一度きりの大泉の話 萩尾望都
再生(仮) 緒方恵美

ヘルシング第2巻の感想

ヘルシング第2巻も続けて読了。
円卓会議がグール軍隊に襲撃されるエピソードと、
そのリーダーが残した「ミレニアム」という言葉の手がかりを、
ヴァチカンから貰うエピソード。

第1話「DEAD ZONE」①~第4話「DEAD ZONE」④までが襲撃シーン。
インテグラルの本拠に円卓会議の12人が集まって対策を話し合っていた。
今までに殺したグールには発信器が付いていた。
何者かにグールの状態や周囲の会話を伝えていたらしい。

そこにグールの軍隊による襲撃があり、警備兵は抹殺され、
新しいグールになって収拾が付かなくなってた。
グール軍のリーダーは吸血鬼のようで、
描かれてないけど、リーダーが1人ずつ血を吸ってた事になる。

アーカードと婦警、執事のウォルターはグール軍に立ち向かうのだけど、
婦警とウォルターはグール軍を率いていたリーダーを捕らえる。
ここでリーダーはウォルターに「吸血鬼だな」と言ってた。
「ヘルシングにお前見たいのがいるとは聞いてない」とも。
ウォルターは先代から仕えているようだけど、
なぜ正体が発覚してなかったのかは不明。

リーダーは拷問にも臆せず、
グール軍に2人を襲うよう指示して形勢逆転。
リーダーはインテグラルがいる会議室に飛び込むけど、
インテグラル達は銀の銃を構えて待っていた。
そして説明はないけど恐らく銀の銃弾を大量に浴びて、リーダーは虫の息。
そこに別人のようにグール共を殺しまくってた婦警が現れ、
インテグラルは元は自分の部下だったグールを庇って「もう十分だ」としがみつく。
ここで婦警は我に返って目の前の光景に動揺していた。
婦警はエネルギー維持に必要な血を飲まないでいるようで、
その理由は「何かが終わってしまう気がする」から。
たぶん、婦警は第1巻巻末マンガの二重人格のシスターと同じでしょうね。

リーダーにも発信器が付いていて、
黒幕に情報を伝えていたらしく、
黒幕を裏切る事はできなかった。
となると、このリーダー格は人質か何かを取られているはず。
自分だけの命なら、別に組織を裏切っても構わんはずなので。
それにリーダーは自殺する死ぬ際に「ミレニアム」という言葉を呟いて死んだ。
自分の体に火を付けて焼死したわけだけど、
※再読したら「やっぱなあ」と言ってたので、遠隔操作で黒幕が火を付けたらしい。
発信器が燃えて壊れたのを見計らって、
最後にヒントとなる言葉を残したように見えた。

アイランズ郷というおっさんは、
兵士の後始末は事態を防げなかった指揮官のインテグラがやる義務があると主張。
インテグラルはやむなく同意して自ら兵士の頭を撃って回っていた。
ただしこれはインテグラルへの嫌がらせなどではなく、
責任の所在をはっきりさせたかっただけって印象。

一方、アーカードはもう1人のリーダーと戦ってたけど、
アーカードが本気を出して体が使い魔の犬に変化し、
そのリーダーは一方的に使い魔に喰われていた。
初めは互角って感じだったけど、
リーダーには使い魔に変身する能力は無かった様子。

第5話「BALANCE OF POWER」①~第6話「BALANCE OF POWER」②がミレニアムの手がかりをヴァチカンから聞くエピソード。

ヘルシングは失った兵士の代わりに傭兵を雇ってた。
本来は正規軍から引き抜く手筈だったらしいけど、
必要な人数が多すぎるので誤魔化せないと。
どうも影の組織なので、大っぴらには兵士を揃えられないみたいだけど、
それなら傭兵を雇うにのもっとリスクが高い気がする。
まあ苦肉の策って感じだった。

ヴァチカンはミレニアムを知ってた。
それはナチスが戦争を起こす前から暗躍していて、
ナチスの戦争準備に協力していた組織だった。
なぜヴァチカンが知ってるのかと言うと、
ヴァチカンはミレニアムの協力者だったから。
となると、グールを広めてるのはヴァチカンではなくミレニアムだった。

最後はミレニアムらしき黒幕が、
ヘルシングがミレニアムに辿り着いた事を懸念するシーン。
しかしリーダー格の者はそれを面白がってた。
この男が確かネットで有名な「よろしいならば戦争だ」発言の男のはず。

巻末にまた「CROSS FIRE」第2話があって、
これは第1巻のおまけマンガの続きだった。
テロリストに武器を売る死の商人が実は裏切っていて、
二重人格のシスター「由美江」側にテロリストの情報を売ってたという話。
シスター側は「イスカリオテ」と呼ばれるヴァチカンの暗殺組織。
この設定はヘルシングにも踏襲されてる。

HELLSING(2) (ヤングキングコミックス)

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