ID:INVADED第9話「INSIDE-OUTED」は、
飛鳥井のイドに入ってしまった鳴瓠が
イドから出られずにループしてしまうエピソード。
自分は酒井戸ではない
桃木のイドの中の飛鳥井のイドに入った鳴瓠は、
自分は酒井戸ではなく鳴瓠だと自覚していた。
そこには自分の娘や妻も存在していた。
しかも、ここはイドの中のイドって事も覚えていた。
……と言う事は飛鳥井とは鳴瓠の事かと思ってたけど違った。
対マンとタイマン
タイマンは「対マン」という呼称だったらしい。
このイドの時期は、鳴瓠が対マンの担当刑事だった頃。
鳴瓠は対マンとタイマンしようと、勝山の自宅に乗り込んでいた。
室長の百貴は鳴瓠にタイマンを逮捕に行くと言われて、事情が呑み込めてなかった。
鳴瓠曰く、当時は急襲部隊が駆けつけていたので時間がなく、いきなり銃殺したらしい。
鳴瓠は素手でタイマンと戦ったけど、タイマンはガチで強かった。
なので、結局はピストル使ってたw
でも、数発撃っても致命傷ではなかったようで死ななかった。
……と言うか、わざと急所を外した?
鳴瓠は半端に格闘しつつもピストル撃って、トドメ刺してた。
そこに百貴が駆けつけて、地下に女の子を発見。
その子は「飛鳥井木記」という名前だった。
外見はかえるちゃんそっくりだった。
飛鳥井木記の夢
鳴瓠が気付くと病院だった。
飛鳥井も入院していた。
飛鳥井は小声すぎて聞き取りづらかった……。
飛鳥井の病室に入ると、飛鳥井とタイマンが戦う幻覚を見てた。
これは自分の記憶を他人に見せるという、飛鳥井の能力らしい。
サトラレとか記憶ダダ漏れとツッコまれてた。
ただ、飛鳥井は鳴瓠が自分の夢に入って来たと主張。
そこに園田という顔削ぎと呼ばれる男が入って来た。
鳴瓠は園田をいきなり鉄棒でぶん殴って倒した。
園田は「今夜は俺の番だろ」と動揺していた。
すると園田は消えた。
夢の中で痛い思いをしたので目覚めたらしい。
つまり、このシーン自体が飛鳥井の夢の中だった。
そこで鳴瓠は別の病室で目覚めた。
でもこれはまだ飛鳥井のイドのはず……。
飛鳥井のイドになぜ鳴瓠の家族がいるのか……。
第8話で百貴のイドに入ったはずだったけど、
百鬼は罠だと訴えてたので、本当は別人のイドのはず。
第3話で松岡刑事が、自分のイドに入るとイドから出られなくなると言っていた。
現に鳴瓠はループしているようなので、このイドは鳴瓠のイドなんじゃ?
百鬼のイドと偽って、鳴瓠自身のイドに入らせたんじゃないかと。
飛鳥井とジョニーウォーカーが繋がった
鳴瓠はタイマンを殺したのは正当防衛として認められていた。
百貴がそういう事にしたらしい。
鳴瓠は再び飛鳥井の病室に行って、推理を聞かせた。
園田やタイマンは夢の中で飛鳥井を何度も殺していたらしい。
と言うか、他にもたくさんの殺人鬼が夢に入っていた。
ただし、飛鳥井にとっては夢じゃない。
飛鳥井は夢の中で死なないと目覚めないらしい。
ある日、ステッキを持った男が夢に入った。
以降、男は他の殺人鬼を夢に連れて来るようになった。
それがジョンウォーカーだった。
こんな夢は終わらせて欲しいと、飛鳥井は訴えていた。
園田を自殺させた?
鳴瓠は園田の隠れ家へ行った。
現実では既に園田を逮捕済みらしい。
なので、隠れ家も知っていた。
そして、園田にステッキ野郎と飛鳥井の話を聞き出そうとした。
園田は被害者の顔を剥いでも、自分の顔は剥げない臆病者らしい。
園田の手にはドリルを持ってたけど、
車椅子の鳴瓠がどうやって白状させるのか……。
精神攻撃ってツッコまれてた。
……と思いきや、暗転して妻が浴槽で手首を切って自殺していた。
これは実際に起きた事件っぽい。
鳴瓠は「死ぬ必要は無い」と叫んで病室で目覚めた。
ベッドの側にいた妻は「誰が死んだの?」と聞いてた。
鳴瓠が何度も夢を見てループしてるとわかってるかのような態度だった。
私が死んだら、それは夢だという合図だと、妻は言ってた。
するとまたシーンが代わり、園田らしき男が頭から血を流して死んでた。
鳴瓠が精神攻撃で追い込んで自殺させたんですかね……。
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