彼岸花の咲く夜に第二夜 第四話 感想

彼岸花の咲く夜に第二夜 第四話 少年たちの肖像 ネタバレあらすじと感想
野田裕貴は、怖い絵が飾られていることで気味悪がられている美術室が好きだった。
ある日美術室へ行くと、見知らぬ少女がいた。
少女は野田に、ある絵の作者の名前を尋ねる。


美術の先生の新谷ナフミは「美術室のルノワール」の祟にあって死んだと噂されている野田裕貴のことを思い出していた。
野田は1ヶ月ほど前に、美術室の石膏像の下敷きとなり、死体で発見されていた。
新谷が美術室へ行くと、見知らぬ少年がいた。新谷は絵のモデルになることを少年に頼む。
少年を描きながら、新谷は自分の欲望を抑えられなくなる。
そしてハーブティを作って少年に飲ませる。
新谷は、寝てしまった少年の体を弄び始める。
そこで唐突に、女生徒が新谷を咎める声がした。
女生徒は新谷に絵のモデルを志願する。
断れない新谷は、女生徒をモデルに絵を描き始める。
女生徒は雑談の体で、野田の体にタバコを押し付けたような跡や刃の荒いナイフで切ったような跡があったこと、野田の衣服のボタンがキチンとかけてなかったことなどを話し始める。
新谷はその話に冷や汗をかきはじめ、野田が死んだ時に女生徒が美術室にいたと疑念を抱くが、女生徒が持つ人外のような気配から、女生徒が「美術室のルノワール」だと察する。
ルノワールは新谷に美術室の絵の作者を尋ねる。作者の名前を間違えると、その絵の内容に合わせた死に方をするという噂どおりに。
しかし新谷は次々に作者名を答え始める。
ルノワールは逆に新谷に追い詰められ、新谷が描いた野田を虐待するさまを描いたスケッチブックの作者を尋ねる。
新谷はその作者は自分だと答え、ルノワールは体にヒビが入って消滅する。
するとそこには彼岸花が立っていた。
一方、寝ていたはずの少年が起き上がり、自分がルノワールだと正体を明かす。
ルノワールに嘘をつくと死ぬという別のルールもあり、新谷は絵を描いていたときの雑談で、野田の死の原因を知らないと嘘をついてしまっていた。
新谷はルノワールとの勝負に既に負けていた。
そして新谷はエッシャーの上昇と下降の世界に取り込まれてしまう。


女性教師でショタコンっていう、第一夜の金森の同類が主人公で、やっと彼岸花第一夜のようなダークな話になった。
金森はストレス解消で毬枝を性的に搾取していたけど、新谷は単にショタへの嗜虐心を満たしたかっただけ。
新谷の絵はちゃんと綺麗に描けてる。
彼岸花と新谷ナフミ
彼岸花だって「お人形さん」のように綺麗に描けるはずなのに、なんで描き直さないんだろうか。
ルノワール(彼岸花)が新谷を会話で追い詰める様子は、刑事コロンボのようで面白かった。
ただ新谷って、ルノワールとの会話で追い詰められると、その会話で話題となったペインティングナイフを隠そうとするんで、分り易すぎる。
そんな素直にビビって反応したらバレバレと気付かんのかな、と。
冒頭で野田が話していたのがルノワールだとは、気付かんかった。
途中までは、ルノワールが野田を殺したのかと。

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