声優に死す 後悔しない声優の目指し方 関智一
声優 声の職人 森川智之
一度きりの大泉の話 萩尾望都
再生(仮) 緒方恵美

人類は衰退しました 第一巻

アニメの方を先に見て、アニメでは描かれていないディテールが知りたくて購入した。
でもアニメでは抜けたエピソードはほとんど無かった。
キャラの台詞がはしょられている程度。

基本的には、ちょっとブラックなネタがある竹本泉という感じ。
似ている作家や作品は、竹本泉以外は思いつかないってくらいに、似てる作風が他には無い。
人類が衰退し、地球最後の「学舎」すら閉鎖となるほどの時代に、人類に代わって「妖精さん」が地球の支配者となっている。
この妖精さんは人類には及びもつかないほどのハイテクノロジーを持っているけど、性格はマヌケ。
主人公の「わたし」は妖精さんに翻弄され、トラブルに巻き込まれるながらも、妖精さんのマヌケさと技術のお陰で窮地を切り抜けるという、ゆるいスラップスティックな笑いが面白い。
第一巻は、妖精さんを誘拐して仲良くなったのち、わずか数日で近未来都市を作るほどに妖精さんが繁栄したものの、「わたし」が神様にさせられそうになったことで、その役を妖精さんにバトンタッチしたことから、その都市が一気に瓦解するという、急転直下なオチがすごい。
後半にもうひとつエピソードがあって、こっちはアニメ化されていない。
妖精さんが作ったペーパークラフトの生物が進化し、現実の生物の歴史をそのままたどって、ついにはペーパー原始人すら誕生してしまう。
作画が大変そうなので、アニメ化からは外れたんだろうね。
オチはその原始人と「わたし」との間に交易協定が発生するってことで、ペーパー原始人はその後どうなったのかは不明。
文字しか無い小説版よりもアニメの妖精さんのほうが圧倒的にカワイイし、台詞のニュアンスも笑えるので、先にアニメを見ないと面白いとは思わなかった気がする。

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