第3話はメグ姉視点の回想回でした。
今回で、メグ姉がますます謎めいた存在に……。
ゾンビアポカリプスが起きる当日の話で、
朝の交通事故多発のニュースの辺りで既にゾンビが発生してたっぽいですね。
ユキは落ちこぼれで補習の為に放課後以降も学校に残っていたので、
街で起きていたゾンビ事件に巻き込まれずに済んで、
メグ姉はユキの担任なので補習に付き合っていたし、
胡桃は好きな先輩に告白するために、先輩の部活が終わるまで学校に残り、
ユーリは園芸部として屋上の菜園で手入れしていたので、
皆ゾンビの襲撃から助かったと。
しかし、屋上まで迫ってきていたゾンビたちを、
このあとでどうやって追い払ったんでしょうね。
スコップしか武器は無いのに。
ゾンビは夜になると活動が鈍るようなので、その隙に退治したんですかね。
それにしても結構な人数な気が……。
まあ追々、語られるのかも。
ユキがおかしくなったのは、
目の前で胡桃が先輩の死体を損壊しまくっていたせいなんですかね。
最初の一撃で先輩のゾンビは動きが止まったのだから死んでいたように思えるし、
それ以降のスコップの動きは死体損壊としか思えないので。
その直前のシーンで爆発があり、
どこか遠くの場所から煙が立ってましたが、
これを見たユキが頭を抱えて苦しみだしたように見えました。
意味のないシーンをわざわざ描かないはずなので、
この爆発が起きた場所は、ユキの自宅なのかなという印象でした。
メグ姉は既に死亡しているという説があるようだけど、
職員室で日誌を書いてたので、やっぱり実在の人間じゃないですかね。
死亡説の根拠は、屋上の十字架に掛けられているリボンが、
メグ姉の髪を結っているリボンと同じで、その十字架がメグ姉の墓だと。
しかしそれはそういうミスリードを狙った仕掛けなのかも。
十字架は胡桃が殺した先輩のゾンビの死体の墓かも。
とは言え、食事シーンでユキ以外はメグ姉と直接話しをせず、
ユキがメグ姉に言及した時だけ、メグ姉に話しかけていたし、
みー君だけ話しかけるのに躊躇してるし、
やっぱりメグ姉は幽霊的な存在にも思えますね……。
ただしメグ姉自身は自分が死んだと気づいていないのかも。
日誌のシーンも実は過去の出来事で、メグ姉はゾンビ襲撃からすぐには死なず、
ある程度は皆と避難生活を続けていたのかも。
その日誌のことを「遺書」と表現してたので、
メグ姉が既に死んでいることを仄めかしているとも言えますね。
最後のシーンで学校を見まわりするメグ姉が懐中電灯を照らしていたので、
やっぱり実在しているように感じました。
でもこれはユキ視点の映像にすぎないんですよね……。
あるいは、メグ姉はゾンビ化して生前の習慣として夜の学校の見回りをしているのかも。
そうだとすると、皆はゾンビと一緒に食事していることになり、
これはこれで不気味な解釈になってしまいますが……。
みー君視点が一番信頼できる気がするけど、
みー君は周りに遠慮してあまり積極的にはしゃべらないんですよね。

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