旧フルーツバスケット第五話の比較感想

旧作フルーツバスケット第五話は、新作と同様に透が草摩家を離れたものの、結局は戻って来るエピソード。

透は図書館で格闘の本と菜園の本、そして自分の為に料理の本を借りてた。
これは新作では第4話のラストで描かれていた。
由希と夾の事をもっと知りたいという理由で借りてたけど、
恋愛感情ではなく家族になりたいってのが無意識の本音だと思う。

そこで祖父から電話が来て、改築が終わったとわかる。
旧作ではきちんと夾にも事情を説明してた。
新作の夾は顔を合せたくないのか、縁側で紫呉と由希に説明するのを聞いてただけ。
由希は居間に行こうとして廊下で聞いてた。
本当は透がいなくなるのがショックなんだよね。
更に透が荷造りするシーンも描いていた。
新作だと後半で由希視点の描写もあるから、カットしたんだろうね。

小学生の頃に「フルーツバスケット」を遊んだ回想は同じ。
おにぎりは仲間になれないと、草摩と透の違いを重ねてた。

旧作では電話を聞いた当日の夕方に草摩家を出て行った。
なので夕飯の用意はしていた。
新作だと翌朝だったので、夕飯や朝飯を透が用意する時間があった。
旧作の透は草摩家を眺めてから立ち去った。
明らかに名残惜しいという様子。
新作にはそういうシーンはなかった。
とは言え、フルーツバスケットの回想でも十分にわかるけど。

旧作の祖父の家は外壁もちゃんと改築が終わってた。
てか、外壁の状態は描かれてないし台詞もないので、終わってるはず。
新作で外壁はまだって設定なのは、やっぱり祖父が配慮して早めに呼び寄せたという設定だから?

娘夫婦の長女から「なんで一緒の部屋」と嫌みを言われるのは新作と同じだった。
旧作では他にも嫌みを言われてる。
透は祖父宅の家事を手伝ってたけど、
靴下を間違えたり、大皿の位置がわからないのを呆れられていた。
靴下は年寄りが履きそうな柄ではなかったで、わからないのはしょうがない。
大皿はまあ食器棚の下に置くのは、まあ常識と言ってもいいけど。
透が大皿の場所がわからなかったのは、母親(今日子)は上の棚に置いてたから。
なので、透は自分の母が否定されたように感じたらしい。
とにかく、透は祖父宅では祖父以外には歓迎されてなかった。

翌朝、紫呉が「透君、朝ご飯は何かな」といつもの習慣で声かけしていた。
台所には由希と夾が既にいた。
たぶん由希も夾も透がいるつもりでいた。
いつも黒焦げ味噌汁とか黒焦げ卵焼きを食ってたと紫呉が嘆いていた。
なので、夕食のビーフシチューの残りを温めて食ってた。
食事中、紫呉は透が忘れた苺柄のタオルの残り香を嗅いでたw
新作はこういう変態的なシーンはカットしてんだね。

学校に行っても夾や透はギクシャクしていた。
透は由希に、祖父宅でよくして貰っていると、事実に反する事を言ってた。
たぶん由希達に心配かけないように。

後半は新作同様に、興信所で調べて透が男の家に泊まっていたと、透を責めていた。
とは言え、「軽率な行動を取らないように」と釘を刺していただけ。
旧作の母親としては透を受け入れる方向で話している感じ。
新作だと興信所の報告を読み上げた段階で、
長男がいかがわしい事をしてるのかと貶して祖父がビンタする。
なので、母親の気持ちはよくわからない。

旧作の祖父は透をちゃんと認識していた。
新作だとボケてるのか今日子と勘違いしていた。
新作のボケ設定は、透が祖父にすら自分は忘れられていると、悲しくなるきっかけのようにも見えなくはない。
ただ、宛てがあるならここにいる必要はないと諭すのは同じ。

草摩家に戻りたいと透が泣いていると、
由希がいきなり現れて透が草摩に戻るよう誘った。
ドアの鍵が開いていたと。
新作だと縁側の窓から入ってた。
それはドアをノックしても誰も来なかったから。
旧作だといきなり登場してるので、御都合主義的に見えなくはない。
なので新作では由希視点を丁寧に描いたんでしょうね。

透が夾に草摩に戻りたいと泣いて訴えるのは新作と同じ。
そして夾と由希が透と手を繋いで帰るのも同じ。

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