアに解呪を頼むと、鮮やかな手並みで解けたらしい。
その合間に、資料写真の撮影や採寸もされた。
マシュは2人に何かを贈った。
さらにアビゲイルのアーモンドのタルトを一緒に食べるのを誘った。
2人のランスロットは快諾した。
シトナイはジャガーマン、エミヤにどら焼きを贈ってた。
シトナイの分もあったので一緒に食べることになった。
アビゲイルは北斎、バニヤンにバレエの霊衣を褒められてた。
ゴッホは北斎が管制室を行ったり来たりして心配してたと教えた。
北斎はゴッホを肘打ちして黙らせた。
そしてフォーリナーがサンタに初就任した祝宴をやろうと告げた。
アビゲイルサンタが正式加入
聖杯

にほんブログ村
Tweet
ショートリンク