ID:INVADED第13話「CHANNELED II」は、ジョンウォーカーを永久にイドの中に閉じ込めてしまう結末。
正直、スッキリしない終わり方。
鳴瓠VSジョンウォーカー
アバンから鳴瓠VSジョンウォーカー。
巨大な赤ちゃんがいたけど、進撃の巨人とツッコまれてた。
ここはタイマンのイドらしい。
酒井戸は鳴瓠だと思い出していたけど、
鳴瓠としてジョンウォーカーを殺さないと復讐にならないと主張。
そこに本能町が鮫に乗ってジョンウォーカーを食った。
この為に、鳴瓠はわざと叫んで殴りかかったらしい。
自分に注意を引きつけて、足下から本能町が鮫を嗾けた。
本能町は鳴瓠に「ここでは聖井戸」と断った。
この拘りに意味はあるのか……。
ジョンウォーカーはミズハノメの修復機能が働いて復活した。
本体は死んでいるので、イドの状態が更新されない。
なので、ジョンウォーカーは殺せない。
本能町はジョンウォーカーの帽子を奪って投げ、鳴瓠と共に逃走。
ジョンウォーカーはその挑発に乗って、追跡した。
ジョンウォーカーにとって帽子は必要なんだろうか……。
無視してもいいだろうに、この拘りが徒となった。
音に反応していた
井戸端の若鹿は転がる岩を避けて、岩同士ぶつかって砕けた。
すると、砕けた破片が動いて集まろうとしていた。
若鹿は驚いて叫んでしまったけど、東郷は口を塞いで黙らせた。
岩は音に反応しているらしい。
スマホを囮にすると、岩の破片はスマホにぶつかってスマホは壊れた。
イドの中のイドに入る
鳴瓠達は穴あきの「バラバラのイド」にいた。
追いついたジョンウォーカーは鳴瓠を投げ飛ばした。
このシーン要るのかとツッコまれてた。
実際、以降は煽りバトルになってた。
浮島に着地した鳴瓠と本能町は急に笑い出した。
「まだ気付いてない」と。
本能町は、なぜ7なのかジョンウォーカーに聞いた。
それは神の数字だと答えると、
やっぱり、神様コンプレックスだと指摘。
ジョンウォーカーは図星を突かれたように動揺していた。
本能町は、ジョンウォーカーは殺人鬼作りを7人で終わらせ、
最後に自殺するつもりだったと指摘。
ジョンウォーカーは鳴瓠を指して「追い込み」を作ったと反論。
しかし、追い込みに自分を殺させるつもりだったと本能町は再反論。
それがジョンウォーカーの無意識の願望だと。
だから、逃げた鳴瓠達を敢えて追ったんですね。
なので、鳴瓠が復讐を遂げると、ジョンウォーカーの意図を実現してしまう。
ジョンウォーカーが座っていた椅子のような物は、
実はミズハノメのコクピットだった。
これに気付いてないから2人は笑っていた。
そして本能町はジョンウォーカーをイドに送った。
イドの中のイドに入ると帰還は困難。
鳴瓠は強制排出ボタンもぶっ壊してたので、
これで二度と戻れないらしい。
完全に無力化できてないけど、
これで復讐は終わりってのはスッキリしない。
あと、なぜ穴あきのイドに局長のイドがあるんだ……。
局長は最初にイドに入る条件が成立した時点のイドに戻っていた。
それは鳴瓠を撃った時点だった。
鳴瓠の場合はタイマンを殺した直前だっけ。
つまり、初めて人を殺した時点がイドに入る条件。
百貴の説得
一方、百鬼は意識を失っていた。
どうも飛鳥井の昏睡能力に対抗して薬物を使いまくっていたらしい。
しかも嘔吐物のせいで気道が塞がり、心停止していた。
松岡はパワードスーツの心臓マッサージ機能を何度も使って蘇生した。
肋骨が折れて肺に刺さってた。
百鬼はビル内にいた飛鳥井と遭遇。
ここから飛鳥井も百鬼も音量が異様に小さくて聞き取り困難だった。
飛鳥井はかつて百貴に救出された記憶がよぎって喜んでた。
……と思いきや、百鬼はピストルを向けた。
それを見て、飛鳥井は自分が壊れたと認めた。
以前にも同じ事があった。
その時はヘッドギアを着けた局長が飛鳥井を連れ出したらしい。
ヘッドギアのお陰で局長は昏睡せずに済んでいたらしい。
このヘッドギアはどこにあるんだろう……。
ミズハノメ自体が飛鳥井の能力を封じる巨大なヘッドギアなんでしょうね。
百鬼はピストルを投げ捨てた。
飛鳥井にどこか遠くへ逃げるよう説得。
しかし飛鳥井曰く、今では外国からも夢に入って来るようになったと。
つまり、世界中に飛鳥井の能力が広まっていた。
どこにも逃げ場はない。
飛鳥井は死ぬ事でしか救われない。
なので、落ちてたピストルを拾って自分の頭を撃った。
……ところが、弾は出なかった。
引き金を全て引いても弾は出なかった。
初めから弾は入ってなかった。
百鬼は「自分は警官ですから」と答えた。
じゃあ、そもそもピストル向けなきゃいいじゃん……。
飛鳥井の本心を試す為に、ピストルを投げたんですかね。
酒井戸がかえるちゃんを救う未来
飛鳥井は自らミズハノメに戻った。
百鬼は、必ず助ける人が現れると気休めを訴えていた。
そこで飛鳥井の脳裏に酒井戸が飛鳥井と再会する幻覚がよぎった。
酒井戸との再会で飛鳥井は希望を持ったらしい。
そういや、未来を見ることもあると言ってたっけ。
つまりこれは、幻覚ではなく予知だった。
飛鳥井がミズハノメに戻った事で局員は全員目覚めた。
鳴瓠は腹を撃たれた傷で目覚めた。
穴あきは既に死んでいた。
なぜイドの中で死んだだけなのに、
本体まで死んでいるのか不可解。
コクピットを経由しないでイドに入り、
イドの中で死ぬと、本体も本当に死んでしまう?
局長は自殺願望者の事件という扱いになってた。
ミズハノメの技術は再び隠蔽された。
新人スタッフの1人国府が局長代理となっていた。
お前が代理かよとツッコまれてた。
実はエリートとも言われてたけど……。
鳴瓠と本能町は新しい殺人犯のイドに潜ろうとしていた。
本能町はイドに入ると別人格と言ってたけど、
頭の穴のせいで本当は覚えているはず……。
ミズハノメが起動しているので、
飛鳥井はミズハノメの中にいる。
飛鳥井の問題は全く解決してないんですね。
一種のバッドエンドかな。
なあなあエンドともツッコまれてた。
アンケートは「とても」が92.2%「まあまあ」が4.9%、計97.1%が「良かった」だった。
虚構推理のコメントでイドの存在に気づけたのは、私にとって収穫だった。
結末は不満だけど、なかなか面白かった。
コミカライズはこの後のエピソードが描かれているらしい。
後日、読んでみようと思う。

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