ジョジョの奇妙な冒険5部第22話「ガッツのG」ここを覗いてくれ

ジョジョの奇妙な冒険5部第22話「ガッツのG」は、ナランチャが事実上の主役となって2人の追っ手と戦うギャグ回。

サルディニア島にボスの手がかりがある

アバンはヴェネツィアの水路をゴンドラで進んでいた。
ここは原作にはないシーン。
ボスの親衛隊は付近に待機していたらしいけど、この時点では追っ手はなかった。

OPテーマが変わってた。
ここが折り返しなら全42話？

ミスタのスタンドが食事したがってたので、ブチャラティ達も食事。
スタンドが食事を要求するのはオリ要素。

ここで追っ手の攻撃が始まった。
……と思いきや、単に通りすがりの小金持ちのチンピラだった。
スーツにワインがはねたと怒ってた。
原作だとスーツの値段は50万(単位が書いてないけど、たぶんリラ)で、アニメだと何と400万リラ(約8000万円)。
そんな高価なスーツを着てる男が、その辺のレストランで食事するはずがない。
たぶん「ふっかけてる」んでしょうね。

で、ミスタとナランチャはそんなチンピラをボコってたｗ
たぶん敵じゃないと薄々わかってる。
どの道、絡まれたらいつもこうやってたんでしょうね。
アバッキオは更に食事の毒味をさせていた。
ブチャラティは「それぐらいにしておけ」と諫めたけど、どう見ても「それぐらい」じゃないｗ
ちなみにこの台詞もオリ要素。

ナランチャはトリッシュに父親に殺されそうになった事は言わないでくれと懇願。
しかし、トリッシュはもう状況を理解していた。
唐突にテーブルの下から出てきたけど、亀の中で待ってたところを外に出てきたんだよね。
そしてサルディニア島でボスと母が出会った事を思いだした。
ボスは急にすぐに戻って来ると言って、戻って来なかったらしい。

トリッシュの決意の一方で、ナランチャが「こんな旅に希望があるのか」と呟くのはオリ要素。

液体をテレポートするスタンド

ここでナランチャが小型の鮫のようなスタンド「クラッシュ」に襲われた。
この鮫は液体から液体へテレポートするスタンド。
明らかに目の前であちこちにテレポートしてるのに
ナランチャ以外気付いてないのがちょっと笑う。
この辺から既にギャグっぽい。

そして、ナランチャはスープを飲もうとして舌を切断された。
ナランチャはなぜかガラス片で自分の舌を刺して流血。
この行動、意味がわからない……。
ミスタが鮫が入ったボトルを取ろうとしたので、自分に注意を引きつけた？
それにしても、血液で窒息しかけるのだし、血液に鮫がテレポートしたら集まった皆が一斉にやられかねなかった。
ジョルノはペンでナランチャの喉を刺して気道を確保しつつ、ペンで舌を作って治療。

この攻撃はスクアーロとティッツィアーノの2人の追っ手の攻撃だった。

嘘をついてしまうスタンド

ナランチャは敵を「石ころみたいな奴」と嘘をついてしまう。
これもスタンド能力で、舌(というか精神)を乗っ取って嘘をつかせる「トーキングヘッド」の力。
この辺から事実と逆の事を言ってしまうので、ギャグ回みたいになってたｗ

ナランチャはレストランのトイレで敵を見たと嘘をついてしまう。
本当は運河にいた。

原作だと更に腕にペンで文字を書いて真実を伝えようとするけど、これも嘘を書いてしまう。

液体をテレポートするのでトレイの手洗いの蛇口を塞いだものの、勝手に舌が伸びて蛇口を開けてしまう。

敵の正体を探る為にムーディブルースがトイレに行こうとするので、ナランチャは小便をしてアバッキオが狙われるのを阻止したｗ
この辺、何となく3部のポルナレフが便器で襲われたのを連想してしまう。

みんなはナランチャを不審がりつつも、ナランチャを置いて外のテーブルに戻るけど、
ジョルノだけは異変に気付いてナランチャの様子を見ようとした。
ナランチャって日頃から奇行や奇妙な言動をしてたんですかね。

敵はナランチャのナイフで手を切り、血液にテレポートしてジョルノを襲おうとしてた。
それでナランチャは近くのパイプを射撃して、
摩擦で熱くなったパイプで傷口を塞いだ。

この異常行動を見てジョルノはナランチャが攻撃を受けていると察した。
しかし、パイプから水が漏れ、ジョルノの足下に溜まっていた。
そして水から鮫が飛び出てジョルノの喉に食いついたという引き。