フラクタル第11話「楽園」あらすじと感想

フラクタル第11話「楽園」は最終回で、
フラクタルが再起動される結末だった。
ただし僧院は破壊されたので、次の再起動は起きないと確定。

誰も働かないで済む仕組みで、
ナノマシンで全地球的に洗脳できる技術があるのに、
なぜ再起動の鍵が生身の人間なのか謎すぎる。
始めにこの設定ありきで物語を作ったんだろうけど、

冒頭は父様がフリュネの秘密をしゃべってた。
元は「神」となった少女のクローンで、
300年前に神を再生するプロジェクトが開始。
やっと神のクローンを作ったものの、鍵として機能しなかった。
父様が文献を調べて発見した事は、
本当のフリュネは16才で10才の少女ではなかった。
本当のフリュネは16才で「ある経験」をして、
10才の人格を作ってそこに逃げ込んだらしい。
文献を調べる程度の事でわかるのに、他の科学者達は何してたんだw
この「ある経験」と10才の人格に逃げ込んだってのは、近親レイプを連想しますね。

父様はフリュネは自分の物になったと主張。
フリュネは俯いて暗い様子。
しかしフリュネは唐突に父様を刺殺。
この時のフリュネはいわゆるレイプ目になっていた。
フリュネの眼に光が戻ると自分が殺したと気付いて困惑し、逃走。

ネッサはフリュネを追うけどクレインは惚けてた。
何となく非処女だと察したのかなw

フリュネは祭祀長に捕まり、儀式の場へ。
なぜ儀式をする事に同意したのかは不明。
とにかくネッサが無事ならOKっぽいんで、
祭祀長からネッサの身の安全は保証するとか言われたのかねえ。
でも儀式にはネッサも必要なので、ネッサも犠牲になるのは確実。
フリュネの心変わりの理由が謎。

ディアスは祭祀長に抱きついて一緒に死んでくれと言ってた。
祭祀長は命は惜しくないわけではないが世界は渡さないと返答。
するとディアスは何と祭祀長もろとも自爆してしまった。
ディアスには腹黒な計画があるかと思ったら……。
祭祀長はディアスに同じ臭いを感じると言ってた。
つまり世界から愛されなかったという意味かな。
ディアスはよくわからん奴だった。

スンダは世界をどうすればいいかわからないとバカ正直に告白w
フラクタルに依存しない世界が目標じゃなかったの?
自力で食糧生産するコミューンみたいなのが理想かと思ってた。

クレインはフリュネを追って一緒に軌道エレベータに乗ってた。
何と軌道エレベータなんぞを作れる程の技術力があるわけだ。
まあ世界規模のフラクタルシステムを作れるわけだしねえ。
何か急にSF要素が出た感じ。

エンリの爺さんはロストミレニアムの真の目的を話してた。
それは人が自由で本当に人間だった面影を受け継ぐ事だった。
じゃあどこかの時代で目的がフラクタルの破壊にすり替わったんですかね。
でもこの辺の事情は描かれず……。

地球軌道上の衛星に到着したフリュネ達は、
神と呼ばれた少女が残したビデオメッセージを見ていた。
遠未来の技術なら立体映像とか普通にありそうなんだけど、
この映像は二次元の映像に過ぎなかった。

フリュネとネッサはフラクタルの鍵となり、フラクタルを再起動した。
この歪んだ世界を受け入れられそうと言ってたけど、
そう心境が変わった理由が謎。
クレインに抱きしめられて好きだと言われたのは、
鍵になると決意した後のシーンだし……。

「昼の星に願いを捧ぐなら」は単にフラクタルが作られた時代の流行歌に過ぎなかった。
再起動に重要な要素かと思ったら、特に関係無かった。

エピローグはフラクタル再起動後、1年経過。
エンリが畑仕事の見回りをしてた。
クレインは意識不明のフリュネを自宅に引き取っていた。
フリュネは急に目覚めてクレインに挨拶。
喋り方はネッサっぽいイントネーションだった。
このネッサはフリュネに取り込まれたっぽい。
フリュネもネッサも消滅するかと思ってたら……。
フリュネはクレインに「私も好き」と答えて、
クレインはフリュネに抱きついて泣いてた。
たぶん記憶が無くなっていると思ってたんでしょうね。

同時期にまどかマギカがあったからどうしても比較してしまうけど、
潰れ饅頭顔な萌えキャラが出るふわっとした世界に、
人死にがでる現実原則を持ち込んだのがまどかマギカで、
ジブリ的な世界観に人死にが出る現実原則を持ち込むのが、
フラクタルの意図だったのかなって印象だった。

オチも宇宙の法則となったまどかに対して、
フラクタル再起動後にちゃんと普通に生存してたフリュネとでは、
ちょっと重さやシリアスさが足りない。

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