グランクレスト第4話「決断」は、バルドリンドに勝利するエピソード。
アバンはシルーカの養父アウベストがテオを討つべきと進言していた。
よって、バルドリンドへの従属と同盟への所属は却下。
更にセーヴィスから立ち去れと。
理由は連合で領地拡大をして同盟に鞍替えする領主を認めると
同様の手段をとる領主が続くからと。
てか、バルドリンドが同盟側って前話で出てたっけ……。
将来的には連合から同盟にって話はあった。
最後はロッシーニを討つのが目標で、ロッシーニは連合なので、
敵対する同盟へっていう計画だろうけど、
こんな早くに裏切るのかと。
ところでアウベストって諏訪部順一かと思ったら、三上哲って人だった。
声質似てるねえ。
連合はダメなので同盟と組めばいいと。
同盟のヴィラール伯爵の魔法師と交渉。
シルーカはテオと組まないと「伯爵は遠からず滅びる」と主張。
魔法師を怒らせて、伯爵を味方につけるのも失敗。
でも、この交渉決裂は魔法師の策の内だったと思う。
味方を作れず、開始5分くらいでバルドリンドとの戦争となってた。
シルーカは「例え降伏するにしても」と負ける事をも想定していた。
この後の展開を見るに、篭城戦で有利な停戦交渉に持ち込むのが狙いだったらしい。
一方、バルドリンドは全軍ではなかった。
とは言え、魔法のクロスボウでゴーレムが岩を投げつけたのを粉々にしてた。
アイシェラは強かったけど鎧に斧が通じてなかった。
明らかに武装に格差があった。
アイシェラは兜の目の部分を狙ってたけど、
撤退するアイシェラの背後から何かが当たるってシーンで暗転。
敵に背を向けて背後からってのは、うかつすぎる。
アイシェラは暗い小部屋で倒れてた。
暗かったので右腕がないように見えたけど、
明るくすると右腕の篭手が見えるし、
黒くて長い手袋を着けたままとわかった。
アイシェラは「先に行く」と遺言を残してたので、
重要キャラっぽいのにもう死ぬのかと。
でも、女司祭プリシラが魔法で治療していたので蘇生フラグかなと。
東門のメーマンが戦死してた。
誰だっけw
コメントでも「誰だよw」って総ツッコミだったw
西門のラシックが撤退。
ただし嶺まで逃げて、幅の狭いところで1対1の戦いに誘い込んで逆襲してた。
ラシックを追ってたのは前話で逃げた元セーヴィス王だった。
ラシックは「セーヴィス王」と呼んでたけど、
今はテオがセーヴィス王のはずw
そしてラシックVS元セーヴィス王の一騎討ちとなり、ラシック勝利。
セーヴィス王の兵士はゴーレムに歯が立たず、
鎧もクロスボウが貫通する強度しかなかった。
これを見るに、バルドリンドは全軍を送ってたら簡単に勝てたっぽい。
でも全軍を派兵しなかったのは、たぶん慎重派のアウベストの進言のせい。
テオとバルドリンドとの停戦交渉。
騎士団は後に引けなくなったので、交渉は失敗。
セーヴィス王が死んだ以上、戦争の責任が騎士団に降りかかるのでと。
条件はテオの命だった。
シルーカはアウベストに「やり過ぎた」と言われてた。
でも結果から見ればアウベストの評価は間違い。
テオは死ぬという条件すら受け入れるつもりだった。
ラシックを初めとして配下の者は猛反対。
テオはセーヴィスを去ってシルーカ達の地位は安泰なら
「僕の夢を実現する魔女が残る」と主張。
それでシルーカは顔真っ赤となったw
シルーカは「チョロイン」と言われてたw
私も何で惚れるのか、よくわからないんだよね。
後半でアルトゥーク伯の魔法師がテオを評して
「普通の騎士にはいないタイプ」と言ってたので、
この世界では珍しいタイプの男なんでしょうね。
バルドリンド側は全軍でテオを倒すと息巻いていた。
アウベストはアルトゥーク伯が潜んでいるかもと懸念。
マリーネは騎士団に戦う動機を尋ね
騎士団はクライシャ家の紋章の為にと主張。
でもアウベストは「騎士団に責任が云々」と言ってたんだよね。
紋章の為にってのは表向きの大義名分だったと思う。
再びバルドリンドとの戦争となったけど、
シルーカはアルトゥールの魔法師の言葉を思い出してた。
その「今は会わない」という言い方で、
やっと伏兵の存在に気付いてた。
とは言え、私も気付いてなかったw
魔法師はたぶんシルーカの察知力を試してたんでしょうね。
アルトゥーク伯ヴィラールは伏兵を潜ませてバルドリンドを急襲。
ヴィラールはマリーネと従兄弟らしい。
この戦いは序盤のみ描かれていただけで、
暗転して戦後のシーンとなった。
アイシェラは無事で右腕も生えてた。
プリシラの治癒力に驚いたシルーカは
「ファルネーゼの聖……」と言いかけて口を塞がれていた。
プリシラは何か密命がありそう。
シルーカはヴィラールに「非礼」を謝罪。
ヴィラールへの非礼が何を意味するのか謎。
元はヴィラールと契約する予定だっけ……。
ヴィラールは「マリーネを逃がしてしまった」と言ってた。
逃げられたのではなく、わざと逃がしたんでしょうね。
ヴィラールはシルーカの功績を認めて、
魔法師として契約すると言い出した。
どうも天然で、シルーカがヴィラールの意図を察して、
上手いこと立ち回ったと思ってそう。
テオはアルトゥール伯から子爵に任ぜられた。
しかしテオは何と、子爵の地位を蹴ってた。
あくまでも「一騎士として仕える」と。
代わりに「シルーカを雇える程度の地位で構わない」と。
それはあくまでもシルーカを自分の魔法師とする為だった。
テオもシルーカに惚れてんですかね。
この2人の恋愛感情はイマイチわからない……。
テオの元の領地(セービス)はラシックに譲渡。
テオはアルトゥークの城に住まうこととなった。
最後はシルーカが顔真っ赤なカットで、
「メスの顔」とか「落ちた」とか言われてた。
てか、第3話あたりから既に落ちてる。
それで、テオは「ただの傀儡じゃん」とかツッコまれてたw
物語の重要シーンにテオは余り絡んでないんだよね。
やっぱりシルーカが惚れる理由がイマイチわからない。
やっぱり今回も駆け足的に次々にエピソードが出てた。
そうしないと、2クールでは足りない感じですね。
ダイジェストとも言われてたけど、
スカスカではなくエピソード詰め込みだった。
ながら視聴ではシーンを見逃すので、メモするのが大変だった。
アンケートは「とても」が46.3%「まあまあ」が24.4%。
計80.7%が「良かった」だった。
オーバーロードの前座とか言われてた。
グランクレスト戦記 第4話 『決断』 シルーカ、何もかも上手く行かないの巻。
仕事はダメダメだけれど、プライベート(恋愛)は充実のシルーカ。 右が今回お亡くなりになったネーマン。 他にも知らない奴らがチラホラ。 帰属は認めない。シルーカの同盟寝返り…