フラクタル第9話「追い詰められて」は、
テロリストが僧院に総攻撃に向かうエピソード。
冒頭は僧院から脱出したクレインとフリュネが、
テロリストの飛行船に拾われていた。
クローンのネッサは死んだっぽいけど、描写無し。
OP後に地球上空のフラクタルシステムが次々に破壊されていた。
破壊の理由は不明だけど、テロリストの攻撃らしい。
フラクタルシステムの自然な崩壊な気もする。
と思って調べたら、ネッサがハッキングしてたらしい。
だからネッサは熱を出して倒れていたわけか。
ザナドゥの時の暴走の後遺症かと思ってた。
この光景を見ていた「お父様」は、自分が鍵の生成方法を見つけたと言ってた。
祭祀長の女はフラクタルの自己相似という概念をわざわざ説明していた。
元ネタの数学上の概念そのままだった。
全ての個人の欲望を叶える事が作中での含意。
祭祀長の女はロストミレニアムを殺すよう、世界中に勅令を発していた。
これは300年ぶりだったらしい。
テロリストが立ち寄っていた町の人は、
テロリストを問い詰めて出て行くよう脅していた。
個人的にはフラクタルシステムの方に魅力を感じるので、
町の人側に感情移入してしまうw
エンリはテロリストとバレて人殺し呼ばわりで落ち込んでいた。
でもそれは事実なわけで……。
表向きはコメディタッチなのに、
ほんとに人殺しをやってきたテロリストが主人公側の味方として登場したり、
表面的な雰囲気と内容がミスマッチな気がする。
フリュネが言うにはネッサとはかつてフラクタルに宿っていた人格らしい。
これは僧院が神と呼んでいる人物だったらしい。
フリュネ自身はネッサにそっくりな肉体。
人格と肉体が1つになるとフラクタルの再起動が可能になると。
うなされていたネッサは悲鳴を上げて泣いてた。
自分が消えてしまうと予感してたらしい。
クレインは抱きしめて「3人で暮そうと」慰めてた。
フラクタル再起動エンドなのか、フラクタル崩壊エンドなのか。
崩壊エンドならフリュネもネッサも何もせずともそうなる。
再起動エンドならフリュネとネッサが1つになって、
クレインも2人の記憶を失って終わりかな。
ロストミレニアムの故郷の村グラニッツは僧院の襲撃を受けて難民が逃げていた。
テロリストの大会議でロストミレニアムの一派は僧院に総攻撃をしかけると決定。
決め手はフラクタル再起動の鍵=フリュネがテロリストの元にいること。
でも総攻撃できる戦力があるなら、
単に僧院をぶっ潰せば鍵が使えなくなるはず。
なんで今まで総攻撃を決意しなかったのか。
フリュネの件はきっかけに過ぎないのかな。
クレインは皆の集合写真を撮ってた。
ここで第3話で死んだテロリストの一員の遺影も入れていたけど、全然悲愴感がなかった。
エンリは遅刻を理由に遺影を探して遅れた隊員を端に行くよう罰してたけど、
これもギャグシーンのノリ。
エンリはクレインに告白しようとしたのか、
顔真っ赤で何かを言おうとしていた。
しかし察しの悪いクレインはトイレに行きたいのかと茶化してしまい、
照れ隠しなのかエンリはクレインを殴ってた。
エンリは自分が死ぬかもしれないとは思ってない様子だった。
フリュネも怖くないのですかと不思議がってた。
クレインとフリュネ、ネッサは自宅に帰宅。
ここは3人で一緒に過ごしたという断片的なカット。
その夜、フリュネはこっそり抜け出して僧院へ。
フリュネは置き手紙を残してたけど、その文字は英語だった。
パッと見、現代英語と変わらないように見える。
1000年後の世界なのに現代英語が使われてるの?
クレインは約束を破ったフリュネに怒るけど、
ネッサにフリュネが好きなんでしょと指摘され、
また約束を破ったので針千本飲ますと訴えてたので、
クレインとネッサはフリュネを引き戻す為に僧院に向かう、という引き。
針千本なんてどこで覚えたんだろう……。
見逃しなのかもだけど、唐突。
英語圏っぽいのに針千本なんて日本の文化が伝わってるの?
しかも1000年後の未来の話なのに。
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