ID:INVADED第10話「INSIDE-OUTED II」は、鳴瓠がイドの家族を現実ではないと認めて最初の砂漠のイドに戻るエピソード。
予知夢
アバンから鳴瓠と飛鳥井の会話だけど、
イドは声小っさすぎて困る……。
鳴瓠は飛鳥井の夢の中の花火を聞いてた。
それは飛鳥井の夢に入り込んだ殺人者が思い描く未来らしい。
その意味では、飛鳥井の能力は予知夢のようでもあるらしい。
鳴瓠も長い夢として、娘が顔面ボコボコの死体となった記憶がよぎるらしい。
また飛鳥井は、たったの5分程度のうたた寝で時間をかけて腕を引き裂く夢を見たこともあったらしい。
鳴瓠はともかく、他の殺人犯も追い詰めると決めた。
イドの中のイドと自覚してるはずだけど、
なぜか現実に戻ろうとはしない(……と思ったら自覚してなかった)。
外部から強制排出も可能なはずだけど、
イドの中のイドにいる場合はダメなんだろうか。
鳴瓠が百貴と一緒に飛鳥井のお見舞に行ってた。
病室で白駒二四男という白髪の老医師が飛鳥井にヘルメットを被せてた。
鳴瓠と百貴が病室に入ると、白駒はヘルメットを持って出てった。
怪しいとか、黒幕声とツッコまれてた。
声優は飛田展男だったので、確かに重要な役どころw
鳴瓠は既に舌抜きなどの殺人犯4人を始末していた。
と言うか、犯人を自殺に追い込んでいたっぽい。
なので、それらの殺人犯に飛鳥井が殺される夢は見なくなったはずだった。
飛鳥井はそれでも記憶が残って、記憶を反芻しているらしい。
後はステッキの男(ジョニーウォーカー)を排除する必要があった。
ここでなぜか鳴瓠は鼻血を出してた。
飛鳥井は鳴瓠に自分を殺すよう依頼した。
飛鳥井は自分が世界を歪めてしまうと危惧していた。
飛鳥井は行方不明となった
その後、飛鳥井は史実同様に病院スタッフを昏睡させて行方不明となった。
スタッフの証言では、みんな同じ夢を見ていたらしい。
飛鳥井の病室に踏み込んだ順番に昏睡に陥っていた。
防犯カメラは全て不具合を起こしていた。
鳴瓠は飛鳥井の悪夢の話をなぜか百鬼に隠してた。
百鬼は飛鳥井は白駒の研究対象だったと突き止めていた。
しかし、当日のアリバイがあったので白駒は容疑者から外れた。
本能町はイドの中のイドを自覚していた
鳴瓠は次に、穴あきの自宅に向かってた。
第1話の「たこつぼ」という店の近所だった。
そこで本能町と遭遇して、銃を突きつけられた。
本能町はイドの中のイドに入ったと自覚していた。
しかも、本能町がイドに入って20分しか経ってなかった。
鳴瓠はここはイドじゃないと否定した。
(イドの中のイドに入ったとは自覚してなかったのか……)
本能町曰く、今は2019年4月20日だった。
鳴瓠の主観では2016年10月29日にイドに入ったはずだった。
そして、スマホには2018年11月18日という日時が表示されていた。
つまり、イドの中で2年ほど経過していた。
時間のズレを指摘されて鳴瓠は自覚したらしい。
そのせいでイドの世界が壊れ始めた。
鳴瓠の脳裏に家族の記憶がよぎった。
そして鳴瓠は妻に電話をかけた。
自分は現実の世界にいると認めた。
この世界がイドの世界と認めた。
君らが俺の前からいなくなったと認めた。
この辺、泣きの演技が凄いと好評だった。
鳴瓠は世界崩壊まではジョンウォーカーを探すと決めた。
……しかし、イドの穴井戸が10分経過したので強制排出した。
鳴瓠は咄嗟に資料を本能町に投げて消えた。
福田は無能のふりをしていた
鳴瓠が酒井戸として目覚めると砂漠のミズハノメで寝ていた。
自分がなぜ泣いているのか忘れていた。
穴井戸の手に包帯が巻かれているのを見て、
かえるちゃんと自分達は包帯で手首を結ばれてたと気付いた。
包帯を外したのは穴井戸だった。
包帯はかえるちゃんから離れるなというメッセージのはずだった。
穴井戸は自分は探偵と見せかけていただけ。
しかも、自分は福田という記憶を保ってイドに入っていた。
それは、穴あきだから脳が普通じゃないので、記憶を保てるらしい。
本能町と同じですね。
しかし、それを悟らせない為にわざとダメな探偵を演じていた。
と言うことは、かえるちゃんから離れるなという包帯の意味もちゃんとわかってたんでしょうね。
蟻地獄に埋まっていた死体から見つけた写真を鳴瓠に見せていた。
それは鳴瓠の妻と娘の写真だったけど、酒井戸はわかってなかった。
倉で蟻地獄の死体を分析すると鳴瓠の骨格と一致した。
つまり、この砂漠のイドは百鬼のイドではなく、鳴瓠のイドだった。
本人のイドに入った事で「イド嵐」が起き始めた。
でも、なぜ砂漠のような世界なのか……。
本能町が入った鳴瓠のイドは数字のある床がある落雷世界だったのに。

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