ゴールデンカムイ第1話「ウェンカムイ」は、
囚人の刺青に暗号を隠した黄金伝説と、
熊に襲われて辛くも殺すエピソード。
ゴールデンカムイはツイッターで話題なのと、
ニコニコ静画で原作コミックスを半分くらい無料で読んだら面白かったので視聴。
内容は金塊探しの為に刺青を入れた囚人を追うって話。
主人公は日露戦争で活躍した「不死身の杉元」と、
偶然に助けられたアイヌの女の子アシリパ。
サバイバルと黄金伝説の謎を組み合わせた物語だった。
杉元のモデルは船坂弘だろうね。
ネット配信ではFOD独占らしいけど、第1話は無料で見れる。
アバンは日露戦争の戦闘シーンで、原作通りだった。
ガトリングガンらしき銃が登場してたけど、この時代には存在しなかったはず。
原作だとただのライフル銃の一斉射撃。
さすがに人体損壊とかは描かれてない。
弾が当たって血飛沫が描かれる程度。
ロシア兵の目を潰すシーンも前後関係からわかるという描き方。
そして日露戦争後に飛んで、杉元が砂金を探してた。
その際に刺青に暗号を隠した黄金伝説を酔っ払いから聞き出す。
酔っ払いはしゃべりすぎたと気付いて杉元を殺そうとするけど、
杉元は返り討ちにして酔っ払いを追っ払う。
杉元が金塊を狙うのは親友の遺言の為。
親友は死んだらしく、その妻は徐々に視力を失う病にかかってた。
その治療費が欲しかったらしい。
でも北海道ではもう砂金は尽きて採れなくなっていた。
史実でもゴールドラッシュはあったらしい。
またアイヌの埋蔵金伝説も実際に存在していたらしい。
そこで、金塊の手がかりである逃げた酔っ払いを追うと、
何といつの間にか羆に殺され、内臓だけを食われていた。
死体は雪の中に埋められていたけど、これは熊の習性。
この人喰い羆はウェンカムイとなった。
アイヌ語で悪い神という意味らしい。
酔っ払いの死体を検分すると、暗号の刺青が入っていた。
つまり、自分がその暗号刺青を入れてたので、黄金伝説に詳しかった。
後半は羆の獲物である死体を巡って羆と戦うエピソード。
死体の皮を剥げばいいのにと思ってたけど、
杉元は死体を担いで羆から逃げてた。
手がかりの死体を運ぶ杉元は子連れの羆に襲われ、
アイヌの女の子の狩人アシリパの毒矢に助けられる。
これをきっかけにアシリパを黄金伝説に協力させるのだけど、
アシリパの父は黄金を隠した囚人に殺されていた。
アシリパとしては父の意趣返しが目的。
羆との戦いはアシリパの計画は頓挫。
羆の方が上手で、準備段階で襲われてしまう。
そして焚き火を蹴散らされて辺りは暗闇に。
火を消せば夜目が利かないって知ってるんだろうか……。
アシリパは咄嗟の対応で毒矢を撃ってたけど、
羆は杉元のナイフの痛みで動いてしまい、
毒矢は頭部に弾かれてしまった。
どの道当たっても毒が効くのは10分はかかるらしい。
アシリパの危機に謎の白狼が割り込んで羆と戦ってた。
その隙に杉元は銃で羆を撃ち、注意を自分に向けていた。
そして羆の突進と覆い被さりの勢いを利用し、
倒れ込む羆の心臓を銃剣で刺して殺していた。
これはアイヌが羆を狩るときの方法と同じだったらしい。
杉元は戦利品として羆の胆嚢を貰ってた。
たぶん伏線だと思うのでメモ。
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