ジョジョの奇妙な冒険第4部第3話「塀の中のギャングに会え」は、入団テスト前編。
アバンは第2話の続き。
ジョルノの「夢」(組織を乗っ取る)を聞いて
ブチャラティが涙目のルカ殺しの犯人を止めると告げる。
「見つけられなかったことにする」と。
ただしジョルノの「夢」がバレても俺は助けないというのが条件だった。
そして「アパッショーネ」入団テストとして幹部のポルポに会えと。
この心変わりはブチャラティの本音もジョルノと同じだったからだよね。
ポルポは入獄していた。
異様な巨体で牢に引きこもっていた。
中では何も不自由しないので意図的に入獄し続けてるらしい。
ジョルノは謎のライターをポルポから受け取った。
ただし火を消さないように1日預かるのが条件。
もし火を消したらテストは失敗。
刑務所の外に出る際もボディチェックがあった。
ジョルノは「ポルポから聞いてないのか」と叫んでしまい、逆に怪しまれてしまう。
それで左手にライターを隠した。
臭いで何となくバレそうなんだけどねw
実はジョルノはライターを花に変えて難を逃れた。
花くらいならと見逃して貰えた。
看守が事情を察したような態度にも見えた。
となると、ただのライターだとしても見逃したかもね。
形だけのボディチェックじゃないかなと。
そうでないとどうやって牢にテレビとか持ち込んだのか……。
ライターはジョルノの寮のテーブルにあったパンに突き刺して放置。
後は23時間監視すればいいだけだった。
そこに康一が来てしまう。
荷物、特にパスポートを回収する為だった。
ジョルノはなぜか康一に見つからないようにライターを持ち出そうとした。
電灯を蛇に変えてパンを噛ませたけど、
ライターの火で胴体が炙られて落としてしまう。
音がしたので康一は訝しがる。
そこでライターの火で焦げ始めていたパスポートを発見。
ジョルノはその隙に康一からライターを取り返して逃走。
ここは単に姿を見せてパスポートを返せば良かったんだよね。
そうすりゃ清掃夫のおじさんに水をかけられて火が消えずに済んだ。
ジョルノの自宅を突き止める程なので、
適当に誤魔化しても無駄と悟るべきだった。
火が消えたライターは清掃夫が再点火してしまう。
するとライターからスタンドが現われて、おじさんの魂を取り出した。
そして何と例の「矢」で魂を撃った。
これは第4部にも出た、当たるとスタンドが発現する矢の事。
しかしおじさんはスタンドなど発現せずに、そのまま死んでしまった。
更にライターのスタンドはジョルノすら狙おうとする、っていう引き。
先の展開知ってるけど、テストなのに誰も監視してないんだよね。
それは再点火したらスタンドに始末させればいいから。
それに万が一スタンドが発現したら儲けものっていう考えのはず。
ポルポ組はそうやってスタンド使いを増やしてる。
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