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アニメ視聴記 あらすじと感想

攻殻機動隊 The laughing man第1巻あらすじと感想

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攻殻機動隊 The laughing man第1巻も2週間前に楽天Koboで無料配信してたのを読了。

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX ~The Laughing Man~(1) (ヤングマガジンコミックス) Kindle版

SAC第1期の笑う男のコミカライズらしい。
ただし描き方は時系列順に改変。
また第1話のみ、欄注として神山健治監督のコメントが載ってる。

絵柄は社会派マンガっぽいリアルな感じ。
草薙は何か別人に見えるけど、他の面子は原作をリアルにした感じ。
キャラの台詞回しも日本の刑事ドラマっぽいので、あまり攻殻っぽさはない。
SACのアニメもこんなだっけと……。

第1巻の物語は、笑う男がセラノ・ゲノミクス社長瀬良野を銃で脅すシーンから始まり、
トグサの親友が殺された件を追求して、
笑う男特捜部の目にインターセプターが埋め込まれていると突き止め、
更に特捜部が笑う男の容疑者を指名手配する情報を入手した所まで。

SACはリアルタイム視聴してたけど、内容はすっかり忘れていた。

第1話は2024年に笑う男が瀬良野を脅すエピソード。
例の笑う顔のマークが電脳化した民衆の脳裏に浮かび、
沢山の目撃者がいたにも関わらず笑う男の素顔が誰もわからないって展開。
ただし電脳化してないホームレスには素顔が見えていたという伏線も。

第2話以降は2030年以降のエピソード。

特捜部の丹生(みぶ)主任が黒幕の警察上層部と繋がっていて、
笑う男事件の捜査妨害をしてるらしい様子。
特捜部にはトグサの親友「山口」がいて、
自分達の目を盗撮するインターセプターが埋め込まれていると気付いてしまう。
丹生は山口にインターセプターの件がバレたと察し、
山口の目を盗んで視覚を奪い、交通事故に見せかけて暗殺。

トグサは山口が残した写真データと、
丹生の手下の特捜部の刑事からの情報と合わせて、
インターセプター埋め込みに気付く。
しかしこの情報は罠だったらしいけど、
第1巻の範疇ではそこまで描かれていない。

丹生はなぜか自らトグサを暗殺しようと9課に乗り込んでた。
しかし草薙やバトーがトグサの様子を見に来た事で、暗殺は中止。
そもそも山口がトグサに連絡した事をどうやって突き止めたのか。
事件現場にあったスマートフォンの通話履歴を見たのかねえ……。
また会話内容も録音されていたのかな。
描写が無いので不可解に感じる。
葬式後に山口の未亡人と話す様子を丹生が目撃してるけど、
その時点でトグサの事を知ってるんだよね。

トグサは丹生に揺さぶりをかけるべく、
ブラックジャーナリストに依頼してインターセプターの件を情報漏洩。
ジャーナリストは丹生に直接取材を申し込んで拒否られるけど、
その態度はいかにも何か隠してますという荒っぽい態度。
それを新聞に報じると、なぜか警視総監が直々に記者会見を開く始末。
つまり警視総監レベルが黒幕のはず。
もっと上があるんだっけ……。

警視総監はインターセプターの件をあっさり認めていた。
だったらなぜ山口を敢えて暗殺したのかと。
でも欄注を読むと、どうも丹生の独断で殺したっぽい。
警察上層部は丹生をトカゲの尻尾切りで見捨てる予定だったらしい。

この記者会見の場で再び笑う顔のマークが出て視界を盗まれていた。
そして刑事部長の脳殻を乗っ取り、犯行声明をしゃべらせていた。
それは3日後に警視総監を殺すというもの。
しかし9課はこれを警視庁の自作自演と推測。
理由は特捜が容疑者と考えている「ナナオ」には、
状況証拠が揃いすぎて胡散臭かったから。

草薙は何か勘づいている様子で、独自に捜査していたけど、第1巻では描かれてない。
あとはナナオの身辺調査として聞き込みしたり、
荒巻がヤクザの事務所に行って何かを聞いてたらしい。
草薙からは何も連絡が無く、荒巻も訝しがっていた、という引き。

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