第12話はよくある「OPカットで前回の続きから」という緊張感を持続させる演出でした。
ユキがゾンビに金属バットを当てても全然ひるまず、戦闘力無くてちょっと笑ったけど、
ここでゾンビ太郎丸がユキを助けるという御都合主義にも感じる展開。
メグ姉は日誌を書いてたので多少は意識が残っていた。
太郎丸も多少は意識というか記憶が残ってたってことでしょうね。
放送室には何も無くて、ユキが下校の放送しただけ。
ゾンビを退散させるか脱出できるメカとか薬剤とかがあると思ったのにw
放送は全校生徒に呼びかけるような話し方だったけど、
ゾンビに残っている意識のことを踏まえてたんですかね。
ユキはゾンビに多少意識が残っていることを知ってたことになるのだけど、どこで知ったのか……。
ユキの放送(下校の音楽)を聞いたゾンビ達が、生前の記憶に従って下校したようだけど
結構な御都合主義だと思いますねえ……。
放送シーンの次はシーンが飛んで翌朝になり、
クルミも太郎丸もワクチンが効いた後で、ゾンビにならずに生存してました。
前回の追い詰められ具合から言って、バッドエンドだと思ったのだけど、何か肩透かし。
ただ、太郎丸は怪我が重かったのか衰弱死。
ワクチンが効くなら、メグ姉はワクチンの事を知ってたはずで、
ゾンビがいないタイミングに地下に行ってワクチンを部室に持ってくれば良かったのに。
子犬が地下にいたらしいという話は、キャラの会話だけで登場しないのが謎。
太郎丸が地下へ行った理由の説明だろうけど、子犬がどうなったのか気になるのに……。
EDを見直すと、太郎丸と一緒に埋めたはずにユキの帽子が掘り出され、そばに犬の背中が写ってるカットがありました。
どうも太郎丸がゾンビとして蘇生したとか、この犬が例の子犬だとか言われてますね。
子犬としては大きい印象なのと、何の関係も無い犬を唐突に描くわけが無いので、これは太郎丸じゃないかと。
卒業式はかなり茶番だったかとw
バリケードがもう壊れていて、次にゾンビが来たら防げないだろうって状況で、
単に別の避難所に移動するだけの話なのに、なんで卒業式をしたがるのかと。
学園生活部っていう設定はサバイバル暮らしが殺伐化しない工夫だろうけど。
でも冬の雪山に旅客機が墜落して人肉を食って生き延びたという実話でも、
わざわざきちんとクリスマスとかをやってたらしいので、
極限状況だからこそ儀式をしたがると言えるのかもしれないですねえ……。
ユキの回想で、クラスメイトの首輪の子がユキを可愛がっていたけど、あれはユキの妄想なんですかね。
序盤のゾンビパンデミックが起きた際の回想回では、クラスメイトからうざがられていたような……。
教室を去るユーリがメグ姉の幻覚を見てたけど、
実はずっとユーリもユキのようにメグ姉の幻覚を見てたんですかね。
学校から去るときにみー君がハッとした表情でとある女生徒のゾンビを見てたけど、あれはケイだったんですかね。
髪の毛の色が似てると言えば似てたような。
でも、みー君の反応はあっさりで、ちょっと涙を拭ったようなしぐさをした程度だけど、
無関係な生徒だと意味の無い描写になるので、やはりケイだったんじゃないかと。
終わり方は要するに「俺達のサバイバルはこれからだ」エンドでした。
ED後に謎の女性がユキ達が飛ばしたメッセージを拾ってたけど、これがケイなのかも。
最後は2期があるかのような雰囲気でしたね。
同時期の六花の勇者も2期があるかのような終わり方だったけど、
がっこうぐらしも円盤が売れたら2期を作る想定だったんですかね。
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