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ジョジョの奇妙な冒険第4部第38話「クレイジーDは砕けない」その2感想

投稿日:2016年12月21日 更新日:

ジョジョの奇妙な冒険第4部第38話「クレイジーDは砕けない」その2は、仗助VS吉良の結末。

冒頭は吉良が川尻のフリをして会社の上司に遅刻の連絡を電話するシーン。
吉良の台詞通りに何回もペコペコしていたw
変わったの顔だけだよねとツッコまれてたけど、
たぶん背丈が同じくらいで声質も似てる人物を事前に探してたんでしょうね。

りおちゃんの民家の隣の男がパンツを触って爆死するシーンでは、
パンツの作画に力を入れて「どうして頑張った」と言われてたw
男の爆死の仕方は原作よりも丁寧に描かれてた。
腕から爆破が伝わって顔面も変形って感じで。
原作だと1コマのみで爆風だけ。
男の目玉だけがパンツの上に落ち、
その目玉も時間差で消滅するけど、その目玉は黒塗りだった。
初めはコメント職人がやってるのかとw

OPは吉良がスイッチを押しても無意味で、従来通りっていう展開。
今話で吉良は負けるのでいつも通りに戻したってことですね。
更に3部でもやってたSE付き。
SE付きだと子供っぽいっていう指摘はそうかもねえ……。

無人の民家に逃げた仗助達は閉め切った部屋で待機。
そこに空気弾が壁抜けして、しかも仗助を追尾してた。
原作だと壁にひび割れは無いけど、アニメではひび割れがあった。
壁のひび割れの隙間から空気弾が抜けるってのは、
仗助が路上の敷石を直しても隙間から抜けてきたというシーンと同じ。

仗助が写真オヤジの電話を取り上げて偽の情報を教え、
空気弾を写真オヤジに向かわせて爆破。
ここで声優のぼそぼそ声が露伴みたいな声と言われてた。
オレオレ詐欺もぼそぼそ声だから引っかかると。
写真オヤジの声もアニメのオリ要素としてやってたら面白かったかな。

これで吉良には打つ手が無くなり、仗助に追い詰められてたけど、
往年のドラゴンボールみたいに2人が対峙するシーンに止め絵で尺を持たせてた。

スタンドバトルは仗助が圧勝。
猫草は身を守る為に空気弾を出し、吉良は咄嗟にそれを接触弾に変えてた。
しかし、ここで接触弾を選んだのが吉良の運の尽き。
目覚めた億泰が空間を削って空気弾を引き寄せ、空気弾もザ・ハンドで消去。
遠隔弾だと億泰に近づいた時点で爆破させ、億泰を殺せていたはず。

億泰は自分が見た夢を話すけど、吉良は何もせずその話をずっと聞いてたw
それで「まだいたのか」とツッコまれてた。
やっぱりアニメ化すると不自然になるシーンだなあと。
吉良が倒れつつも空気弾を発射し、
億泰の話の時は仗助のように気絶しかけのフラフラで、
話し終わった時に吉良が立ち上がったという展開なら違和感はないはず。

今回の引きは吉良の元に承太郎達が駆けつけるというシーン。
女救急医を爆弾に変えて時間を飛ばすスイッチを押す所までやるかと思ってた。
ここを引きにした方が良かった。

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